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1.  第9地区 《ネタバレ》 
低予算ながらロケも工夫し、VFXもそこそこ。興行的にも成功して上手いとは思いますが、内容があまりに希薄。人種や階層の差別を宇宙人に置き換えて表現したかったなら、ドンパチの連続ではなく、もっとダイアログが描写されるべき。 予告を観て、アーサー・C・クラークの「地球幼年期の終わり」のような壮大なテーマがあることを期待していた自分がバカでした。 あと、映像がエグいです。美しい映像ではなく、記憶から消し去りたいようなものばかり。肉片が飛び散ったり手足がもぎ取られたり・・・( ̄Д ̄;; こういうのを娯楽映画というのでしょうか? もう二度と観たくないイヤ~な感触は「娯楽」とは言えないような・・・(;^_^A いえ、決して批判している訳ではなく、監督のチャレンジ精神と制作陣の技量や努力には敬服いたします、ピリオ~ド。(^○^)
[DVD(字幕)] 4点(2012-02-29 17:04:59)(良:1票)
2.  ターミネーター3 《ネタバレ》 
それなりに楽しめました。常に最先端の CG を提供してくれる ILM の技術力はさすがです。  スカイネットを破壊できなかった理由も納得。ニューラルネットのような成長型知能で、中枢コンピュータを持たないネット上の分散型システムであるという設定は、本作品が公開された時代にもマッチしています。(他の作品同様、安易に「ウィルス」という言葉を多用するのには抵抗がありますが)  また、最新型の T-X として、殺傷力に劣る T-1000 の弱点を克服した骨格と液体金属を組み合わせたハイブリッド型になったという設定も説得力があります。  ただ、そもそも風貌を自由に変えられるならば、なぜ常に女性である必要があるのか。断末魔のシーンにはヒステリックな怖さがあったので、そんな男性ターミネーターにはない異質な強さを強調すると面白かったかも知れません。  結末も意外にさらっと描かれているのにはがっかりしました。マシン側にも人間側にも、もっと多くの展開があって良かったはずです。  それでも、T2を受けたシュワちゃんのコミカルなシーンがいくつかあって、思わず苦笑しました。前作との繋がりを大切にする制作態度には好感が持てますが、せっかくの遺産を無駄使いしてしまった気がします。そんなシュワちゃんをもっとうまく使って、我々を人間たらしめる資質を明確に描写できれば、全く異なった展開になっていたでしょう。  評価が低い原因は、ジョン・コナーの役柄でしょう。あれはいけません。皆の期待の星が、あんなみっともないだらしない青年になってしまっていては世も末です。俳優の風貌に関しても「サル顔」というコメントが多いですが、品格を感じないのはそれが原因かも知れません。  リンダ・ハミルトンが出演していない点もがっかり。彼女あってのターミネーターです。彼女は脚本を読んで出演を断ったとのことですが、偉大なサラにあまり言及しない苦し紛れなストーリー設定は、何とかならなかったものでしょうか。 
[DVD(字幕)] 5点(2009-08-13 21:34:19)
3.  ターミネーター2 《ネタバレ》 
これまで観たサイエンスフィクション映画の中では、1~2を争うトップクラスの作品です。映画アビスで確立した液体のCGレンダリング技術を、本作品のプロットに合わせながら巧妙に活用したILMの技術と想像力には感服。ターミネーターが床に化けたり液体窒素で冷凍漬けにされるシーンなど、意表をつくギミックが満載です。  だが、そんな「見せ場」はあくまで脇役。観客を楽しませる映像づくりに終始せず、最初から最後までピシッと筋が通ったメッセージが見事です。メッセージを伝える道具としてビジュアルを効果的に無駄なく散りばめていくところに、制作者たちの品格を感じます。  サラ役のリンダハミルトンが実にカッコいい。鍛え上げた肉体は見事に「女戦士」を表現し、そんな母親の暴走を諭す子役のジョンも、妙に大人びたところが将来の「大物」を感じさせます。  強靭な風貌のシュワちゃんも、いくつかのコミカルなシーンが功を奏してか優しさが滲み出ています。ジョンを父親のように見守り、命を投げ出して戦う・・・マシンできるなら、人間にできないはずはない・・・そう呟くサラの言葉が身にしみる。  SF映画における架空の科学技術はあくまで道具であり、「何でもあり」ではありません。確固たる世界観を鋭く伝える綿密なプロット無くしては、単なる見せ物になってしまうでしょう。生命の価値を物語るエンディングも秀逸。全体が見事に美しくまとまった、アート作品です。
[映画館(字幕)] 10点(2009-08-03 10:34:24)(良:2票)
4.  ターミネーター4 《ネタバレ》 
戦争映画は殆ど観ないのですが、最前線の凄まじさと怖さを体感できました。是非映画館で観賞してください。無数の爆弾がすぐ近くで炸裂する恐怖、爆風で吹き飛ばされた時の絶望、銃弾の嵐の中を駆け抜ける悲壮感・・・  でもそのためなら、別にターミネーターという設定を使わなくても良かった気がします。ターミネーターのテーマはマシン対人間の時空を超えた持久戦。時間軸を遡って互いに相手勢力の種子を刈り取ろうとする戦略合戦が主題のはずです。本作品では、潜入型ターミネーターの先駆けとなったマーカスが中心のようですが、ならばその戦略に至った過程とマーカス自身の葛藤をもっと丁寧に描くべきではなかったでしょうか。  全体的に「何でもあり」で欲張りすぎ。そのせいでストーリーが散漫になり、映像もパクリが多いですよね。電気ウナギ型のロボットはマトリックスでのそれに酷似していますし、人間を捕虜にする巨大ロボットは「宇宙戦争」そのもの、バイク型のモトターミネーターはスタウォーズやトロンを連想したりしました。スクリーンに大映しされた女性キャラを通じてマシンが語りかけるシーンは限りなく陳腐で、作品の品位を落としています。  キャスティングもイマイチ。クリスチャン・ベールはちょっとまだ青臭いというのでしょうか。T2の未来回想シーンで時々出てくるジョンの、頬に傷を負った壮絶な風貌から連想する強靭な精神力が表現できていない気がします。無線で各地の反行軍に指示を出す時も、単なる情報提供か感情に訴えるだけの薄っぺらい内容で、潜水艦の司令官の方がよほど指導者らしく決まっています。  それに・・・ 無線連絡の最後に ”This is John Connor." はないでしょう。テレビレポーターじゃないんだし。いっそ、"This is John Connor, Los Angeles, California." あたりで締めくくった方がサマになるかも(^^;  むしろマーカスの方が大人の印象。でも殺人犯の割には「いい人」で、マスクも含めて「甘すぎる」印象を受けました。他の方もコメントされていますが、ジョンもマーカスも最近のアメリカ映画に多い似た風貌なので、最初はどっちがどっちかわからず戸惑いました。もう少し違った強烈な個性を対比させた方が面白かったと思います。  リアルな映像と迫力を評価して、6点。
[映画館(字幕)] 6点(2009-08-02 13:28:00)
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