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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1633
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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1.  DUNE デューン/砂の惑星 PART2 《ネタバレ》 
この2作目も、全体的なクオリティは完全に前作同等の高水準を維持していますね。どころか、映像のクオリティ(⇒特にその「スペクタクル性」)については今作後半は特に大幅に向上していったとも思いますし、ドラマとしても、そもそもが長大・深遠な物語+この映画化では1作目から作品のテンポ自体はごくゆったり進行してきたコト、も踏まえて、いよいよお待ち兼ねの今作後半でそれが佳境に入ってより断然面白くなる+そーすると尚更にこの超・豪華キャスト個々の役へのドハマり様(=その面での完成度の高さ+手抜きの無さ)も実に素晴らしく感じ取れる+何よりお話に一旦の決着が着くコトで間違い無く前作より娯楽性の面も向上している、というコトで、コレは1作目がイマイチだった人にも是非、出来るだけデッカいスクリーンで観てほしいってヤツでありますね。私は池袋のIMAXレーザーGTテクノロジーで観ましたケド、意外にも今作、1.43:1の全画面サイズになるシーンが(特に人の顔のクローズアップ場面では)結構多くって、ソコにも何だかお得感すらありましたよね。重ね重ね是非々々。  正直、今作って諸々と(個人的には)『アラビアのロレンス』みたいなモンだとも思えて居て、ほぼほぼ最高評価にするしかないレベルの歴史的な作品だとは確信しているのですケド、多少、その評価に迷うトコロが在るとしたら、そのテーマ性の部分=徹頭徹尾極めて「古風な」価値観に支配されているコト、位かとは思いますね。それ自体は当然、原作に忠実に準拠しているというポリシー故なのだとは思うのですが、それでも、他にその面に現代性を取り込んだ作品が数多く在る中で、正に今を生きる現代人が今作に共感できるのか、という観点からは、当然に個人差となってくるハズのモノだ(⇒ソコに差が在るコト自体はごく妥当だ)とも思われるのです。あくまで私個人としては、ソコは全く気にならなかった(=ある点で「史劇系映画」だと看做すならば全然フツーにそれらにも共感できた)というコトで、本来の点数と思われるこの評価としておきます。
[映画館(字幕)] 9点(2024-03-16 11:50:30)(良:1票)
2.  テリファー 終わらない惨劇 《ネタバレ》 
まずは当然、なんで138分もあるんじゃ?とは思うのですが、観た結果としてはシンプルに、スプラッタにせよ話の中身にせよ(⇒ソレらもまたシンプルながら)描くべきモノ・描くダケの価値があるモノの「量が多い」というコトだったと思いました。なので、テンポ自体は決して好いとは言えませんがソレが悪過ぎる…というコトはないと思いましたし(⇒この手の陰惨なホラーとしては寧ろ適切な緩さだったかと)全体を通してもそんなにダレた感じはありませんでしたです⇒ごくノンビリ眺めてって頂ければ。  しかし、内容としては(前作同様)ま~た非常にコテコテ・かつ「古典的」なスプラッタではあったのでして、まずはソレを2時間超も観せつける「意味」が本当にあるのか?とは(多少は)思ってしまいますよね。今作もひと目観て分かる通りにR-18ですし、私は別に好いのですケド+ワリとそーいう変態しか観に来ない(ハズの)映画なのかも知れませんケド、その意味でも正直どーなのかな?とは。でも、個人的にはかなり楽しめましたケドね⇒シンプルに私この質感大好物なのですよね(特にCGに頼らないスプラッタである点が)。昨今=ここ数年、スプラッタ・グロに関しては世界的にも過激さのレベルがベースのトコロでまた少し上がったという感覚もあるトコロですし、今作も(重ねて諸々とごくシンプル・オーソドックス=目新しいというモノはソコまでない…という感じながらも)キャラの出来やスプラッタのクオリティ自体はフツーに相当に高かったと思います⇒お友達2人の惨殺シーンなんかは中々キレてましたよね(アレ?設定上のティーンエイジャーってこんなにズタズタに嬲り殺して好かったんだっけ?と)。結論、お好きな方は是非映画館でどーぞ。
[映画館(字幕)] 6点(2023-06-12 22:33:47)
3.  デモニック 《ネタバレ》 
うーん……コレだと、監督の名前で「逆に」ちょっと損をしている様にも思えてしまいましたが、もしコレを、ソレこそ聞いたコトも無い名前の監督が撮ったB級ホラーだと思って観るのならば、別にお値段相応の作品かな~とも思えそう…な気もします(たぶんコレ、かなり小規模予算の映画でしたね)。コンセプトはSFとホラー(オカルト)の融合とゆーか、その部分には少し日本の漫画とかなんかのサブカル風な雰囲気も感じられますかね(そして、その思いがけないホラー要素こそが一種のアクセント=意外性だと言うべきなのでしょーね)。  しかし、如何せん何もかもが相当に安っぽい映画でして、特に映像面は極度にチープすね。結局、ホラーとしてもSFスリラーとしても(+アクション的にもやろーと思えば出来た筈なのに)映像的には全くと言って好いホドに見ドコロ・面白みがねーのですよ。んで重ねて、お話の内容的にもやはりごくチープ(=そもそも大筋としては何時でも何処ででも聞いたコト有るよーなお話なのですし、んでソコにナニやら仕掛けは在りそーなんだケド実は別に大したレベルのが無い)となると、少なくとも「ドッチか」はねーと困りますよ旦那!としか言えなくてですね…ムムムム……  重ね重ね、根本的には予算が少ないのが最大の問題、というコトには見えるのですケド、正直ちょっと「誰も得をしていない」作品にも(また)見えてしまいましたかね。残念。。
[DVD(字幕)] 4点(2023-04-03 19:44:02)
4.  DUNE デューン/砂の惑星(2021) 《ネタバレ》 
原作小説や先行映画は知らないのですが、元ネタ的にはSF大河作品とのコトで、今作もつくりとしては娯楽作 or SF作とゆーよりはまずは「史劇」のよーな雰囲気が全体に強く保たれていますね。そーなると、あまりテンポが好すぎると却って重厚さが損なわれてしまうので、今作もやはりかなりゆったりとしたスピードで話は進みます(+そして長尺)。そこら辺、史劇系の映画(或いはレオーネ的西部劇とか)を観慣れてない人だと、率直に少しかったるいとなってしまうコトも大いにあるかとゆーのは確かですね(今作はそれにプラスして「続編に続く!」で終わってしまうヤツですし)。  それでも個人的には、テンポの緩慢さはあまり気にならないとゆーかむしろ心地好くさえありました。雰囲気自体はかなり好かったと思いますよ。SF・宇宙ものではあるので当然ハイテクな要素も含まれるのですが、それ以上に中世封建社会の様な古風でアナログな世界観が強いのに加えて、とにかく舞台となる砂漠惑星の(明るく淡くは在りながらも)冷徹で空虚な感じとか、全部ひっくるめるとかなり独特なモノにも感じられましたね(少し文学的と言っても好いかも)。流石に年イチクラスの超大作だけあって映画自体のクオリティはまた細部まで行き届いてましたし、俳優陣の雰囲気や演技も手堅かったかと思います。   ※PARTⅡ鑑賞後追記: PARTⅡ鑑賞前に観直しまして、かつ分り難かった部分も情報を入れ直しました。すると、原作の深い世界観と、映画としての娯楽性・芸術性がかなり高度に並立されて居るな、という感覚がより強くなりましたね。強いて言うなら映像の力と、そして芸術性の方面により「寄っている」という感覚はありますが、PARTⅠの時点でも(=最初に観た時点でも)もっと評価しておくべき作品だったと素直に思いました。1点アップしておきます。
[映画館(字幕)] 8点(2021-10-16 17:57:35)(良:1票)
5.  天外者 《ネタバレ》 
色々と事情がありそうなのも分かるのだけど、いくら何でもダイジェスト的に過ぎるのではないか、というのが率直なトコロ。それは本作の主人公が五代友厚という、観る人にとってどーいう人だかが頭に入っているとは決して言えない人物だ、という点を踏まえてである。正直言って、五代さんがどーいう人で実際にどーいう功績があったのかなどサッパリ伝わらなかったし、ひとつの伝記ものを観てその人の人生を追体験した、という様な感覚も全くもって得られなかった(多少「観切った」感があったのは遊女のはるとの一連のエピソードくらいなもんで)。少なくとももう少し要点を絞るか、割り切ってもっとナレーションに語らせちゃうとか工夫が必要だったのではないか。それか五代友厚の功績を顕彰するのが目的なら、それこそテレビドラマでも全然好かった様にも思う(45分×4,5回くらいで)。  ただ、肝心の三浦春馬は実に素晴らしい出来だった。何というか、眩かった。実に惜しい。
[映画館(邦画)] 4点(2020-12-28 21:40:56)
6.  TENET テネット 《ネタバレ》 
正直、コロナ収束までは完全自粛も已む無し、と腹は括っている。が、今作は別腹だ(文字通り死んでもIMAXで初日に観ると決めていた。モノのついでに『ミッドウェイ』まで観てしまったのは内緒)。  しかし、コレは……率直に、事前情報も無しに一回観ただけじゃどーにもならない映画に思えますですね。んでもって碌に理解もしてないのにレビューもクソも無いとも思うのだけど、とは言え今作、観客に理解とか納得とかキチンとさせてあげようという映画でないのも確かだろう。ならば、とりあえず初見での観たまま・感じたままを記しておくのも無意味ではないのかもと(だから近々に再見してなんか追記すると思います)。  ただ、話の大枠自体は割と単純、かつ結構「よくあるヤツ」に思える。世界を崩壊させかねない「アルゴリズム」。その悪用を企む敵と、それを防がんとする善玉の秘密組織(スパイ組織的なアレ)という。そこからの話の細かい展開の意味するトコロはほぼほぼ理解できなかった(特に主人公が「回転ドア」に入って以降はもう何がどーなってるのやら)のだが、率直に展開運びの全部が鮮やかにキレ好くキマッてるという訳でもない様にも思われたし(ラストなんか、かなり「アレッ」という感じで終わっちゃった様な気もする)、そこまで完成度高く内容の整合性が取れている訳でもない、という可能性も、実は大いにあるのではないか。  しかし、映像面の出来は正に圧巻だった。潤沢な製作費をひしひしと感じさせる、もはや今どき珍しいリアルにやっちゃった・つくっちゃった・建てちゃった各々のシーンも然ることながら、最大のコンセプトたる映像空間における部分的な「時間の逆行」をそこに被せていくCGのクオリティもこれも実写と中々区別のつかない超高品質ぶりで、150分の映像体験は確実に「今まで誰も観たことが無い」というユニークなクオリティを実現していた(ただこれは、チープでチンケなCGで塗り潰された様な『ミッドウェイ』に続けて今作を観た、ということが影響している可能性も捨て切れないが)。その他、ロケーション(風景)、小道具・乗り物、モブキャラに至るまでの各キャストの見映え&演技、更には肝心の個々のシーンの画づくりにせよ、どれを取っても全て監督が拘りに拘り抜いて(かつカネも惜しみなく使って贅沢に)つくり込んだ素晴らしい完成度であった。  結論、映像面の新規性・斬新さと、全体の(話の内容以外の)完成度の高さをもって、一旦のこの評価としたい。このうえ、話の内容の方の完成度が高いか低いかが判断可能になった時点で、±1というトコロだろうか。  ※2020/10/18追記 2回目はIMAXレーザーGTにて。解説サイトを熟読して再見したら、おおよそ全ての場面で十分な理解が得られた様に思う。その意味では、高度なユニークさを備える難解さ、ではあったものの、いったん慣れればそこまで難解すぎるというワケでも無いし、整合性や理解するためのとっかかりは十分に用意された作品だと感じる。ただし、それでも逆行カーチェイス(特にアルゴリズムの動きの部分)と、主人公の腕の怪我の描写については、未だに若干の不可解さが残ったまま、である。  理解が追いついたことで再見時に印象に残ったのは、ニールの存在感である。特にラスト付近は彼の働きが(作戦行動上も、また作品のクライマックスとしても)最も肝心な部分であり、ここをイマイチ理解していなかった初見時とは異なり、終盤が気持ち的にも色々とだいぶん盛り上がって観終わることが出来た。2回目の方が確実に面白かったし、皆様もぜひ2回目を楽しみにしていただければと思います。  まあ、かなり細部までよく出来た話だとは思うが、同時に大枠はやはりシンプルな話だというコトも再度理解した。評点は据え置きで。
[映画館(字幕)] 8点(2020-09-19 01:23:55)
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