1. 007/オクトパシー
《ネタバレ》 「007」のシリーズファンです。メインのボンドガールのモード・アダムスは正直、華がなさすぎます。カマルの愛人を演じたクリスティーナ・ウェイボーンやオープニングのティナ・ハドソンの方が綺麗で魅力的。悪役のカマル・カーンよりも脇役である殺し屋ゴビンダや双子の殺し屋達の方が印象的。小型機のアクロスターや珍品ファベルジュ・エッグや不気味なタコ。どれも中途半端な紹介で、もっと強くアピールした方が良かったかと。秘密兵器も抑え気味で、わくわくする兵器はなかったですね。アクションシーンのメインはインドでのカーチェイスと終盤の電車&飛行機での決戦です。特に飛行機外でのアクションは、ちょっとありえない攻防に感じますが、許容範囲かなって感じ。009を継いでピエロ姿になってしまったロジャー・ムーア。なんとも情けなく悲しげな表情をしてましたね。 [地上波(吹替)] 7点(2011-03-25 01:00:24) |
2. 007/ユア・アイズ・オンリー
《ネタバレ》 オープニングのホールインワンシーンは好きです。キャロル・ブーケは今で言うと、クリステン・スチュワートのような風貌ですね。非常に綺麗な女性でポンドガールにぴったりでしたね。アイススケートのコースは微妙だったけど、ボブスレーコースでのアクションはスピード感があって楽しめました。この作品の見所はロッククライミングでしょうね。じわじわとクイックドローを外されていくところが緊張感があって良かったですね。最近、ロッククライミングを始めたので、見入ってしまいました。悪い点は悪役に魅力がないことです。もう少し人物紹介のシーンなんかを入れて、解りやすくして欲しかったところです。ラストはコロンボに一撃とあっけなかったです。余談ですが、カサンドラ・ハリスはピアース・ブロスナンの元妻だったんですね。初めて知りました。 [地上波(吹替)] 7点(2010-01-13 23:52:19) |
3. ターミネーター
《ネタバレ》 2と3しか見ていなかった私には予想外の展開が多すぎてびっくりしましたね。まず、シュワちゃんが敵ということに一番、驚きました。それにしても、敵に回ったシュワちゃんのしつこさは半端ないですね。思わずチャッキーが頭に思い浮かびました。それとBGMが秀逸なのに加え、終盤のホラー並の展開も予想外でしたね。ロボだけになってからの歩く動作は恐怖感を何倍にも膨れ上げさせていると思いますね。悪い点と言えば、リンダ・ハミルトンにまったく色気がないということかな。あれじゃ~せっかく脱いでくれても意味ないよ(焦)シュワちゃんもかなり若いですし、シリーズを見る前には必ず見なくてはいけない一作ですね。余談ですが、昔のアメリカの下積みはパンクから始まることが多いですな。今回も ビル・パクストンとブライアン・トンプソンが若々しい姿でチョイ役ながら頑張っています。そういや~若かりし、ベン・スティラーやキーファ・サザーランドもパンクをしていましたね。 [DVD(字幕)] 9点(2009-12-02 01:22:49) |
4. 対話の可能性
《ネタバレ》 非常に斬新なのは認めますが、これを面白いと思えるかが難点です。2つめの泥人形対決が一番良かったかな。 [インターネット(字幕)] 4点(2009-06-03 00:10:28) |
5. ダイ・ハード
《ネタバレ》 ブルース・ウィリスが若いです。「ハリー・ポッター」シリーズの印象的なセブルス・スネイプ役と言えばアラン・リックマン。そのアラン・リックマンの初期の作品。アラン・リックマンは悪役としては十分な演技をしてくれたと思います。カール役のアレクサンダー・ゴドノフがゾンビと張り合うぐらいの生命力で迫ってくるラストは良かった。いつも思うことですが報道関係の人はほとんどの確立でムカつく。80年代のアクション映画にしては一般的にレベルが高いのかもしれないが古臭さが感じましたね。それでも、あの薄暗さとマシンガンの連射音は絶妙。裸足で硝子片を走りぬいたマクレーンの足が痛々しかったです。 [地上波(吹替)] 9点(2004-08-30 02:51:05) |