1. 大陸英雄伝
原題は「和平飯店(ピースホテル)」なのに、大袈裟すぎる邦題で損をしている(これでは物凄いアクション大作を連想してしまう)。気の抜けたストーリーと迫力のないアクションの前には、チョウ・ユンファとジョン・ウーのゴールデンコンビでさえ太刀打ちできなかったようだ。合掌。 [DVD(字幕)] 3点(2011-07-06 00:02:20) |
2. 007/ワールド・イズ・ノット・イナフ
《ネタバレ》 「ワールド・イズ・ノット・イナフ(世界だけでは充分でない)」とは、ボンド家の家訓。敵役にロバート・カーライル、ヒロインにソフィー・マルソーと、最高の布陣で臨んだブロスナン・ボンドの3作目。期待値が高かったが、どうもブロスナンのシリーズは緊迫感に欠け、途中で眠くなる。痛みを感じないというレナードの設定もあまり活かしきれていない。シリーズ最強の敵になり得るキャラクターだったのに、残念。裏切り者のエレクトラをボンドが自ら撃ち殺すというのはかなり衝撃的だった。ボンドがただ甘いだけではない、殺しのライセンスをもったスパイだということを再認識させられた。 [DVD(吹替)] 5点(2009-06-21 12:27:28) |
3. ターミネーター2/特別編
もう何回観たか分からないが、観るたびに興奮を覚える。遂にブルーレイまで手に入れてしまった。今後、これ以上面白い映画に出会えるかどうか…。永遠不滅の傑作。 [ブルーレイ(吹替)] 10点(2008-02-27 12:40:26)(良:1票) |
4. ダイ・ハード3
《ネタバレ》 『ダイ・ハード5』を観てしまった今となっては、本作も決して悪い出来ではないように思える。あえてシリーズのお約束を破ることで、新しい作品を作ろうという意欲を感じる。実際のところ、監督は第1作のジョン・マクティアナンだし、悪役の設定も1作目とリンクしているので、全くシリーズの枠から外れた作品とも言えない。サミュエルとの掛け合いは爆笑もの。マクレーン以外の警官たちが頑張っているのも良かった(前作・前々作では、マクレーン以外の警官やFBIなどはほとんどボンクラ扱いだった)。 [ブルーレイ(吹替)] 7点(2007-10-25 09:58:37)(良:1票) |
5. ダイ・ハード2
《ネタバレ》 『ダイ・ハード』「虐殺篇」。監督が『クリフハンガー』のレニー・ハーリンだけあって、アクションは派手だが、やり過ぎ感は否めない(一般人死にすぎ)。今ではこのネタで映画を作ることは不可能だろう。前作を踏襲した舞台設定や、更に強くなったマクレーンなど、見所は多い。最後の「大逆転」は何度観てもスカッとする。 [DVD(吹替)] 8点(2007-10-24 22:00:42) |