1. デス・レース(2008)
監督はポール・アンダーソン。 ダメな方のポール・アンダーソンです。 駄作ばかり作る監督ですが、ハードル低くしてみたせいか、なかなか楽しめました。 でも、どうしてマッド・マックスの足元にも及ばない出来なんでしょうね。 脚本も車のアクションもチープです。 [CS・衛星(字幕)] 7点(2020-03-08 08:26:04) |
2. デスティニー 未来を知ってしまった男
《ネタバレ》 この映画、主人公のキャラが際立っていいと思うんですよ。 一見悪そうなチンピラみたいな奴で暇つぶしに占いなんか見てもらう、ホント、こんな奴しかいないでしょう? いいことが当たった途端、悪いことも信じてしまって、占い師に「もう一度見てくれ」なんて頼むんだから。 その被害妄想が益々現実味を帯びていき、追い詰められていくところが面白い。 近いうちに死ぬなんて言われて気分のいい人なんていないだろうけど、この出来そこないのチンピラは残りの人生を真っ当に生きようと「いい人」になろうとするんだから可笑しいですね。 なぜか好感が持てるこの男に8点を献上したいと思います。 作品自体も面白かったですよ。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2013-03-22 10:04:27) |
3. ティム・バートンのコープスブライド
最初、ティム・バートンって誰?って思いましたが、何となく観賞して久々に大当たりの映画でした。テレビが吹き替えだったのでジョニー・デップは全く関係なかったのですが、ドジな青年を真ん中に挟んで、二人の魅力的なヒロインの登場は、後の展開がどうなるのか久々に夢中になってしまいました。でも、これだけ性格の悪い両親からどうしてこんな純粋な子供達が生まれるのか…。死界のヒロイン、エミリーを見て「アバター」を思い出しましたが、こちらのヒロイン達の方がずっと魅力的で可愛いです。短時間ですが、「面白さ」と「愛」がぎっしり詰まった逸品です。 [CS・衛星(吹替)] 9点(2010-04-01 23:22:23) |
4. テープ
よく噛んだけど味がしないから、どうしても飲み込めなった…そんな気分です。 [DVD(吹替)] 4点(2009-03-18 02:36:43) |
5. テラビシアにかける橋
知り合いに勧められて、ジャケット見た時は「ゲッ!!!」って思い、顔が歪んでしまった。こういうファンタジー風の映画を紹介され、何度裏切られたことか…(泣)。 しかし…あらすじも確認せず蓋を開けてみたら、思わぬ掘り出し物で感激! この映画で「涙がこぼれた」なんて薄っぺらい言葉を簡単には使いたくない。 未見の方に警告したい。 予告、もしくは、あらすじは絶対に確認しない方がいい。 映画の宣伝マンは、この映画をどうやって売りこんでいけばいいか悩んだに違いない。予告編はあきらかに失敗である! 観終えた感想は賛否両論あるかと思う。 仮に、妖怪や魔法使いさえ出ていれば喜んでいた子供の頃のおバカだった私が、この映画を満足したかと考えれば正直疑問符を打ってしまう。 う~ん……「大人の入り口」という扉の前に立たされた少年のお話しと紹介してはどうだろうか? とりあえず、90分で終わる映画だし、観賞価値はある。絶対お勧め。 あらすじと全く関係ないが、お父さんが「Tー2」のサイボーグだったのは、後で知ってビックリ! [DVD(吹替)] 9点(2009-01-17 12:01:33) |