1. 姑獲鳥の夏
《ネタバレ》 う~ん、これは失敗でしょうね。あれだけのボリュームの原作を2時間で収めようなんてどだい無理がありました。特に酷かったのがクライマックスの、京極堂が屋敷に乗り込むところですね。はっきり言って「多重人格」の一言で強引に片付けてるし、フラッシュチカチカの派手な演出で無理やり盛り上げようとしてるし、なんかもう駄目駄目ですよ。ラストで京極本人が軍人姿で登場するという水木しげるにオマージュを捧げたようなシーンがあるのも謎。 [映画館(字幕)] 2点(2005-08-17 22:30:09) |
2. 歌え!フィッシャーマン
前半はハッキリ言って眠かった。まあ、インタビューも興味深いんだけど、もうちょっとテンポ良く進めてくれれば良かったかな・・・。後半の旅に出てからは十分惹きつけられ、面白かった!唄う場面はほんとジーンときました。素晴らしいです。 6点(2003-10-24 20:26:09) |
3. 裏窓(1954)
恋人が犯人の部屋に忍び込み、手がかりを探っているところで犯人が戻ってくる。それを向かいの部屋から双眼鏡で見ている主人公。やばい!見つかる!見つかった! なんて手に汗握る場面だろう。この緊張感がたまらない。 8点(2003-09-05 22:54:24) |
4. ウォレスとグルミット/ペンギンに気をつけろ!
今回の悪役はペンギン。こいつが曲者なんですよ。グルミットの部屋をのっとったばかりか、ウォレスを騙して泥棒計画までたくらむのね(なんて悪い奴!) しかし、そこで黙っちゃいないのが、我らがグルミット探偵! ご主人様を助けるべく大活躍するんですね。 一番の見どころは模型電車での追跡シーン。これはもう、迫力満点ですよ。 8点(2003-09-03 21:55:52) |
5. 宇宙からのメッセージ
石森章太郎の原作漫画を先に読んだのだが、ストーリーはほぼ原作に忠実であった。しかし、1つだけ納得がいかないところがありました。それは・・・メイアのわがままで宇宙ボタルを捕まえに行くシーンです。ここで主役の3人は宇宙服も着ずに、しかも泳いで(!)宇宙空間を移動して宇宙ボタルを捕まえようとするのですが、原作ではどうなっているかというと・・・(以下、原作よりシローのセリフを抜粋)「放射能廃棄物の火口なんだ だからこいつ(宇宙ボタル)は放射能霧で・・・防護服もなしで長く外に出ていたらオシャカになっちまうんだ!!」 うーん、この設定だと映画版では主役3人は確実に助かりませんね・・・そもそも宇宙に出た時点で死・・・ 4点(2003-08-05 22:28:21) |
6. 宇宙からの脱出
刻一刻とタイムリミットが迫ってくるにつれ、観ているこっちまで息苦しくなってくる。とても緊迫感のある展開で面白かった。 7点(2003-07-15 22:42:16) |