1. デビル(1997)
《ネタバレ》 親の仇の復讐ならともかく、同僚を殺されたハリソン氏がなぜあんなに同情的なのかが疑問。掘り下げが甘く、イマイチ感情に訴えかけてこない。 全体としてはそんなに悪いとも思わないんですが、ベタな割に薄く、見所の少ない映画。 [DVD(字幕)] 6点(2009-09-27 01:42:24) |
2. DEAD OR ALIVE 犯罪者
《ネタバレ》 香港映画のようなきなくさいマフィアと遠慮のないバイオレンス描写、じっとりした緊張感のある映像は邦画では余り観られないセンスを感じます。石橋蓮司、本田博太郎等キャラクターは特濃で好物だけど、内容はイマイチ退屈でのめりこめない。哀川翔に魅力を感じないタチとしてはキツイかなと。 ラストシーンでは、「これは実は本当にどうでもいい映画なんですよー」と、監督からのメッセージが伝わってきました。どかーん。 [DVD(邦画)] 6点(2009-02-20 12:16:36) |
3. 天使にラブ・ソングを2
2では子供に歌を教える教師になったウーピーですが、今回は歌そのものにスポットが当たっているという感じです。平凡なストーリーと、数が多いばかりで印象の薄い子どもたちには魅力がなく、前作のキャラクターが出ているところばかりが楽しい。 最後も、前作のクライマックスのようなめちゃくちゃさを考えると、どうにも小さくまとまりすぎてテンションが上がりませんでした。オープニングのメドレーは必聴なんですが。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-14 18:57:29) |
4. 天使にラブ・ソングを・・・
昨今でも新作コメディとかに「また、天使にラブソングを的な映画だな」と言えば大体どんな映画か想像ついてしまう程、コメディのフォーマットとして普遍的で、世代や観た回数をも超えて愛される超王道シンギングコメディ。 聖歌隊にソウルミュージックを歌わせるという原点を見据えた逆転の発想だけでも成功している感もありますが、ウーピーの迫力を始め、出てくるおちゃめな尼さん達が駆けずり回る姿はなんとも壮観で愛着がもてます。笑いあり涙ありでしっかりツボを抑えた気持のよい快作。メアリー・ロバートかわええ。 [DVD(字幕)] 9点(2008-08-17 17:56:33)(良:1票) |
5. デリカテッセン
セピア調の荒廃した工場のようなアパートで繰り広げられたのは、群像劇の人間ドラマだったのか、身の毛もよだつホラー、サスペンスだったのか、男女のアドベンチャー/ファンタジーだったのか、それともやはりただのコメディだったのか、見終わっても判然としません。 徹底的に凝り性の監督がやりたいことを全て丁寧に作り上げて、なんとも手間をかけて拘りの強い作品を作り上げてみたら、なんだかわけわかんなくなっちゃった、っていうような映画ですかね。きっと一回では見逃したこともきっと多いので、もう一回観たくなります。内容は薄く説明もしないけれど楽しみどころの多い、不親切な芸術的エンターテイメント。そんなに暗く感じなかったけどなぁ。 [DVD(字幕)] 8点(2008-07-27 02:06:02)(良:1票) |
6. テルマ&ルイーズ
平凡な女二人が事件を起こし、だんだんと開き直って解き放たれていく姿が爽快です。前 半、中盤はイマイチテンションが低くてあれなんですが、どんどん面白くなっていく展開なので、そこそこ楽しめました。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-18 18:17:59) |
7. デーヴ
アメリカらしい大統領替え玉コメディ。エンターテインメントには仕上がっているが、コメディというより風刺色を絡めた人情ドラマといった感じ。ベタといえばベタだが、テンポも良く安心して楽しめる。何より愛嬌のあるキャラクター陣が素晴らしい。 オリバー・ストーン鋭いっ。 あのシークレットサービスになら抱かれてもいい。 [DVD(字幕)] 8点(2008-06-13 18:13:42) |
8. デトロイト・ロック・シティ
噂には聞いていたものの、ここまで面白いとは思っていなかった。 キッスはあんまし知らなかったけど十分熱くなりました。すばらしくくだらない青春コメディ。あーゆーPTAってどこにでもいるんだなー。最後のキッスのライブすんげーかっこよかったです。誰が見ても楽しめる映画でしょ。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-13 18:11:01) |
9. デッドマン・ウォーキング
《ネタバレ》 とても重苦しい映画です。無実の罪ではない死んで当然だと思われる死刑囚が主人公という所にひかれます。多少、キリスト教がうっとうしく感じたが、それなくしてはこの映画が成立しないので許容範囲。後半での罪を犯したものの苦しみや、後悔の表現が素晴らしいです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-13 18:07:32) |
10. デッドマン(1995)
わけのわからん映画で、眠すぎです。もうちょっと短くても…。グニャっとした雰囲気をかもし出すニールヤングの音楽と、イギーの女装が印象的です。 [DVD(字幕)] 3点(2008-06-13 18:05:49) |
11. デスペラード
ギターケースに銃がはいってるってのがひたすらかっこいい。ケースから、マシンガンやバズーカがでる様は壮観です。そのシーンが撮りたかっただけだろ、これ。 [DVD(字幕)] 6点(2008-06-13 18:03:04) |
12. ディープ・ブルー(1999)
あまり期待はしてなかったサメ映画だったが、なかなか臨場感があり飽きることはなかったです。この手の映画では十分及第点。死んだ仲間達への余韻がなさすぎじゃ・・・。 [DVD(字幕)] 7点(2008-06-13 17:54:22) |
13. ディープ・インパクト(1998)
巷ではボロクソに言う人も多かったが、アルマゲドンよりせいこっちのが登場人物達に深みがある分良かったし、こっちのほうがぐっとくるとこがありました。アルマゲドンは滅び行く世界の英雄の話で、こっちはその時の一般人の話といった感じ。僕はこっちの切り口のが好きです。 [ビデオ(字幕)] 8点(2008-06-13 17:52:08) |