1. 都会のアリス
ヴィムベンダースの映画には自然な時間の流れが存在する。風景画に時間軸をプラスした感じだ。固定されたカメラ、街を見下ろすようなカメラワークはかつて風景画家であった(?)ベンダースの感性がいかんなく発揮されている。どこをどう切ってもベンダース。緋文字のトラウマから抜け出した、完全復活の作品。それと、アリスが可愛すぎ。食べちゃうぞぅ(≧д≦;)幼いアリスに振り回される男が、なんとなく「あの」映画にインスピレーションを与えているような・・・? 8点(2004-08-24 18:06:55) |