1. 突貫小僧
《ネタバレ》 青木富夫が芸名を突貫小僧としするきっかけになった作品とかで三日で撮りあげたらしい。内容は人さらいとやんちゃな子供というホームアローンみたいなコメディ短編。小津初期の「和製喧嘩友達」とかもそうだけどこれだけじゃ評価するのが難しい・・・。まぁ現存して見れるだけでも凄いことだとは思います。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2006-06-20 00:31:15) |
2. 東京物語
《ネタバレ》 小津安二郎の代表作で日本映画の最高傑作のひとつとも言われる「東京物語」。なんか有名すぎて今まで見てなかったけどやっと鑑賞。確かに名作だと思うし集大成的な作りになってると思う。今まで見てきた小津映画の中でもどこかで見たようなシーンが沢山出てくる。そしていつもの小津組の演技。個人的には杉村春子最高。この人こういうちょっと嫌味のある感じが抜群です。 [ビデオ(邦画)] 9点(2006-06-20 00:31:00) |
3. ドラえもん のび太とふしぎ風使い
《ネタバレ》 第24作。久しぶりに長編ドラえもん鑑賞。「フー子」のエピソードってのは知ってたけど上手くアレンジしてて意外に面白かった。気になるのはのび太が雪山で遭難とか22世紀からの悪者とか「のび太の日本誕生」?に似てるなぁと。一番印象残ってるのはスネ夫のブタゴリラって...漫画違うじゃんw [ビデオ(邦画)] 7点(2006-03-23 00:35:00) |
4. ドラえもん ぼく、桃太郎のなんなのさ
《ネタバレ》 初期ドラえもん映画で唯一見てなった「ぼく、桃太郎のなんなのさ」をついに見た。見てみるとドラえもんのよくあるパターンのタイムパラドックスもので、あまりに早くオチが読めてしまったのがちょっと...。でも昔のドラえもんはよかったなぁとしみじみ。 [ビデオ(邦画)] 5点(2006-03-17 22:30:15) |
5. 東京の瞳
大映東京のメロドラマ。山本富士子に船越英二、若尾文子に川口浩の組み合わせに、脇役に叶順子や根上淳、柴田吾郎(田宮二郎)も端役で登場するといった凄いキャスト。このキャストでありながらありがちなメロドラマで日活青春映画のよう。一種のアイドル映画なのかな…と。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-12 22:31:13) |
6. とむらい師たち
デスマスク屋の勝新が理想の葬式を目指して仲間と国際葬儀協会なるものを作るお話。舞台が大阪で葬儀云々とくると胡散臭い。そこが笑えて楽しい作品ではあります。デスマスクを作るときの勝新のパワーと勢いがすごいです。後半ちょっと理解に苦しむのでマイナス。退屈すぎて伊達三郎も見逃しちゃったくらい。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-20 23:47:18) |
7. 飛び出した女大名
「元禄女大名」の姉妹的な作品。前作同様わがままな姫が起こすドタバタものなんだけど、ザ・ピーナッツ?トリオこいさんず?とかがいて娯楽度アップしてるみたい。でも知らないのでいまいち…。収穫はピンクの襟巻きしてる伊達三郎。用心棒の仲代みたいで笑える。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-29 21:02:45) |
8. 土俵祭
黒澤脚本+千恵蔵主演ということで見てみる。戦前の千恵蔵を見るのは「赤西蠣太」とこれで2本目だけど「赤西蠣太」以上にイメージが違う。「ボク」とか言うし苛められて泣きべそまで見せる千恵蔵、しゃべり方も全く後年の歌舞伎調じゃない。若いと思う当時でもう40いってるので、後年のしゃべり方は演技だったのか・・・。千恵蔵がこんなに普通にしゃべれるなんて驚きです。容姿も40過ぎながら若々しく美男で、全盛期は凄かったんだろうなぁと。千恵蔵ばかり注目してましたが、内容もいいです。出世・友情・恋・勝負、戦時中とは思えないくらいの娯楽作品です。 [DVD(字幕)] 8点(2005-10-10 23:52:14) |
9. Dr.スランプアラレちゃん ほよよ!夢の都メカポリス
ペンギン村に出現した夢の都メカポリスで起こるドタバタもの。時間的にもTVレベルだが、こんな内容のならいくらでも面白い話はあるってくらいつまらない。そもそも主題歌が「わいわい行進曲」 になってからのはつまらない。ストーリー自体はっきりいってないと同じです。 [CS・衛星(字幕)] 2点(2005-09-18 00:30:44) |
10. Dr.SLUMP
なんつーか子供向けなんだろうなと思って見るしかないような作り。DB初期映画のようにややオリジナル入ってるようです。山吹先生の故郷がタケヤサオダケ星とかで病気の親に会いに行くために地球を去る。それを追いかけるセンベイ一行。それは実は宇宙の征服者ドクター・マシリトが山吹先生を花嫁にするための罠であった・・・。こんな感じ。原作からマシリトが絡むのが面白くなかったのでちょっとつらい。発明品とかでドタバタやってるほうがおもしろい気がする。収穫はマシリトの声が山田康雄さんだったことぐらい。 3点(2004-07-13 00:37:59) |
11. 独眼竜政宗
隻眼になったのは病気とかじゃなかったっけ? とかも思うけど右眼に矢が刺ささるシーン、錦之助の鬼のような雰囲気が凄い。眼が見えなくなったことを皆が隠してたのをを知る場面、「こんな眼になったのを悔やんでおるのではない、皆が身共に隠していたのが悔しいのじゃ。それが無性に腹が立つのじゃ。」と噛み殺すように言うシーンの圧倒的な力強さが印象的。あとは最初全然気にもしてなかったじじいが伝次郎だったと知った時のショック。当時20歳の佐久間良子の「うふっ」て笑う仕草とかかわいかった。 7点(2004-06-28 00:04:46) |
12. Talking Head トーキング・ヘッド
押井作品で実写を初めて見た。言い回しがかっこよかったり、ところどころおもしろいんだけど、やっぱ退屈。永延と映画を語る映画。ゾンビ化までする立木文彦がおもしろい。アニメパートに結構期待してたんだけど、冒頭ちょっとだけでがっかりしたり。 5点(2004-05-30 01:00:28) |
13. ドラミ&ドラえもんズ ロボット学校七不思議!?
ドラミの卒業を控えたロボット学校で起こる怪事件のお話。ドラえもんズそれそぜの見せ場がしっかりしてていい。親友テレカでドラえもんズが結束するシーンはとてもかっこいい。王ドラとドラリーニョが好き。 7点(2004-05-24 00:31:13) |
14. ドラミちゃん 青いストローハット
案山子ロボットのクロウがドラミと協力して姫に会いに行くお話。それを阻止するライバルロボットがよくわからない。そんなことするまでもなく勝ってると思うが。他にもいろいろとつっこめるが子供向けってことで。 4点(2004-05-24 00:31:11) |
15. 扉を開けて
なんかおかしい。夢オチのようにしなければ収まらないのはしょうがないのかもしれない。何の交渉も苦悩など描かれず行われる戦争。主人公が何を考えて殺戮を繰り返しているのか。極道恐竜さんの登場なんかは呆れる。80年代ぽく「なうい」とかいうのはきつい。結局コメディだったってことなんだろうか・・・。平野文さん、うる星でしか知らなかったので声がわからなかった。笑った声ぐらいしか共通ないのが凄い。 3点(2004-05-24 00:31:08) |
16. 翔んだカップル オリジナル版
鶴見辰吾や尾美としのりに俄然驚いた。石原真理子のメガネもとてもいい。80年版見てないので違いは不明だけど、ラブコールHIROKO*オリジナル版ってネーミングが凄い。所々きつかったり退屈なシーンがあるけど、全体的にはいい作品だと思った。 7点(2004-05-19 01:02:58)(良:1票) |
17. ドキンちゃんのドキドキカレンダー
ドキンちゃんが主役の本編ちびごんより長い作品。内容はほとんどミュージカル風な総集編。ドキンちゃんの我儘さとそれに応えるばいきんまんがおもしろい。見所は2月のレアな五本指アンパンチ。終わり方がとても素敵。 7点(2004-05-10 21:31:36)(良:1票) |
18. 徳川家康
最初の一時間ぐらいは錦之助さんも欣也さんもほとんど出てこないのでちょっと退屈。一番しびれるのは錦之助演じる信長の人間50年の舞のシーン。ほんとかっこよすぎ! 今までアイドルっぽい錦之助さんしか見てなかったので驚いた。厚みも増して貫禄が感じられる。 7点(2004-04-30 01:11:13) |
19. ドラミちゃん ミニドラSOS!!!
ドラミ初映画いうだけあって気合入ってるぽい。ドラミチックアドベンチャーってのが結構うけた。2011年ってなってたけど、ちょっと進みすぎな気がした。アナウンサーがロボットとか。一番驚くのはのび太の声だったりする。 6点(2004-04-26 00:16:41) |
20. ドリフターズですよ! 前進前進また前進!
ストーリーはつまらなかったけど、当時の出演者がみれて楽しかった。メンバーみんな若いし、藤田まこと全然違うし、大原麗子若くてかわいいし。死体ネタはちょっとブラックだと思った。最後の行進曲のところはおもしろかった。 4点(2004-04-07 20:28:38) |