1. 騙し絵の牙
《ネタバレ》 別に出版に限った話じゃなく、この閉塞を抜け出すには、面白くなきゃ、ですかね。 面白がって、面白く。 この映画はテンポもよく、音楽も軽妙で、サクサク楽しそうだけど、やはり面白いことをするには地味な努力も必要ということは、嫌でも感じましたけど。 不安や既成概念をぶっ壊していかないとね。 同じような業界を生業としていると、先行き不透明は否めません。 かといって大手IT関連に迎合するのも、面白味がない。となると町の本屋さんで出版もってのは、映画の結末としては面白味がありましたね。 ともあれ、気概や柔軟さは見習いたいなと思える作品でした。 キャスト、脚本など、文学的とはいわないけど、ライトノベルみたいには楽しめました。 [CS・衛星(邦画)] 7点(2021-11-17 05:14:33) |