1. ダブル・ミッション
《ネタバレ》 ストーリー展開と結末が初めから分かってしまう単純な構成で、何のひねりもない話。 それでも、全盛期のジャッキーならその魅力のない脚本も、キレキレのアクションとコミカルな動きで観客を釘付けにしてきたのだが・・・残念ながら、もうそのオーラとパワーはジャッキーにはない。 まず、アクションがショボい。スタントマンだとはっきり分かるシーンが目立つ。生命線のコメディパートも全然笑えない。 最悪なのは、エンドロールでのNG集がドッチラケ! どうしたジャッキー。 [CS・衛星(吹替)] 4点(2023-07-30 18:21:31) |
2. Diner ダイナー(2019)
《ネタバレ》 原作未読です。 オープニングの舞台演出のような人の動き諸々に「うわっちゃー、最後までこんな感じでやられたらたまらんわー」と引いたけど、その後は何とか普通の?映画の流れになったので取り敢えずひと安心。したのも束の間、登場する殺し屋連中が役者の無駄使いの上、これまたキャラが微妙で陳腐過ぎてやっぱりひくー。(原作通りなのかも知りませんが…) そして、ラストは何のひねりもなくお約束通りの再会でおしまい。 作りては、映画(物語)の面白さを追求したくての映画化ではなく、ハデハデ色彩感覚をアピールしたかっただけの映画化?ですよね。 [インターネット(邦画)] 4点(2021-08-20 21:14:36) |
3. タイピスト!
《ネタバレ》 どんな話でも目指すものがあってライバルが居ると俄然面白くなる。そしてバトルになる! スポ根ものと勘違いしそうになる女性版ロッキーみたいなタイピストの頂点を目指す事務員のお話であり、最後はお約束のハッピーエンドが心地よい。 地味なお話なのだが何故か話に引き込まれてしまう。彼氏と彼女は決して美男美女じゃないけど、そこにも好感が持てる良作。 [地上波(吹替)] 7点(2019-08-04 02:42:19) |
4. 大脱出(2013)
《ネタバレ》 都合の良い展開が続くが、さすがこの2人が揃うと何でもありでも清々しい。2人とも自分に求められている役どころを分かってらっしゃる。往年のファンを裏切らない、スキのない同窓会映画です。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-11 11:34:56) |
5. タイガーマスク(2013)
《ネタバレ》 よくもここまで名作を侮辱できたものだ。これはタイガーマスクを微塵もリスペクトしていない!昭和のヒーロータイガーマスクの復活ではない!!〇〇マン、△△レンジャー、仮面□□□-とかの特撮ヒーロー物を作りたかったけどネタが思いつかなかったのか?いったいタイガーマスクという名声を利用してまで何を目指したのか? 加えてセリフの聞き取り難さも酷いもので、変な髪形のポンコツミスター✕はその中でも群を抜いている。しかしながら、セリフが聞き取れなくても物語の進行には何の支障も与えないというこの作品自体の中身のなさにも驚かされる。ショボい虎の穴にもがっかり。ポンコツミスター✕の取り巻きヘンテコ女3人衆には爆笑。直人達の先輩が誰一人タイガーマスクに選ばれていない超ご都合主義にはもはや何も言葉はありません。。。 そんな制作者達の姿勢に悪意さえも感じてしまう作品でした。 [CS・衛星(邦画)] 1点(2017-08-13 00:58:30) |