1. 戦うパンチョ・ビラ
三大スター共演に釣られて鑑賞。 ユル・ブリンナーと分かるまでかなりの時間がかかりました。何時ものキリリッとした眼差しが髪と髭のせいか感じられなく残念。 ロバート・ミッチャムの立ち位置がよくわからないキャラに、メキシコ人を見下した感が見えたのはアメリカ映画ならではかと思うのは考えすぎか。山賊の本性を示すチャールズ・ブロンソンが三人の中でピカイチでありました。 天下取りの戦いは傍観者の目には眩しく映った見応えある作品でした。 [DVD(字幕)] 6点(2025-01-03 12:44:37) |
2. ダラス・バイヤーズクラブ
《ネタバレ》 ボディメイクに見る役者魂に拍手。 余命30日宣告受けてから7年間生きた日々。 最初は自分の為、後々、同じく苦しむ者達の為。 レイヨンが男装して父と向かうシーンに泣かされました。 他に印象深いシーンが無く、物足りなかった演出が残念。 [DVD(字幕)] 6点(2024-10-20 11:31:56) |
3. ダンサー イン Paris
今年の梅雨頃から加齢のせいか手足の関節の不具合で難儀すると共に不安に駆られる事が度々。 足首に大きな怪我をした26歳のプリマバレリーナの不安感はいかばかりか。 若さもあって新たな道へ進むカラリとした姿に好感がもてました。 レジデンス?の経営者が見せる年の功な包容力が印象深いものがありました。 [DVD(字幕)] 6点(2024-09-02 01:11:19) |
4. 誰もがそれを知っている
リカルド・ダリン出演以外の知識無し。 ハビエル・バルデム、ペネロペ・クルス夫妻も出演に座り直したのですが。 一族のなんじゃかんじゃがダラダラと綴られる辛気くさいストーリーが退屈であり肩が凝る。 誰が監督かを知って「なるほどね、知ってたら観なかったね」 [DVD(字幕)] 4点(2024-06-10 13:13:51) |
5. 脱出(1944)
冒頭からボガートってこんなに華奢だったのか意外に思えたところで、クールな言動ではありましたが、今一つパンチに欠けてます。 本作はローレン・バコールありきの作品でしょう。デビュー作にして20歳!というのが信じられない堂々とした立ち居振る舞いです。翌年結婚したというのがさもありなんなボガートの芝居を超えた本気っぷりが見てとれました。 お話的には他愛ない結末なのですが、この際どうでもよろしいです。 [インターネット(字幕)] 6点(2024-03-28 00:13:29) |
6. 誰がため
《ネタバレ》 デンマークを舞台にした実話ナチスもの。 23歳の若さ故なのかフラメンに歯痒さで身悶え。ホフマンとケティに銃口を向けたのに・・・・ シトロンと共にその最期は因果応報とは言えやるせなさでいっぱいに。 エンドロールでケティが90歳半ばまで長寿を全うしたというのに・・・・ ハイ、ブチ切れです。 口も軽けりゃ尻も軽い、金はチャッカリせしめる・・・腐れ外道・・・恥を知らんのか・・・この・・・・自粛 お目当てマッツ・ミケルセンの奥歯噛みしめた熱演は見応えたっぷりでありました。 デンマーク史上最大の製作費をかけてデンマーク人1/8が鑑賞したというのも頷ける力作でした。 [DVD(字幕)] 7点(2023-11-21 16:14:57) |
7. ダウト ~偽りの代償~
《ネタバレ》 マイケル・ダグラスの知的小悪党が控え目で盛り上がりに欠けます。フィンリーの訃報に対するニコラスに「あれっ、この男は・・・」 まずまずのどんでん返しではあるものの、やはりマイケル・ダグラスのパンチに欠ける姿がもどかしい。 フリッツ・ラングの元作を観たいところです。 [インターネット(字幕)] 6点(2023-06-25 21:45:08) |
8. ダブル・ジョパディー
《ネタバレ》 ジャケットに興味をそそられてから20年、ようやくの鑑賞。オープニングタイトルロール、「アシュレイ・ジャッドってヒートに出演してたっけ? 監督は・・・見辛い画面だなぁ・・ん、ん、ブルース・・誰?・・・・ブルース・ベレスフォード!!!」期待で血圧急上昇。 アシュレイ・ジャッドの無鉄砲な奮闘模様、ブルース・グリーンウッドのクズっぷりは強烈だったので遂に対峙するシーンが淡泊だったかなと。 ジョーンズさんはジェラード捜査官ばりのキャラクターが新味に欠ける感じで、男性二人のキャスティングを逆にして欲しかったところ。それでもフェリーから海中へのアクションには握り拳。 濃厚と淡泊が入り混じる起承転結ですがトータルで密度が高く満足出来た良作です。流石名匠! [DVD(吹替)] 7点(2023-05-15 12:00:49) |
9. ダントン
ラストシーンの切なさが堪らない。力「だけ」が正しいと考える二人を演じるジェラール・ドパルデュー&ヴォイチェク・プショニャックの動と静の気迫溢れる台詞回しに惹き込まれた力作を堪能しました。 [DVD(字幕)] 7点(2023-03-17 15:59:47) |
10. 第七天国(1927)
活弁入り。 「どん底からでも上に導く梯子は誰にでも開かれている。ドブの底から星空まで勇気という名の梯子だ」 冒頭からキチンと座り直しての鑑賞。体現した若い男女の純愛物語。キャスト全員が機能しているしっかりした脚本とWW1の迫力がある映像に好感。涙腺が崩壊間近からサーッと水位が退いた結末が意外ではありましたが見応えある秀作でした。 「上を向いて歩こう♪」の元ネタだったというのに無限へぇ [インターネット(字幕)] 7点(2023-01-24 16:05:16) |
11. 旅人は夢を奏でる
《ネタバレ》 父親の言動と過去の所業が全く受け付けられない。息子が再生する結末が絵空事にしか見えず、余韻も胸糞感でいっぱいの残念な作品。 [DVD(字幕)] 3点(2023-01-18 16:35:11) |
12. ダンテズ・ピーク
火山噴火パニックものとしての映像はなかなかの迫力。噴火が起きるまでお決まりの展開なのはまぁ良しとして、起きてからの無理筋に興醒め。リンダ・ハミルトンを町長としたのが大間違いで、映像に見合わないスケールのちっちゃい話になってしまいました。サラ・コナーとジェームズ・ボンドの共演だっただけに残念。 [インターネット(字幕)] 5点(2022-11-29 23:39:51) |
13. ダンディー少佐
テーマが一向に見えないダラダラダラダラした展開でのチャールトン・ヘストン大根芝居に嫌気が。タイトルをタイリーン大尉として90分くらいの尺で良かったかと。 [DVD(字幕)] 3点(2022-08-15 03:16:39) |
14. 誰よりも狙われた男
《ネタバレ》 フィリップ・シーモア・ホフマン、何かこう張りに欠ける姿だと感じたのですが、遺作だったのですね。早逝が惜しまれます。 極々地味な作りですが、資金源を断つという任務の重要さがリアルに描かれており見応えがある良作です。 人を裏切って出し抜くのが生き甲斐のようなCIAの遣り口に私もホフマンと一緒に毒づいておりました。 レイチェル・マクアダムスの落ち着いた作品で一人浮いている感が惜しいところです。 [インターネット(字幕)] 7点(2022-07-11 16:49:59) |
15. ダウン・バイ・ロー
《ネタバレ》 復讐するでも無し、そんなアホな!なご都合主義な展開に萎えるのですが。理不尽な目に遭って地べた這いずり回るような毎日を送ろうとも生きてるだけで丸儲け、と言うことを言いたいのでしょうか? 退屈な作品でした。 [DVD(字幕)] 5点(2022-06-13 00:54:40) |
16. ターミネーター:新起動/ジェニシス
全編通してワケワカメ。キャスト全員魅力ゼロ。派手な映像が報われない。シュワちゃんこの出来映えに何を思うのだろうか知りたい。 [インターネット(字幕)] 3点(2022-06-03 11:06:42) |
17. 太平洋ひとりぼっち
お目当て森雅之さんは見せ場なしで市井のお父さん役は親子夫婦の絆が感じられない残念な姿でした。石原裕次郎の大根芝居と棒なナレーションには辟易でしたが、キチンと準備して臨んでいる姿は興味深いものがありました。 [インターネット(邦画)] 5点(2022-05-30 16:21:02) |
18. 007/ノー・タイム・トゥ・ダイ
ダニエル・クレイグ版であることを差し引いてもウェットな登場人物及び筋立てに興に乗れません。今作でも毒物兵器が使われているのに、この星が滅びるのは感染によるものを認識させられるのには更に消沈。歴代脳天気なボンドが恋しく思えた作品です。 [DVD(字幕)] 5点(2022-05-22 02:10:01)(良:1票) |
19. ターミネーター:ニュー・フェイト
シュワルツェネッガーとリンダ・ハミルトン出演ということで鑑賞。ストーリーは無理筋多し、アクションはCG技術凄いけど飽きがきた。シュワちゃんは古希を過ぎて流石にモッサリ感が目立つ。しかし、還暦過ぎたリンダ・ハミルトンの締まった肉体に目が釘付け「カッコイイ~」 聞くところによると、超一流アスリート御用達のトレーナーについて超絶トレーニングと食事療法を1年間行い体脂肪15%の体を作り上げたそうで。凄い!凄すぎる! 彼女に点数の全てを。 [DVD(字幕)] 7点(2022-05-18 01:36:45)(良:1票) |
20. たぶん悪魔が
《ネタバレ》 本サイトに於いては「持ちつ持たれつ」「自分に正直に」を心がけています。 先のは時代劇だったけど、これは現代劇だから・・・期待を込めたのですが。 ミンティアドライハードで何とか意識を繋いでいたのが、ポトリと手からこぼれ落ち。 環境を破壊するのも人間、それに立ち向かうのも人間。虚しさをまき散らすしか能が無く死ぬ事すら他人任せのシャルルに巨匠は何を見いだそうとしたのか。行って後悔した期待大はずれの作品でした。 [映画館(字幕)] 2点(2022-05-06 22:23:55) |