1. VERSUS/ヴァーサス
映画を評価するにあたってストーリーの質と役者の演技はとても大切な要素です。が、アクションを基軸に置く映画の印象はストーリーでも演技力でもなく、カメラワークと演出で決まるのか、と考えさせられた映画。タイトルの『VERSUS』は、「ひたすらアクションが繰り返される、アクションにだけ力を入れた映画ですよ」という監督のこだわりのようなものが垣間見える。こういう映画の作り方もアリです。 8点(2004-04-04 09:47:10) |
2. ヴァン・ヘルシング
最近よくみるCG多様のアクション大作の一つ。特に最近よく活躍しているマーベルのアクション主人公に比べると地味なところは否めない(一応ラストでヘルシングは実は○○だったことがわかるものの)。だがそこは多種多様なキャラとこれでもかというほどのCGの活用で派手さをカバー。ベッキンセールのなんとも控えめの演技など多少のアラは見受けられるものの、それなりによろしいんではないんでしょうか。 6点(2004-12-02 04:22:37) |
3. ウェルカム トゥ コリンウッド
同じ監督がクールで何をやってもうまくいく『オーシャンズ11』と、ダサくて何をやってもうまくいかない今作を撮っているのが興味深い。対比して観るとなかなか面白い。そして今作にジョージ・クルーニーがインストラクターとして登場している趣向も結構なもの。遊び心だけで作られたような作品。お間抜け度満載の今作のほうが何となく共感が持てました。 6点(2004-03-06 23:49:28) |
4. ウインドトーカーズ
《ネタバレ》 何で戦争映画なんか作ったんだ、ジョン・ウーって感じでしたが、クリスチャン・スレーターの首が飛ぶあたりのシーンは緊迫感があってよかった。 3点(2004-01-22 06:50:03) |