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にじばぶさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 3268
性別 男性
自己紹介 監督別鑑賞作品数

成瀨巳喜男 69
溝口健二 34
川島雄三 41
小津安二郎 37
石井輝男 24
豊田四郎 19
石井岳龍 18
矢崎仁司 12
西川美和 8
山下敦弘 15
今泉力哉 21
フェデリコ・フェリーニ 24
ミケランジェロ・アントニオーニ 14
ピエル・パオロ・パゾリーニ 16
ルキノ・ヴィスコンティ 17
ジャン=リュック・ゴダール 36
フランソワ・トリュフォー 24
ルイ・マル 17
ジャン・ルノワール 15
ジャック・ベッケル 13
ジャン=ピエール・メルヴィル 11
ロベール・ブレッソン 12
イングマール・ベルイマン 27
アルフレッド・ヒッチコック 53
ジム・ジャームッシュ 15
ホウ・シャオシェン 19
ウォン・カーウァイ 14
ジャ・ジャンクー 9

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【製作年 : 2010年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  台北暮色 《ネタバレ》 
とにかく感じたのは、台北という街がとてつもない大都会だということだ。 そしてそこに暮らす人々には、それぞれの人生があって、皆それなりに大変な過去を背負って生きている。 その人生は互いに交錯し合い、小さなドラマを生んでいく。  それを都会的なセンスで描いたのが本作。 映像も綺麗だし、音楽のセンスも良い。 だが何かが足りない。 それは娯楽性なのか。 でもそんなものは必要ないのかもしれない。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-05-06 00:05:37)(良:1票)
2.  太陽の下で ー真実の北朝鮮ー 《ネタバレ》 
タイトルに偽りあり。 太陽なんか出てこないし、空気は霞んでいて汚いし昼間から薄暗い。 そして真実の部分はほとんどなく、大部分は演出されたもの(ところどころに真実は見え隠れはするが)。  それじゃあ、この人たちが日本人より不幸なのかと言えば、必ずしもそうとは言い切れない気がする。 資本主義社会における競争では必ず敗者がいて貧富の格差もあるが、北朝鮮にはそれがない。 ラストで泣いてる少女は確かに可哀想だけど、資本主義の競争社会にだって負け組がいる。 北朝鮮をおかしなもの、間違ったものと決めつけるのは簡単だが、それはアメリカ的自由主義に毒された者たちの勝手な価値観じゃなかろうか。  とまあ、国家思想的なことはさて置き、このドキュメンタリー、市井の人々の暮らしぶりが見えてこず、いまいち面白味には欠ける。 それと同時に北朝鮮という国は世界一異質な国で、実に興味深い国であることを再認識できた。 そういう意味では見た価値はあったように思う。
[インターネット(字幕)] 6点(2023-05-19 21:30:10)
3.  tarpaulin 《ネタバレ》 
全編ワンカットの臨場感、すごい。 夫婦喧嘩は猫も食わないけど、その痴話喧嘩を仲裁したのは、音楽でした、というお話。  その音楽は大森靖子。 いかにも西武新宿線チックな街並みを突き進むと、これまた西武新宿線チックな公園に辿り着く。 おもむろにベンチに腰掛けると、突然の大森靖子。 そして、あの大森靖子の唄! まあ、とりあえずは仲直りかな?って感じかな。  雑然とした西武新宿線(さっきから勝手に決めつけているけど、違ってたらゴメンナサイ)の住宅街と大森靖子。 素材を活かした、さすがは今泉力哉。 個人的には8点に近い7点の感銘を受けた。 やはり今泉力哉は止められない。
[インターネット(邦画)] 7点(2022-08-14 15:58:14)(良:1票)
4.  旅立ちの島唄 ~十五の春~ 《ネタバレ》 
南大東島には高校がない。子供たちは皆、十五の春に島を旅立つ… もうこの時点で泣けるじゃないですか!  出てくる人達は皆、心の温かい人ばかりで、真っ直ぐな映画だと思います。 とてもピュアな映画でした。  最後の卒業コンサート、涙なしでは見られませんでした。 しかし、娘と離れる事になる父親、島を出る娘、二人とも卒業コンサートのシーンで泣きません。 それは、旅立ちを祝福する時だから、泣かないようにしてるのでしょう。 本当は寂しくて、泣きたいに違いありません。 それなのに、微笑みながら目線を交わします。 これは珠玉のシーンですね!  沖縄を観光地目線で描いた作品は多いけど、ここまで地元目線で描いた作品は珍しいです。 そういう意味で、貴重な映画だとも思います。
[インターネット(邦画)] 8点(2022-07-03 17:25:49)
5.  退屈な日々にさようならを 《ネタバレ》 
今泉監督らしさは出ていたように思うが、すこし長く感じた。 やはり、ヒゲ面ロン毛ヤセギス男が画面に出ずっぱりなのがこたえた。 ミニスカポリスは良かったけど。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-09-04 19:37:59)
6.  正しいバスの見分けかた 《ネタバレ》 
これを見て感じたこと、それは好きなコがいたら、失敗を恐れずに思い切って何かに誘うこと! そこから意識が芽生え、恋が花咲くかもしれない。  妥協はいけないというより、失敗を恐れてはいけないって事の方が、この作品を見て得られた教訓かな。
[インターネット(邦画)] 5点(2021-04-15 21:01:43)
7.  台北セブンラブ 《ネタバレ》 
映像センスは良いが、内容が極めて物質的で拝金主義。 内容が薄っぺらいので、7つの挿話を集めてきたのでは?と勘ぐりたくなる。  なんというか、内輪ネタ大好きな芸能集団が自己満足で好き放題作ったような作品で、とても評価する気にはなれない。
[インターネット(字幕)] 2点(2021-01-27 18:41:34)
8.  台湾、独り言 《ネタバレ》 
出てくる日本人も性格が非常に悪いが、出てくる韓国人も独りよがりで怒りっぽい。 これじゃあ気が合うわけがない。 というか、こんな口喧嘩を映画で見せられても面白くはないかな。
[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-17 00:15:16)
9.  太陽の坐る場所 《ネタバレ》 
やっぱり矢崎仁司監督の描く世界は素晴らしいの一言。 特に、女性を題材にした群像劇を撮らせると日本一かと思ってしまう。  キャスティングが良いし、キャスティングの活かし方も良い。 印象的だったのは、水川あさみと森カンナ。 この二人の魅力を存分に発掘し、活かしていると思う。  森カンナがとにかくエロい。 喫煙させている所も、絶妙な演出。 制服のスカートを盗まれるシーン。 青春時代特有の偏執と背徳感。 誰にも言えない秘密。 中高時代の記憶が、その後の人生に、いかに大きな影を落とすか。 そこがしっかりと描かれている。  矢崎仁司という監督は、どこか性的な変態さがあって面白いし、臆面もなくそれを大画面に表現できちゃう凄さがある。 爽やかな青春映画も大好きだけど、本作の様な変態的・偏執的な作品も大好きだ。 だけど後者の様な微妙な題材を描いた作品は圧倒的に少ないし、それを絶妙に見せてくれる監督は少ない。 矢崎仁司監督にそういった題材を描かせると、水を得た魚のようになる。  熟練工の域に達した矢崎仁司監督だが、こういった題材の作品をもっと撮ってほしい!
[DVD(邦画)] 8点(2016-02-29 02:33:28)
10.  台北カフェ・ストーリー 《ネタバレ》 
公開時に見逃してから3年。 ずっと観たかったアジア映画。 遂に観ることに成功!  場所は北青山。 オシャレなバーで、入場者30人限定での上映。 スクリーンは小さかったが、とにかく待望の映画を観ることができた。  目当ては女優のグイ・ルンメイ。 日本人とは、また一味違った魅力がある。 なんというか、嫌味のないナチュラルな美しさ。  グイ・ルンメイが演じる女性が、台北にあるオシャレな街中で、オシャレな妹と一緒にカフェを営むという設定。 製作総指揮に、『珈琲時光』のホウ・シャオシェン。 まあ、これだけ揃っていれば、ハズレはない。  この作品のテーマは“物々交換”。 欲しい物を、貨幣ではなく、物で評価する。 その状況下では、物の価値は一般的な貨幣価値ではなく、当事者間の気持ちにより決まる。 人にはそれぞれ物に対する思い入れがあり、その思い入れによって、その物の価値は全く異なってくる。 その物々交換が、カフェで繰り広げられる。  正直言えば、この物々交換というテーマ、それほど面白くはない。 やはり、この映画の魅力は、「オシャレなカフェで働く美人姉妹を、ただただ鑑賞すること」に尽きる気がする。  少なくとも私は、グイ・ルンメイを鑑賞できただけで幸せだ。
[映画館(字幕)] 7点(2013-12-15 23:45:07)(良:1票)
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