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ザ・チャンバラさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1274
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 嫁・子供・犬と都内に住んでいます。職業は公認会計士です。
ちょっと前までは仕事がヒマで、趣味に多くの時間を使えていたのですが、最近は景気が回復しているのか驚くほど仕事が増えており、映画を見られなくなってきています。
程々に稼いで程々に遊べる生活を愛する私にとっては過酷な日々となっていますが、そんな中でも細々とレビューを続けていきたいと思います。

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41.  D-TOX
同時期に製作されたレニー・ハーリンの『マインドハンター(公開は2005年だが、撮影されたのは2002年)』と似通った内容にして、『マインドハンター』を優に超える駄作ぶり。90分程度に絞られた上映時間にも関わらず観ているのが苦痛となる仕上がりであり、サスペンスアクションとしては最下層の完成度だと思います。。。 とにかくスタローンがミスキャスト。婚約者を惨殺されたFBI捜査官という役回りなのですが、撮影当時55歳のスタさんが目を輝かせながら婚約指輪を選ぶ場面や、彼女役のディナ・メイヤー(スタさんよりも22歳年下)とイチャイチャする場面の違和感は相当なものでした。これって30代の俳優が演じるべき役ですよね。婚約者を失って悲しみに暮れる場面ではスタさんの演技力不足がはっきりと表れており、憐みよりも笑いを誘ってしまっています。そもそもの問題として、これまで「うぉーっ!!」と叫びながら数百人の敵をなぎ倒してきたスタさんが、たった一人のシリアルキラーに翻弄される役を演じても説得力がないわけです。集客力の低下によって大規模アクションに出演できなくなり、代わって中・小規模のサスペンスアクションに活動の場を移さざるをえなくなった当時のスタさんの苦境が垣間見えています。。。 また、脚本・演出もかなり杜撰です。犯人がスタさんを逆恨みする背景の描写が致命的に不足しているし、その能力の高さやイカレっぷりもイマイチ伝わってきません。その結果、この程度の犯人に翻弄される警察側の無能ぶりばかりが際立つという事態に陥っています。警察側には個性派俳優を配置しているものの、描き分けができていないために「誰が」「何をやっているのか」の把握が極めて困難という有様。クリス・クリストファーソン、トム・ベレンジャー、ロバート・パトリック、スティーブン・ラング、一週間煮込んだ豚骨スープのような俳優をズラっと並べながらこの体たらくは、さすがに問題だと思います。
[DVD(吹替)] 2点(2012-09-05 23:28:02)
42.  D.O.A.
設定は良いし、少々のアラがあっても勢いで乗り切れる90分強という上映時間。それなりに楽しめる娯楽作にはなるはずなのですが、これが驚異的なまでにつまらないという奇跡を成し遂げています。主人公の命にタイムリミットを設定したにも関わらず、焦っている様子がまったくないのが最大の問題。36時間で死ぬ、それまでに身の潔白を晴らさねばならないのに、特に焦ってる様子もなく教え子メグ・ライアンといちゃいちゃしてるんですよ。夕方に妻を殺されたにも関わらず、その夜には教え子といちゃいちゃしてるんですよ。これでどうやって感情移入しろというんでしょうか。本作最大の特色は主人公のタイムリミットだったわけですが、それをまったく活かせていないのでは話になりません。また、主人公にわざわざ遅効性の毒をもった理由も明確ではなく、なぜその場で殺さなかったのかと不思議でなりません。他の謎についていい加減な部分があるならまだしも、本作の核となるタイムリミットについての設定が適当なのでは、脚本家はちょっとサボりすぎじゃないかと思います。。。 それに、妻を殺害し、自分の命も奪おうとしている犯人と相対したら怒り狂うでしょ、普通。しかしこの主人公は、犯人の言い分を「うん、うん」とおとなしく聞いてやってるんですよ。こんな主人公にどうやって感情移入しろというんでしょうか。犯人も犯人で、主人公に「お前が犯人だろ」と言われると真相を洗いざらい丁寧に説明してくれる激安野郎で、ある秘密を隠蔽するために殺人まで犯した人間とは思えないほどの口の軽さ、往生際の良さ。せっかく大学教授を主人公にしたのに、知的な謎解きをやらず緊張感のないアクションと口頭でのネタバラシを繰り返すのみではまったく面白くありません。
[地上波(字幕)] 1点(2010-06-23 08:12:55)
43.  Deep Love アユの物語 劇場版
頭の悪い映画。こういうのを恥ずかしげもなく作れる人間ってのはステキだと思います。
1点(2004-09-04 02:01:06)
44.  デビルマン 《ネタバレ》 
酷い酷いとは聞いていましたが、今回体感した酷さは前評判を軽く上回っていました。シベ超がかわいく思えるほどの駄作ぶり。本作は日本映画の黒歴史として永久に語り継がれるはずです。まず、出演者の演技が素人以下。イメージが固定されたプロの役者は敢えて避け、観客に先入観なく受け入れられる若手を抜擢するというキャスティング方法もあるにはあるのですが、本作はロクな指導もなく素人を素人のままカメラ前に立たせているため、物凄いことになっています。誕生日プレゼントをもらう時も、サタンになってしまった時も、恋人の生首を発見した時もすべて同じ表情、同じ語気。おまけに一言一言セリフを思い出しながら喋っているため、句読点がくる度に一呼吸入れるというおかしな話し方になっています。そうして役者がまったく演技をしていないことに加えて、脚本までが支離滅裂なので話がサッパリ理解不能。例えば、序盤において了は明に対して自分がサタンであることを明かすのですが、中盤においてデーモン狩りを行う人類に了が復讐しようとすると、明は了に向かって「お前、サタンだったのか?」と頓珍漢なことを言い出します。さらにラスト、ついにサタンの姿になった了に向かって、明は「お前はサタンだったのか…騙したな!」と怒り出します。この映画は「メメント」でしょうか?演出もいい加減で、昼間かと思えば次のカットは夜になったり、雨かと思えば次のカットは晴れていたりと、10億もの金をかけてエド・ウッド並の仕事を披露。人間ならざる者同士の死闘を描くにはかなりの映像テクニックが必要となるはずなのですが、この監督は役者のアクションをただカメラで追うだけなので、物凄く恥ずかしい見せ場の連続となっています。俳優達はガンカタっぽい動き、スパイダーマンっぽい動きの後に決め顔をするのですが、カメラワークやカット割り、音楽等によるフォローがないため気の毒になるほどダサイです。気の毒といえば、半デーモン状態の明の特殊メイクもえらいことになっています。予算の都合かフルCGデビルマンの登場時間は少なく、代わって役者に簡単なメイクを施しただけの半デーモン状態が多く登場するのですが、このメイクが出来損ないの世紀魔Ⅱ状態。おまけに腕を前に構えるおかしな戦闘ポーズにも脱力で、センスのない監督にマンガ映画を任せると大変なことになることがよくわかりました。
[DVD(邦画)] 0点(2012-02-12 19:12:16)(良:3票)
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