1. 動く標的
人間関係が複雑すぎます。始まりはただの失踪事件ですがすぐに二転三転していき、ややこしいことこの上なしです。整理するために、紙と鉛筆と一時停止ボタンが欲しくなるところです。ちゃんと真相は明かされるのですが、『三つ数えろ』と同じように、間違っても謎解きを楽しむ作品でないことは確かです。では何を楽しむのか?それは俳優ポールニューマンです。 3点(2004-09-12 05:26:45) |
2. 裏窓(1954)
窓から見える向いのアパートの住人たちの生活、何気ない見慣れた風景でこんな面白い映画が作れるとは!監督のアイデアの豊かさに感心しました。 8点(2004-06-11 10:07:42) |
3. ウエディング
登場人物多いこと多いこと…。一回見ただけでは見分けがつきませんでした。ストーリーは無いようなものなので、退屈してしまいました。まだ群像劇の試作段階のように感じます。群像劇ならちょっと前に見た『星降る夜のリストランテ』の方が良かったです。 2点(2003-11-21 01:48:58) |
4. ウエスト・サイド物語(1961)
歌いながら飛んだり跳ねたりするオープニングからガッチリ引き込まれました。結末を変えるのはアメリカ映画の常套手段だからハッピーエンドを期待していたのに、そうならず悲しかったです。この作品の魅力は何といってもあの歌とダンスだと思います。本当に名曲ばかりですね。 7点(2003-04-10 12:50:21) |
5. 麗しのサブリナ
夜の場面が多く、ロマンティックな雰囲気を充分に楽しめました。また『バラ色の人生』が上手く映画にハマっていたと思います。お尻を怪我したW・ホールデンもかわいらしくて良かったです。『ローマの休日』で結ばれなかった恋がここでようやく結ばれるような、そんな風にも感じられました。 6点(2003-04-09 23:20:22) |
6. ウディ・アレンの重罪と軽罪
宗教的とも哲学的ともいえるものがテーマだった。難しい主題のせいか、ストーリーも重苦しく、堅苦しく感じた。ユダヤ教にもなじみが無いので自分にはいま一つピンとこなかった。 2点(2003-03-02 08:32:54) |