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プロフィール
コメント数 253
性別 男性
自己紹介 直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。

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1.  裏窓(1954) 《ネタバレ》 
「覗き」の裏窓での何気ない会話の数々が快感である。決して、こちら側の結婚をめぐる会話と連携する話題としてのあちら側(向かいの複数の窓)の画像の数々があるという見え見えの発想ではなく、ただ単に裏窓の視空間を前にしての何気ない会話として快感なのである。ヒッチコックはだからミステリーなどで勝負するような人ではない。あのセールスマンは実は犯人ではなかったというオドロキの研究書も、したがって 無用な気がする。
[映画館(字幕)] 10点(2012-07-08 13:11:15)
2.  裏切り者(2000) 《ネタバレ》 
なんとも重く「説得的な」運びの映画だ。『トゥーラバーズ』に続いて観たジュームズ・グレイ映画で、本当は10点が相応しいのだが、やや鬱陶しすぎる面で減点。『トゥーラバーズ』同様もろもろの価値を相対化する作風だが、例外的に、最後ホアキン・フェニックスが恋に決定的に破れる姿の潔さが救いである。
[DVD(字幕)] 9点(2014-04-12 17:19:24)
3.  浮雲(1955) 《ネタバレ》 
私にとって『稲妻』が最高であり『めし』や『驟雨』も素晴らしい。『浮雲』はもちろん名作なのだが、暗いのはつらいし、腐れ縁というものもあまり直視したくない。ほんとうにせつない映画だ。
[映画館(邦画)] 8点(2011-03-25 18:18:21)
4.  海辺のポーリーヌ 《ネタバレ》 
バカンスの海をバックにカメラの前に横一列の人物たち、というのがまず良い。背後にウィンド・サーフィンのボードの帆が風に吹かれている。まったく内的繋がりのない人物たちをまずはウィンド・サーフィンが繋いでいる。じつに浅い関係、恋も?キャンディー売りの女(恋多き女)があの「海辺」を移動して(唯一のトラベリング移動撮影)、恋の相関図にちょっかい…嘘だらけなのだが、べつに嘘でもいいじゃん、しあわせならば、というラストの「名言」がシビレル味。 
[映画館(字幕)] 8点(2011-03-20 21:32:38)
5.  ウエスト・サイド物語(1961) 《ネタバレ》 
これはミュージカルファンでない私でも、素晴らしいと思えるものである。リタ・モレノは最高。ミュージカルは劇の舞台や俳優の身体をはるかに超え出る表象なのである。ということは、表象はこの場合なんらかのスタティックな代理・代行ではない、つまりシニフィエなきシニフィアンである。
[映画館(字幕)] 7点(2011-03-25 14:59:19)
6.  運命の女(2002) 《ネタバレ》 
ダイアン・レインの体当たり演技に感謝というような映画で、それにつきる。邦題がだめ。「浮気」なのである。「運命の女」なら、「家庭」を棄てるべきところ。白人有閑階級の退屈には同情できないし、ただただ「家庭」のために尽くす夫という設定も平板である。だから「家庭」という設定が聖域のように君臨するのが、アメリカ映画の基本中の基本。暴力・破壊が大好きなアメリカ映画は「家庭」を守るという大義名分のもと、なんでもするということ。
[DVD(字幕)] 5点(2012-08-27 10:30:19)(良:1票)
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