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1.  妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ 《ネタバレ》 
導入部から前半での凡庸かつ官僚的な描写に、前作や前々作もこんなに段取りと口先台詞だけでできてたっけ?としばし疑問に浸ってしまったが、最後までそれで行ききってしまったのにびっくりした。例えば、クライマックスになるはずの妻夫木が西村を説得する場面、妻夫木の台詞内容もそれを受けた西村のリアクションも、50年くらい前のテレビドラマレベルそのまんま。というか、それを別の日常場面で画面上表現するのが映画ではないのか。夏川の家出後の家族会議という美味しすぎるはずの場面も、西村と橋爪の新旧頑固親父対決なんてのはいくらでも見たいと思うし、また今作ならではの意味があると思うのだがが、その方向には発展しない。全体の中でコメディを感じさせたのは、風吹ジュンが家政婦の体で登場するくだりくらいでしょうか。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2023-04-04 00:26:48)
2.  妻への家路 《ネタバレ》 
最初の夫が密かに家に近寄るシークエンスだけで、緊迫感がただごとではないのです。ドア1枚の隔たりという状況をフルに生かした心理の綾の重なり、そして台詞も音楽も排して延々と静寂を引っ張る的確な演出が、震えが来るほどの重量感をもたらしています。また、娘を単なる2人の間の子という存在ではなく、きちんと脇役として絡ませているのが、中盤以降のさらなるドラマを生んでいます(顔を切り取られた写真のくだりの鋭さ!)。そしてラストシーンもやはり、台詞なしの進行が果てしない重量感をもたらしています。欲を言えば、扉の下から差し入れたメモは後半にも何か使い道がなかったかとか、ファンという(謎の?)男の処理ももうちょっと何かあっただろうとかいう気はしますが。
[DVD(字幕)] 8点(2018-07-03 02:11:31)
3.  ツーリスト
デップとアンジーをキャスティングしてしまった時点で失敗。演技の相性は良いように見えないなあと思っていたらまさにその通り。しかもこのクラスになると、何かがごちゃごちゃと起こっていても、あまり危機に見えません。これでもかというくらいのベネチアの風景は視覚的に楽しめましたので、点数はそこに対して。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2016-09-23 01:54:31)
4.  冷たい熱帯魚 《ネタバレ》 
本当のワルほど、見た目や物腰はワルっぽくはなく、むしろ一般人より腰は低く丁寧である。それによって相手のガードを下げさせるのが、犯罪の第一歩だからである。なので、導入部のでんでんの演技は大正解。ただし、途中からはやたら怒鳴ったり怒ったりするシーンばかりになってしまって、せっかくの設定が生かされていない。●妙子がどうみても描写不足、というか、途中から脚本上ほったらかしにされている。突然の侵入者である村田に対して、その受け取りが(いいように引きずり込まれている夫との対比という観点からみても)どのように変化しているのかを押さえるべきだった。特に、序盤で村田と寝てしまい夫への秘密を抱えるという心理の綾まで設定しているのであれば、なおさら。せっかくの神楽坂恵のバストがもったいない。●途中からの社本の逆襲はいかにも唐突なのですが、それでも、再度の一家の食事のシーンあたりで、今度は前とは一変して妻と娘を人格支配してしまう社本、という終わり方なら最高でした。愛子に対しては、解体だけ言いつけて後は放置、の方が流れとしてむしろ自然と思いますけど。
[DVD(邦画)] 6点(2015-03-23 03:18:36)
5.  ツレがうつになりまして。
作品の根本として、漫画をそのまま映画化したかったのか、そのような漫画を作成するに至った原作者自身が表現の対象なのか、その軸がはっきりしていないのが一番の問題。そして、前者であるとすれば、そういうただの乗っかり的な安直な姿勢は問われるべきであるし、後者であるとすれば、登場人物の内面は何も表現されていない。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-01-25 02:44:51)(良:1票)
6.  ツリー・オブ・ライフ
たかが一家族のウダウダを、全宇宙の歴史にも匹敵するほどの一大絵巻だと位置づけてしまえるハッタリぶりと大風呂敷ぶりが、さすがテレンス・マリック。この人には、見る側への配慮のためにどうのこうのというのは一切似合わない。
[CS・衛星(字幕)] 6点(2014-11-10 02:34:35)
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