1. DEATH NOTE デスノート the Last name
ちょっと甘い評価ですが、面白いと感じたのも事実なので7点献上します。映画として「面白い」は重要な要素ではありますが、私自身の個人的な基準として、鼻につくTV的な演出があるとどうしても厳しく評価してしまいます。さくらTV祭りの辺りの演出は稚拙でTV的すぎるので、この部分は本当に辟易した思いで、我慢して見ていました。でも映画全体としてはなかなか秀逸。私は原作は冗長すぎてあまり好きではなかったのですが、前作も今作も映画と言う制約された時間の尺度の中で、よくまとめているのではないかと感心します。原作ファンの方達が原作と違うと異論が言いたくなるのは心情なのですが、私は今作の展開や結末はあれでいいと思います。 [DVD(邦画)] 7点(2007-03-14 00:41:54) |
2. DEATH NOTE デスノート(2006)
そこそこ面白いと思います。原作は一応読んでますが、漫画は正直冗長すぎてついていけない感じが強かったのですが、この映画はけっこうバランスがとれていて最後まで楽しめました。俳優は月役の藤原君はよく嵌っていたと思います。L役の人もとりあえず及第点。一部の配役に「?」と感じる部分はありますが、これは原作付きの映画では避けられない宿命なので、あまり気にしてもしょうがないかなと思います。ちょっと気になったのが、所々に時代錯誤的な演出があった事。弥海砂は原作では21世紀に相応しい今時の女の子キャラだったのに、映画では1980年代の古いタイプのアイドルしていて、見ていて寒かった。バスのデザインもいくら映画のセット用としてもあまりにもダサすぎる。重要な登場人物なのだから、もう少し洗練させてほしかった。 [DVD(邦画)] 6点(2007-03-14 00:30:52) |
3. 鉄コン筋クリート
アート的な凄いビジュアルの連続の作画に圧倒。ジブリとも大友作品とも違うアニメ映画でした。私は松本作品は初見だったので、こういうアニメもあるんだなと新鮮でした。俳優による声の演技も素晴らしいです。ジブリは声優を使わない事でよく失敗するのに、これは本当に良かったです。内容は世界観が分かりにくい部分があって、はじめの頃は馴染めなかったのですが、物語の3分の2を過ぎると一挙に入っていけて、私の様な初見の人でも、予備知識がなくても大丈夫だと思います。感想としては少々物語の構成が甘く、人物描写はともかく、ストーリーとしてはもうちょっと工夫が欲しかった。今ひとつ心に来るものがなかったです。でも割と好きな部類かな? [映画館(邦画)] 7点(2007-02-14 03:17:34) |
4. デイ・アフター・トゥモロー
別に映画に政治的了見を求めるつもりはなかったのですが、あの「京都議定書」に反対しているアメリカがこのような映画を作った事に驚きでした。その点は見ていてなかなかやるじゃない、アメリカさん、と感じてしまった。それ以外は普通に楽しめる娯楽映画だったと思います。そしてCGに関してなのですが、やはり人間の頭の中で描いている、想像の領域を再現する絶好のアイテムがまさにCGなのですが、最近はどんなに凄いCGを見せられても、しょせんは狭い頭の中でだけで考えているなと感じる映像には、正直なところ、少々食傷気味の感ありの心境です。 6点(2004-11-02 01:24:18) |
5. ティアーズ・オブ・ザ・サン
なんとも難しい気分にさせてくれる映画でした。現在の「現実世界」の現状を考えると、イスラム派のナイジェリアは徹底的に悪としてかかれていますよね。そして、話の観点がずれるかもしれませんが、同盟国として、昨今の友好関係が良好な日本に対しては「ラストサムライ」を作ってくるアメリカ。実はこの図式は、アメリカが過去に取ってきた方式そのまんまなのです。敵対国に対しては徹底的に悪として捉える。妥協はありません・・・。しかし、反面、友好国にはあらん限りの称賛や敬意の念を示します。この背景を思うと、やはりこの映画を色眼鏡無しに鑑賞する事は、私にとっては難しいものになってしまいました。内心は複雑な気持ちでした。あと、どうしてもモニカベルリッチの「フェロモン」が、あの映画では浮き過ぎていて、どうにもバランスが悪いと思います。やはりセクシー過ぎましたね。チームの男達の素晴らしさにあえて敬意を表する意味で中間の5点とさせて頂きました 5点(2004-05-13 04:26:57) |
6. デスペラード
いくらなんでも人が簡単に死にすぎ。ダイハード3並に死にまくってる。申し訳ないが映画と割り切るにはあまりにも「お手軽」過ぎだと思う。ただ、女優に見とれてしまったのは正直に告白します。サルマに4点です。・・・こんな採点の仕方は我ながらアホだと思ってしまう・・・。 4点(2003-10-16 03:45:07) |
7. 天と地と
おそらく私の中で、「期待しすぎて大失敗した映画」のナンバー1で間違いないです。当時は戦国ものにはまっていて、映画も凄く観てた頃なので、本当に映画の公開が楽しみで楽しみで・・・。やーっと公開初日に勢い込んで「さー!思いっきり堪能するぜい!!」と席に着いた私。当時若かった私の心は、観終わった時のなんとも云えない不完全で、不満な気持ちを持ったことか。心底がっかりするとはまさにアレでした。なんというか、もっとしっかり作品を作ってくれよ。。。本当にちゃんと考えて作ったのか非常に疑問な映画でした。スケールの大きさは全く感じないし、意味も無かったです。あの内容では・・・ 2点(2003-06-05 04:05:13) |
8. 天使にラブ・ソングを・・・
この映画はとにかく「ゴスペラ」の素晴らしさに尽きると思います。ただ、私はちょっとこの内容は苦手だった。悪くは全然ありません。 6点(2003-06-05 03:53:11) |
9. 天国の口、終りの楽園。
エロシーンは見事。なかなかコツを捉えていた。しかし、物語の進み方の大半が所謂、「友人とだべってる」のが中心じゃ、退屈してしまうのはしょうがない。つかみ所はいい映画だったのにとても勿体ない。あと、一緒に旅に付き合う女性がわずか1ヶ月の命で癌だったというの苦しすぎないか?ほんのわずかもその素振りもなかったし、伏線もなかった。とても唐突な印象で「?」と思ってしまいました。思春期の子達には適度に性的刺激のある映画なので夜中にこっそり見ることをお勧めします(笑) 4点(2003-06-05 03:50:19) |
10. デモリションマン
スタローンはもう終わったのか?と、思ってしまった。あのコスチューム、あの内容はちょっとね・・・。 4点(2003-06-05 03:42:56) |
11. デイライト
この映画はけっこう面白かった。シルベスターの過去の作品の中でもいい出来じゃないかと。私はロッキーシリーズよりも、こちらの方がずっといいですね。 7点(2003-05-29 05:08:24) |
12. ディープ・インパクト(1998)
どうもレビューした人の中に「アルマゲドン」と間違えている人が何人かいらっしゃるみたいだ(笑)。そう指摘せざるを得ないくらいに、当時はほぼ同じ時期に公開した映画でしたね。今にして思うと一種の流行だったと思います。津波のシーンは凄かった。あれは結構心の底から恐怖を感じました。私的には「アルマゲドン」よりもかは印象に残った映画でした 5点(2003-05-29 05:05:06) |
13. 天空の城ラピュタ
高校生の時に観ました。当時は最低月に1回は映画観に足を運ぶほど、映画にはまっていましたので、今にして思うとラピュタをリアルタイムで映画館で観れたのは幸運だったと思います。でも、当時は信じられない事に、宮崎作品だったのにガラガラだったんです。公開したばかり時だったのに。今と比べると、隔世の感ありですね。感想ですが、宮崎作品の秀作の一つでしょう。個人的には好きですが、もう一つの感がどうしてもしますので、点数もシビアに8点にしました。でも大好きな作品である事は確かです(^^)♪ 8点(2002-07-25 03:45:06) |