1. ダイ・ハード3
これまでの出来と比べると見劣りする内容である。はっきり言って期待はずれであった。マクレーンの移動範囲が街全体に広がってしまっては、このシリーズの売りも活きて来ないのである。黒人とのやり取りもお約束として無理やり入れているに過ぎず必要性を感じられない。 3点(2004-05-05 01:46:07) |
2. ターミネーター2
映画館で観なかったことが未だに悔やまれる作品ランキング1位。というのも、当時金欠大学生だった私は節約のため、映画はレンタルビデオで観るようにしていた。面白いと随分話題に上っていたこの映画もビデオで観るのを楽しみにしていた。そんな折、忘れもしない、『とんねるずのみなさんのおかげです』の中で“T2”のパロディをやっており、石橋貴明が「ラスト感動したぜぇ」などと叫びながら溶鉱炉に降りていくシーンをお笑いネタにしているではないか!確か公開から1年くらい経っていた頃だったと思うのだが「あほー!まだ観てないヤツもおるんじゃ!」「映画のラストシーンをバラすなんてマナー違反だろーが!」とテレビの前でのたうち回った覚えがある。その後、レンタルしてラストだけを知って観た時の虚しさったらなかった。しかも、これほどの名作だけに余計に損した気分である。 9点(2004-03-11 22:18:38)(笑:2票) |
3. ダイ・ハード2
ラストは、野球なら9回裏ツーアウトからの大逆転ホームランのような爽快感。炎が飛行機を追っかける結末にはシビレた。スケールの大きさでは前作を上回り、展開されるアクションの連続も十分満足できる。マクレーンがやっと滑走路に脱出できたと思ったら、着陸する飛行機のタイヤが迫って来るシーンなんて見せ方もウマイ。完成度の高い2だっただけに、蛇足のような3が惜しい。 8点(2004-03-11 22:12:27) |
4. 太陽と月に背いて
ディカプリオのランボーは美しい。外見は勿論、醸し出す雰囲気が全て。ヴェルレーヌ役のデビッド・シューリスがとってもイイ変質者ぶりを演じている。目の演技が凄い。後に“セブン・イヤーズ~”で見かけて「あ!この人…(ホモ)」と心の中で叫んでしまった。2人の同性愛は事前に知っていたので、それがどう描かれているのか興味深く観せてもらった。決して変な意味ではない。 5点(2004-01-21 01:21:59) |
5. タイタニック(1997)
公開当時に観たとき3時間もあっという間だった。コレは絶対映画館で観てほしい。大スクリーンで観る機会があれば、そちらをオススメしたい。船の沈没シーンは圧巻!あのド迫力を堪能した充実感は忘れられない。音楽も、2人の恋を効果的に盛り上げていて良かった。ディカプリオはカッコイイし、ケイトにも満足(あたしゃ、ポッチャリ系好きなのよ)。そして敵役もしっかり活きている。あの憎憎しさは見事。ラストにも賛成。2人が生き残ると都合が良過ぎるしね。 9点(2003-12-22 00:57:41) |