1. ダンス・ウィズ・ウルブズ
言葉も通じない彼らと信頼関係を結んでいくケビンの姿に感動しました。人間って孤独には耐えられないんですね。しかしなんといっても一番の演技を魅せてくれたのは狼!野生というから驚き!ケビンを追いかけ銃で撃たれるシーンは泣いちゃいました。あと、一緒に自殺まで考えた相棒の馬が打たれるシーンも、、動物物に弱いんですよねぇ。インディアンの格好をした彼を確かめもせず銃を向ける兵隊に、イラク戦争とオーバーラップしてしまいました。アメリカってこんな国なんだよね。3時間長いって書いてる人が多いんだけど、何所を省くかって聞かれると、どこも大事なような気がします。 8点(2003-06-13 01:01:14) |
2. 太陽と月に背いて
ディカプリオ作品の中で最も演技力に驚かされた。アカデミーにノミネートぐらいされても、と思いましたがどうでしょう?詩人たちが集まる会で机に乗りステッキを振り回すシーンや、泣いて行かないでとすがるシーンなどなど、ホント彼の狂気振りや泣き顔は美しい。犬の鳴き真似や背中でコルクを抜くシーンなど意外?な芸も楽しめました。妻子を捨て非凡な才能をもつ同姓の!若い詩人を愛してしまうという少々重たい題材ではありましたが、当時の町並みや衣装もとてもキレイだし、とにかくレオが美しい!嫌な感じはありませんでした。 7点(2003-06-11 17:58:36) |
3. タクシードライバー(1976)
何でそんな事するの~!の連発でした。奇怪な行動に被害者の心理になっていたわ。ジョディ・フォスターの演技と存在感には驚き!私が観た彼女の作品の中で一番です!(出番少ないけどね) 6点(2003-06-11 16:36:24) |
4. ダンサー・イン・ザ・ダーク
子を想う気持ちって産んでみないとわからないんだなぁ。と実体験した。当時出産したばかりでとても涙した。私が息子の立場なら母には生きていて欲しいけど、目の病気が治り明るい未来が待つ息子には、目の悪い自分が足手まといになると思ったんじゃないかしらねぇ。刑務所で「目が悪くなる遺伝を持つなら、なんで子供を産んだんだ」って聞かれて「ただ自分の子供を抱きしめたかった」というセリフに「そう!そうだよねぇ」と涙涙でした。でも、やっぱ皆が言うように後味が悪い、、。もう悲しすぎて見たくないよね。 8点(2003-06-06 21:27:27) |
5. タイタニック(1997)
当時とても感動しました。長い!という人もいますが、あの長さが終わってから我に返るのに時間がかかるほどストーリーに入り込んでいました。 10点(2003-05-16 00:04:41) |