1. 脱出(1944)
《ネタバレ》 ハンフリー・ボガートを今までかっこいいと思ったことはなかったのに、この作品でかっこいいと思えた。 それだけハンフリー・ボガートの魅力満載な作品だ。 ローレン・バコールも抜群の美しさ。 話の内容はぼちぼちといったところだが、この二人の魅力だけで満足度は高い。 [インターネット(字幕)] 7点(2023-08-27 18:06:53)(良:1票) |
2. 断崖
《ネタバレ》 結婚して不穏な空気が漂う辺りが一番面白い。 終盤のハラハラするシーンは、さすがヒッチコックといった感じ。 [インターネット(字幕)] 6点(2020-12-24 15:35:01) |
3. 打撃王
《ネタバレ》 主人公の死(あるいはその予兆)によって感傷を得ようとする映画は大嫌いです。 いくら本物のベーブ・ルースが出ていようが、断じてこの作品を評価したくないです。 あと夫婦であるならば、余命が短い事実は打ち明け合うべきだと私は考えます。 お互い隠し合う事を美談にすべきではありません。 [インターネット(字幕)] 2点(2020-10-06 19:42:09) |
4. 愉しき哉人生
これは素晴らしい! 間違いなく名作! 小ぶりながら、そこから発せられるメッセージたるや、人生を動かすほどのものを感じる。 不幸と感じている人がこの作品を観れば、気分が軽くなるに違いない。 日々の生活に退屈さを感じている人がこの作品を観れば、日々の生活から幸せを見つけられるに違いない。 幸せな人がこの作品を観れば、その幸福を噛みしめられるに違いない。 そんな力がこの作品にはある。 [CS・衛星(邦画)] 8点(2009-04-05 23:20:07) |
5. 旅役者(1940)
《ネタバレ》 神保町シアターで鑑賞。 万難を排してまで鑑賞しに行った作品で、犠牲も大きかった。 まあ、それだけ私にとって成瀬映画、特に初期の作品を鑑賞するということは大事なわけで・・・ この作品は実に良かった! サイレントの様なゆったりとしたリズムを含みつつ、人間のいさかいや葛藤なども描いていて見事。 馬が出てくるが、この使い方もまた良い。 そして、特筆すべきは、その終り方。 本物の馬を、ハリボテの馬がひたすら追いかける追いかける。 これは、実際観た人にしか伝わらないと思うが、なんかありそうでなかなか感じたことのない、実にユーモアに満ちた素晴らしいラストだった。 これで成瀬作品の鑑賞本数も47本! ようやくここまできたか、という感じ。 ここまできたからには、1本でも多く上乗せしたいところ。 とりあえず目標は60本! 頼みは、日本映画専門チャンネルと東京都内映画館の特集上映。 そして隠れキャラとして、各地の図書館巡りかな。 とにかく成瀬映画は全部観たい! 究極の目標は、「現存する成瀬巳喜男作品の全鑑賞」だ! [映画館(邦画)] 7点(2009-03-04 04:21:36) |
6. 第三の男
完璧な作品であることは分かりました。 [ビデオ(字幕)] 6点(2007-10-13 10:37:47) |