1. チェンジング・レーン
最近、S.L.ジャクソンがよい映画に恵まれていないので、期待していなかったが、彼が「ダメ男」を演じているので、悲しかった。「重なる不幸」も、やりすぎると作為的になったり下手をするとコメディにすらなるものだが、ギリギリでリアリズムを残していた。誰も死なないし、ハッピーエンドなのだが、それならもっと短くてもいい映画かな?短編にするか、何とかして「時間の流れ」を感じさせる工夫が欲しかった。一日の出来事とは思えないほど、長く感じた。 6点(2002-11-20 06:03:59) |