1. トランスフォーマー
個人的にユーモアを取り入れたのは大正解だと思います。元ネタが「変身ロボ」ですから、シリアス路線になればなる程、ストーリー的に無理が生じて突っ込み所も満載になったでしょうから(今のままでも満載かも??)。映画全体を「ゴチャゴチャ考えずに楽しむべ!」ってな雰囲気にする事で、逆に悪名高い監督の魅力が存分に発揮されている気がします。砂漠で、道路で、市街地で、まさに「破壊王マイケル・ベイ」の名に恥じない暴れっぷり。偉そうな言い方だけど、スピルバーグはこうなる事を予想して彼を監督に選んだんじゃないだろうか。だとしたらスピルバーグはやっぱ「最高の男の子」なんだなぁ。と、思ってしまいました。 [映画館(字幕)] 7点(2007-08-18 14:40:25) |