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プロフィール
コメント数 1992
性別 男性
ホームページ http://urabe65.kan-be.com/
年齢 59歳

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1.  ダントン 《ネタバレ》 
人類史上、最高の法廷劇といえる。  かくいう私も、民主主義の歴史ってなに?って思いました。 元理系なもので・・(失笑)  ただ、ヤマ場のロべスピエールのスピーチのいかがわしさは理解できた。 なんなら自分たち委員会を裁いてみるかい?って彼が言ったとき、 議会の一人が、委員会は完璧だとか言うもんだから、 そのままスピーチが続いて、ダントンの議会での発言がなくなっちゃうんだよなぁ・・ ほんの一瞬のことで、委員会のいかがわしさが放置されてるんだよなぁ・・  ちょっと「?」のあった映画だったけど、 社会派ワイダ監督の渾身の一作。
[DVD(字幕)] 10点(2024-01-22 01:32:18)
2.  ダウンタウンヒーローズ 《ネタバレ》 
山田監督らしく、汚いバンカラに囲まれた、凛とした女性が絵になるねぇ・・ 時代設定は、サザエさんの時代と同じころ。 懐かしい昭和の中、凝縮した面白さが詰め込まれてる作品。  松山と言えば、伊丹万作や伊藤大輔の出たところ。 ブラタモリで愛媛やってたけど、闘牛が娯楽とか、気性の荒い人が本当にいそう。 ギバちゃんの存在の説得力がありそうな町ですね。  しかし、なんだな、渥美さんのお婆さんの演技は、なんか得したって気がするねぇ♪ 山田さんのピリッとしたところが出てて、良かった。 才気ばる監督じゃないんだよねぇ、憎い。  本当に巧い。
[ビデオ(邦画)] 8点(2023-12-11 02:34:10)
3.  タッカー 《ネタバレ》 
素晴らしい! アメリカの映画と言ってしまうのは、勿体ない! 全ての夢をあきらめない、立ち向かう人たちに観てほしい!  コッポラのこの映画が、興業的に失敗したのは残念だが、静かに伝えていかなきゃいけない名作!  これくらい善悪がはっきりしてると子どもにでも分かる。 この痛快さ! ベンチャーブームの今の若い起業家たちにも是非、観せてあげたい!  最後の法廷の弁論は、ルメットの「評決」に並ぶくらい好き!  何故かレンタルビデオ屋に揃ってない気がする。 この映画こそ発掘良品で! ※令和になって、発掘良品化されました。皆さん、是非!
[ビデオ(字幕)] 9点(2019-07-04 01:26:44)
4.  タップス 《ネタバレ》 
見応えがあった。こういう状況を創り出して、主人公たちがどう動くか、想像力を働かせて、フィクションを創り上げるという映画の醍醐味が最近の映画は、アクションシーンやCGばかり目立って、薄くなっている気がする。いや、あるにはあるのだろうが、主人公が若者という場合、どうしても性の問題や野心ばかりの映画が多い。この映画のように若者が、世間を相手に戦いを挑むという内容が最近は見受けられない。観てる側も目が肥えて、「どうせ挫折するんでしょ」と思っているような感じを受ける。もっと大胆な発想で現実社会を浮き彫りにするような映画が観てみたい。さてこの映画は、尊敬する校長に教育を受けて、若者がその意思をついで、武装して学校に立てこもるという話である。そういう設定を可能な限り、リアルに考えて創られている。面白くて、見応えがあり、ラストどうなるんだろうと映画にひきつけられてしまう。若さというものの本当の輝きがここにはある。ラスト、ティモシーハットンが俺たちは勝ったんだ。と言って、戦いの終わりを宣言する。トムクルーズが暴れるのは、娯楽的な味付けだろう。僕も彼らは勝ったんだと思う。自分らの意思を大事にした点で、彼らは勝ったのだ。アメリカという国の強さもここに見られる気がする。
[ビデオ(字幕)] 7点(2017-06-15 11:14:51)
5.  ダーティハリー5 《ネタバレ》 
なんか現実に疲れたときは、キャラハン刑事の無敵っぷりを見ると、スカッとしますね。でもここでの犯人は、悪趣味映画の自己嫌悪オタクだったとは・・。映画を観るのにもバランス良く、と自分を戒めしるのにもいい映画かな(失笑)。でも短い尺のなかでエピソードてんこ盛り。お腹いっぱいになります。でもこれでこの無敵キャラハン刑事シリーズもラストなんだよなぁ。この頃のアメリカ人は強かった。この後は愚痴を言いまくる不運のマクラーレン刑事に交代ですね。アメリカも徐々に変わりつつある。それにしても原題が「デッドプール」なんだね。人気アメコミヒーローの名前の意味が「死亡予測」だったとは・・。勉強になりました。
[ビデオ(字幕)] 6点(2017-03-27 00:47:07)
6.  ダイナー(1982) 《ネタバレ》 
これは素敵だった。舞台はヴォルチモア。あ~そういえば映画の題名にもなった土地だ。なんて思ってたら、やはり監督はバリーレヴィンソン!その映画は、この監督の「わが心のヴォルチモア」だ。ホント、素敵な映画だった。地元のヤンキーの青春モノという感じだ。都会には縁がなくとも、しっかり楽しい青春してて、そして地元の愛に守られて、大人になっていく、そんなしっとりした出来栄えの青春モノだ。酒場が舞台になるも、「セントエルモスファイアー」のような垢抜けたものではなく、どこにでもある24時間のファミレスみたいなとこだ。でもどこにでもある溜まり場が、どこにでも流れる音楽のようにその人の人生のかけがえのないものになる。ワルではあるが、常識のあるワルで、女性もそんな彼らを暖かく見守ってくれる。しまいにはストリッパーと踊ったりして、キャバレーがダンスホールになる場面は、思わず声を出してしまった!お嫁さんの顔を見せなかったり、都会から戻ってきた若者が何をしに都会に行ったのか、映画を見終わった後、ジワリと分かったりして、とても丁寧に創られた、幸せな映画だと思う。レヴィンソンは地元に帰って、地元のテレビの製作でもやったほうが、幸せで、却ってイイ作品残したんじゃないかと思いました。尊敬するレヴィンソン監督だからこそ、このような苦言をしましたです、ハイ。
[ビデオ(字幕)] 10点(2015-03-19 04:06:03)
7.  黄昏に燃えて
他人事じゃないぞと思って観てました。ヘレンの孤独はすさまじい。何故、実家に帰らないの?と言いたい。最後、普通の部屋で死ぬ事ができたのは、彼女らしい最期でした。フランソワは結局、のたれ死にでしょう。列車でどこに行っても同じことですよ。むしろヘレンがいなくなってからのこれからは、酒しかないじゃない。下手に過去に栄光をもつと、こうなっちゃうのかな・・こういう役、ニコルソン、実にはまりますね。 雑巾みたいな、ダメな男のニューシネマは「真夜中のカーボーイ」のダスティンホフマン、「スケアクロウ」のアルパチーノ、ニコルソンならこの映画ですね。
[ビデオ(字幕)] 7点(2010-04-08 01:17:18)
8.  旅立ちの時 《ネタバレ》 
あ~とうとう、ルメット監督の高得点(8点以上)の作品、観るのを楽しみにしていた作品を観てしまった。やはり良かった。監督は、この映画で(ストレートには?)誰も裁かなかった。彼の「人間」を見る眼は深い。でも、彼はノーマルな青春ものも描けるんですね。ホント、すごい監督だと思う。「その土曜日~」以降もどんどん作品を創り続けて欲しい。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-05 01:32:39)
9.  誰かに見られてる 《ネタバレ》 
最後、トムべレンジャーが何の考えもなしに家族を助けに行くとこなんか、ちょっと観終わってから物足りないものを感じました。男勝りの奥さん(デブラウィンガーかと思ってました)が良かったです。監督のリドリースコットは名作2本「エイリアン」「ブレードランナー」の後で、この作品を創ったんですね。きっと当時は期待して観に行って、がっかりした人が多かったんじゃないかな。でもこれはサスペンスと言うより、ちょっと雰囲気のいい大人のラブストーリーってとこで、作品の幅を大きくしようとリドリースコットが挑戦した作品なのかもしれませんね。 
[ビデオ(字幕)] 5点(2008-02-26 19:48:07)
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