1. ドッジボール
同じく国際線で。よくあるスポコン映画が基調だけど味付けが良い。同じ様な笑いを重ねると笑える事がある点や、ベタなネタで逆に笑いが取れるということを演出担当がよくわかってる事が勝因。珍しく悪役に徹したスティラーもモジャモジャの髭と毛で良い味を出してる。登場人物が皆イキイキと演技をしているのもミソ。ここまでベタベタなスポコンコメディなら全てを忘れて笑っていいでしょう。そりゃチャック・ノリスも実名出演するわ。 8点(2004-11-30 20:05:24)(良:1票) |
2. ドーン・オブ・ザ・デッド
もちろん『ゾンビ』は怖かった。それは現実的に迫ってくる恐怖によるもの。 このリメイク版にはその要素が薄い。モールでの暇つぶしが本当に暇そうだから。 切迫していない恐怖は嘘ら寒さを植えつけるだけである。しかしそれにとどまらなかったところがこの映画の成功といえる。お気楽ムードに挿入される身重の妻を抱えた黒人のエピソードしかり、犬のエピソードしかり。 アクション的な視点から見直すと、走るゾンビは怖い。その当たり前で、誰にでも思いつくようなことを銀幕で表現したことは非常に評価できる。 どちらかといえばゾンビ映画というかエイリアン映画である。 8点(2004-11-02 01:10:40) |
3. 東京ゴッドファーザーズ
アップテンポでハイテンポ。観てると実にテンションが高くなる。欠点を見つけろという方が難しい映画。ただ、やっぱり声が聞こえにくいのが難点か。 8点(2004-05-29 09:43:22) |
4. 閉ざされた森
《ネタバレ》 観る前と観た後で完全に印象が違ってくる作品だと思います。観る前は「サミュエルとトラボルタの本格サスペンスか、ホラー要素もあるのかな、スリラーだったりして・・・。」なんて期待を抱いていて、観終わってみると「とんでもないおバカ映画でした。」なんてものである。何でも良いけど最後の回想シーンでL・ジャクソンが撃たれた時に「ウワー!」ってあんたそれはないでしょ・・・。 7点(2004-03-06 23:52:19)(笑:1票) |
5. トゥー・ウィークス・ノーティス
《ネタバレ》 サンドラ・ブロックの演技がどうにもきな臭くて鼻に付いた。人物の描き方も、無駄に偽善的で無駄に嫉妬ばかりしており好感が持てない。最後のヒュー・グラントのスピーチ告白も、そこに至るヒュー・グラントの感情の推移が上手く説明されておらず、説得力に欠ける。ありきたりのラブストーリーもこれでは素直に感動できない。 4点(2004-02-08 12:57:50) |
6. トレーニング デイ
舞台の小世界ぶりに少し「あれ?」と思いましたが、徹底した悪人ぶりの中にも信念があり、自分の姿勢に多少の疑問を抱えているという人物像をデンゼル・ワシントンは本当に見事に演じた。 7点(2004-01-27 16:23:00) |
7. ドッグ・ソルジャー(2002)
犬軍団。最初の得体の知れない時点での俊敏な動きといつ襲われるかわからないという状況の下で、恐怖感、臨場感を沸き立たせる。篭城してからは尽きるまで抵抗してゆく(そしてその手段を持つ)人間たちの魅力とアクション。これぞエンターテイメント! 7点(2004-01-27 16:10:33)(良:1票) |
8. ドリームキャッチャー
確かに最初の方はなかなか緊迫感があって、もしかしたら期待できるかも、と思った。でも目のでかいありきたりのエイリアンがでてきた瞬間で一気に規模が一変、大きくなりすぎてついていけなくなり、緊迫感もひどく薄れていった。ここまでくると、スティーブン・キングの作品は映画化に向かないといわざるを得ないんじゃないか・・・? 3点(2004-01-24 20:07:32) |
9. トリプルX
007みたいなスパイ映画も好きなんですが、こういうのもイイ!冒頭の007へのオマージュ(?)は根性あるなーと思った。 5点(2004-01-22 06:17:30) |