1. 天国と地獄
《ネタバレ》 面白い映画を作りたければ前半部分を色濃くしたのかもしれない。しかし黒澤監督はそうはせず、当時の社会についてのメッセージ性のある監督の主張を織り交ぜた作品に仕上げた。 ラストは印象的だった。再起していく明日を見ている印象の権藤に対して、取り返しのつかないことをして死刑になるだろう犯人の対照性。そして印象的だったのは、権藤は犯人にまるで興味が無い様子のカット。これは権藤が工場作業員からのたたき上げで多くの経験を重ねてきた人間の深みを感じさせる。反対に平静を装いながら最後には大声で喚いてしまう犯人には、若さから来る浅はかさを感じてしまった。 黒澤監督のこういった犯罪に対しての見識が垣間見えた気がする。 ともかく、面白みは半減したので、前半の屋敷内でのやり取りをメインとした作品も見たかった気はしました。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2017-04-17 23:54:40) |
2. 天国から来たチャンピオン
良いファンタジー映画ってこういう作品を言うんでしょうね。 むろんツッコミどころはあるし最後には全て都合の良い展開で終わるのだけれども、最後はじんわり感動しました。 こういうストーリーは、あの世のルールが複雑だったり矛盾を感じたりしがちだけど、理解しやすくシンプルなのも好印象です。 邦題だけがしっくりこないのが残念。 [地上波(字幕)] 8点(2016-12-01 18:48:30) |
3. テキサスの五人の仲間
《ネタバレ》 文句なしに面白い!騙している時と真相が分かった後の役者の表情や空気感の差が凄すぎて、映画を見ていて騙された者はもう笑うしかない。邦題も巧いですね。騙される要素の1つになっています。個人的にはヘンリー役のジェイソンロバーズがお気に入りでした。彼の見せる色々な顔と演技がストーリーを豊かなものにしてくれた気がします。ちょっとした笑いもたくさんあるしお薦めしたくなる作品です。 [CS・衛星(字幕)] 8点(2011-09-23 11:50:08) |
4. 転々
《ネタバレ》 センスは好きだけど後半の家族の温かさみたいなので纏めたのは受け付けなかった。信号意外とデカいのところが結構好きです。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2011-03-25 17:02:07) |
5. デュエリスト/決闘者
ストーリーに入って行けなかった。価値観が合わなかったのかも。ただ映像美はあるし終わり方も悪くなかったので、そのへんが救いでした。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2010-12-28 00:40:36) |
6. 天使にラブ・ソングを2
面白いけどありきたりな感じで、前作の方がストーリーが良かった。最後の修道院長と理事長のやりとりは笑えました。 [CS・衛星(吹替)] 6点(2010-12-17 00:44:50) |
7. 天使にラブ・ソングを・・・
かなり楽しめた。楽しそうに歌うのを見ると、自分も楽しくなってくる。 [CS・衛星(吹替)] 8点(2010-12-17 00:38:48) |