1. ダイ・ハード4.0
《ネタバレ》 実に12年ぶりの4作目、主人公の高齢化でシリーズ最後になるか?といういやな予感は的中しませんでした。今回もマクレーン刑事は傷だらけのボロボロですが、アクションシーンもピンチの脱し方も、マンネリ化しないで飽きずに最後まで観れました。付き合わされる相棒役は今回はオタク系の青年、悪役のテロリストもITインフラをターゲットにしている点などうまく社会情勢を捕らえた新鮮な内容になっていてお約束的な構成でも十分楽しめました。まあ相変わらずの車がドシャ!グシャ!のアクションやら異様なまでにマクレーン刑事が不死身なのはまあ娯楽映画なんで、この位やってこそダイハードではないかなと。年々この手の人質を前に窮地を脱する展開とか、悪役のアクションはどんどん派手で複雑かつ俊敏な動作に進化してるような。30年くらい前なら自分の娘が人質にとられたら、はい降参てのが普通だったような? [DVD(邦画)] 7点(2008-01-16 09:54:06) |