1. テイク・ディス・ワルツ
《ネタバレ》 男と女の感じ方の違いをつきつけられる。何も悪いこともしていないし、ちゃんと愛情をそそいでいたはずなのに、ちょっとしたズレの積み重ねにより心が離れてしまう。彼は、何が悪かったのかまるでわからないままその後の人生を過ごさなくてはならないのだろう…。最後の生々しいベッドシーンが辛すぎる。 [DVD(字幕)] 8点(2013-04-29 16:33:16) |
2. テッド
《ネタバレ》 素晴らしく、しょうもない!! パロディ以外の笑いのネタは、うんこ、屁、アナル、ちんこ、ファック…とまぁ程度の低いこと低いこと。 愛くるしいぬいぐるみが、下品極まりないワードを連発するだけで、温かい気持ちになるのは何故なんだ!? アルフをめっちゃ下品にしたような作品。 しかし、アメリカはダメな親友と恋人とどっちをとるのかをテーマにすることが多いなぁ。ぬいぐるみのテッド君はクソ下品だが、主人公のジョンの方がクソみたいな人間なのが、また面白い。うんこを恋人に処理させるシーンはひどすぎて堪らん。 テッドはなんだかんだで人間ができていて(人間じゃないけど)クールだ。ジョークも気が効いてるし!(シモネタだけじゃないよ!エイリアンネタとか秀逸だったよ!)きっとモテる。ちんこはないけど。※タグが感じるらしい やたら激しい効果音のバトルシーンは腹抱えて笑った。 全体的なストーリーは、めっちゃ適当なんだが、そこもまた味になっていたり。 [映画館(字幕)] 8点(2013-02-04 16:26:23) |
3. テロ,ライブ
《ネタバレ》 テロリストのラジオ局ジャックのお話。主人公のユンは、終始ラジオ局で電話にて犯人と対決する。国家権力にひどく憎しみを持った犯人は、信頼のできそうなキャスターに白羽の矢を立てる。昇進のため犯人を利用しようとしたユンは、心身ともにズタボロにされていくのである。貧困に苦しむ人々がいる一方で、力を持っている奴らは汚職のし放題。そして保身と打算で市民を犠牲にすることに何のためらいもない。 こんな世界間違っている!テロについて色々考えさせられる映画は色々とある。 しかし、普通は何らかの希望を示すものだ。 本作は、「もしかして今虐げられている人にとって、この国には希望なんてないのでは?」という絶望感とともに幕を閉じるのである。いやはや…。 [映画館(字幕)] 7点(2015-04-10 01:15:28) |
4. デンジャラス・バディ
《ネタバレ》 豪快・痛快なバディコップコメディ!超有能なはずなのにどこか抜けているサンドラ・ブロックがヒジョーに愛くるしい。こういうコメディって笑いが、ワンパターンになりがちだけど、結構捻りが効いていて最後まで全く飽きない。 あまり深堀りして書くことはないけど、周りの人間が死のうとも、黒幕が現れようとも、主人公が殺されそうなシリアス場面ですらも、あっけらかんとした笑いのネタを放り込んでくるのが清々しい。 [映画館(字幕)] 7点(2015-03-28 21:09:36)(良:1票) |
5. デタッチメント 優しい無関心
《ネタバレ》 寄りすぎても失敗するし、正解なんて分かりっこない。無関心が一番安全な気もするけど、それはそれで何のためにやってるんだかわからないし。…教師というのは本当に重くて難しいものですね [DVD(字幕)] 7点(2014-02-23 11:52:55) |
6. テンペスト(2010)
《ネタバレ》 シリアスでゴージャスな文芸大作かと思いきや、色んなキャラクターがドタバタしながら話が進むライトなファンタジーコメディのような手触り。この雰囲気はディズニーっぽい。設定はラプンツェルに近い。比較するのは酷かもしれないが…。ヘレンさん一人でキリリッとシリアスにやってるんだけど、どうも全体的な雰囲気が軽いし、ファンタジーなCGも安っちいし、シマらない。 ドタバタをダラダラと描きすぎた故に主演のヘレンの心境の変化が丁寧に描かれていないような…。登場人物たちは妙に舞台っぽいセリフ回しで、一人でもおおげさな身振り手振りでしゃべることしゃべること。いっそのこと、ミュージカルにしちゃった方が自然だったのかも? 面白くない事はないんだけど、自分にはちょっと緩すぎるように感じた。でも、「オズの魔法使い」とか好きな人は好きなのかも。とか思った。 娘役のフェリシティ・ジョーンズは、とってもキュートだった! 全裸なのに巧みにチ×コ隠して大活躍する妖精さんが見どころ! [試写会(字幕)] 6点(2011-06-04 11:08:19) |
7. 天使の処刑人 バイオレット&デイジー
《ネタバレ》 二人のプロフェッショナルな殺し屋美少女が、バシバシと屈強な男どもを殺しまくるお話ではありません。二人のポンコツ殺し屋美少女が、ターゲットのオッサンと親しくなっちゃって、なかなか殺せずにウジウジするお話です。ほぼ、ひとつの部屋で話は進む低予算の舞台劇。 前半は銃撃戦もあって、笑えるところもあって、見どころはあるんだけど、後半はマジメな会話メイン。 いちいち、「弾切れだから弾買ってくるわ」って感じで、登場人物を無理やり退場させるのも萎えポイントでしかない。 他にもお前ら、それで今までよく殺し屋としてやってこれたな?っていうイライラポイントも多い。最終的にちょっと良い話として、しめられても、感動しないからね。 90分とない短い映画だけど、結構退屈だった。 [映画館(字幕)] 5点(2014-03-22 18:37:57) |
8. デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~
2人の険悪さと、嫌な奴っぷりに終始イライラが勝ってしまい、あんま笑えなかった。 [DVD(邦画)] 5点(2011-08-15 16:25:37) |
9. デンデラ
《ネタバレ》 現代の日本にもB級映画は存在した!それが嬉しい。 「B級映画」って貶すための言葉として使われる事もあるけど、自分はもっぱら褒め言葉として使う。「ガッツリ金をかけて宣伝しまくらなくてはならない全年齢向けの映画ではできない表現」をしている映画という見方で。 日本には大衆向け映画や低予算映画は数多く存在するが、いい感じのB級映画って滅多にない。 「デンデラ」は、そういう意味では立派にB級しているのである。 登場地人物はババアだけ。そのババアがいっぱい死ぬ。感動的な話ではない。アクションが凄いわけでもない。スケールもちっちゃい。要するにヒットする要素がゼロなのである。 で、肝心の本作の内容だが、ハッキリ言って全然面白くない。もっさりとしたストーリーがかったるい。序盤は全然話進まないし、後半になっても、盛り上げ下手。 肝心のクマさんとの格闘シーンも、ババアばかりなので動きが遅い。 走ってもノロノロ。すぐ転ぶ…。クマも怖くないし。そして、キリリと名台詞を高らかに決めるババア。 …もしや、ふざけてるのか?ともかく、大自然とババアとクマだけでできている映画。 この映画は面白くなかったが、こういう映画は好きだ。 1000円で観られるし、ちょっくら暇つぶしに観に行ってもいいんじゃないの? あ、ババアババア言ってすいませんでした。悪意はありません。 [映画館(邦画)] 5点(2011-07-09 22:55:08) |