Menu
 > レビュワー
 > へちょちょ さんの口コミ一覧
へちょちょさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1395
性別 男性
自己紹介

表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  江戸川乱歩の陰獣
乱歩の映画化では恐らく最高傑作。加藤泰って監督は70年代斜陽の邦画界にあっても全く力量が衰えていない。凄いや。ただ、役者のレベルダウンは彼をもってしても如何ともし難く、あおい輝彦では全編を引っ張るには明らかに力不足。キャストではダントツで大友柳太朗がイイ。奥山和由はコレをよーーく観て修行し直せ!
8点(2004-01-17 02:02:43)
2.  エスピオナージ
東西冷戦の構造が完全に崩壊した現在となっては「賞味期限切れ」の一言で済んでしまう、米ソ両陣営の諜報合戦をリアルに描いたスパイ映画。007シリーズとは対極にある感じの辛気臭さを迫力と取るか、地味でつまらんと取るかは人それぞれだろうが、個人的にはさほど面白くなかった。資料的価値のみ。キャストではダーク・ボガードが個人的に良かったかな。
6点(2004-01-16 13:31:20)
3.  エンテベの勝利
1976年テルアビブでハイジャックされた航空機がウガンダのエンテベ空港へ寄航した際にイスラエル特殊部隊が強行突入した人質救出作戦の顛末を描いた作品。無駄に豪華なキャスト、締まりも抑揚も無い演出、蛇足なエピの羅列、今ならイスラム諸国の激昂を招くコト間違いナシの駄作アクション・ドキュメンタリー風映画の決定版と呼ばせて頂く。いくら名優を揃えようと脚本(ホン)と演出家の腕が”ダメダメちゃん”だとこうなる、という格好の見本である。TVの2時間スペシャルみたいなチープさに4点。でもこんなの誰も知らないか…w。※追加投稿:本作で独人テロリストを演じたのがヘルムート・バーガーである。ヴィスコンティ映画での妖しいオーラを漂わせたテロリストを想像し、余りに贅沢なキャスト!コレは必見と思いきや何の変哲も無いフツーの悪役を凡演してただけであった。ココに本作の監督、マービン・チョムスキーとルキノ・ヴィスコンティとの”横綱と序二段”くらいの埋めようのない絶望的な落差を見た思いがした。どっちが序二段かはH・バーガーの本作での精彩の無さ加減で判断もつくだろうというモノ。名匠・巨匠と謳われる監督とは、役者の持てるポテンシャルを存分に引き出し尚かつその魅力を増幅させる高い技量を備えているからこそなのだと心底実感。思わぬコトでヴィスコンティの比類の無さを気付かせてくれた。コレだから映画ってヤツは面白いw。
4点(2003-11-11 12:06:15)
4.  エスパイ
 小松左京原作で70年代屈指のヒットとなった「日本沈没」に気を良くした東宝が調子に乗って小松左京原作を映画化した迷作SF。ハズしまくったキャスティングについては【さかQ】さんが詳述されているので繰り返しませんが、”エスパー”と”スパイ”を掛けた余りにも陳腐な邦題には言及しておきましょうw。兎に角『サムい!サム過ぎる!!』の一言。監督も「日本沈没」の森谷司郎と違って、「若大将」シリーズの福田純では…期待するのが無茶と言うモノ。4点が相応しいでせう。
4点(2003-07-12 00:02:34)
5.  映画に愛をこめて/アメリカの夜
 ヌーヴェル・ヴァーグに一応属しているが、フランソワ・トリュフォーだけは例外的に好きな監督である。何故か?作風が実に明快で且つ抜群に安定した力量の持ち主だから。ゴダールは意図的に晦渋な作風を打ち出そうとしている感じが強く、観客の作品鑑賞レベルを試しているみたいで個人的にどうにも好きになれない。その点で仏映画に於けるトリュフォーは自分にとって本当に貴重な存在だった。余談だが、スピルバーグの「未知との遭遇」に俳優として出演したのも、人生の深い洞察を云々とかじゃなくって単純に子供のような好奇心からだろう。或いはスピルバーグに自分と同じ”匂い”を感じ取ったのか…。兎に角、映画評論から出発したトリュフォーの経歴を踏まえて本作を観ると、彼の溢れんばかりの映画への愛情に思わずこちらも釣られて微笑んでしまう。自らの分身とも言えるジャン・ピエール・レオ(似てるよナァ…)を監督役にして狂言回しに使い、ビセットやバレンティナ・コルテーゼ、アレクサンドラ・スチュワルトらが入り乱れての群像劇にはR・アルトマンのようなシニカルな毒気は無く、巧妙であり且つ優しさに満ちており、個人的に好感度大。ジョルジュ・ドルリューの音楽がここでも実にイイ仕事っぷりでグー!!タイトル通り、映画好きな方には是非御覧頂きたい逸品である本作には…8点!チョット楽屋落ち的な作りが観るヒトを選びそうだから…ね。それにトリュフォーのベストとは思わないし。
8点(2003-03-13 01:11:34)
6.  エアポート’80
 ジェット戦闘機なら兎も角、コンコルドの重量で飛来するミサイルをかわすとは…余りの無茶苦茶さに絶句!!シルビア”エマニエル夫人”クリステルもスチュワーデス役で出演しているが、作品の性質上ヌードになるハズもなく、ハッキリ言って意味ナシ。エアポート・シリーズの有終の美を飾れなかったウラミは重いので…4点!!
4点(2003-01-26 19:05:21)
7.  エマニエル夫人
 ジャンル映画たるものは余計なコトなど考えず、その方面にひたすら邁進しまくって欲しいものです。中途半端な♀♂☆★哲学は傍迷惑かつ興醒めですな。まぁ、女性まで観客動員させたソフトフォーカスぶりと、アノ有名過ぎる籐椅子に脚を組んで座ったポスターに敬意を表して…5点!
5点(2003-01-09 17:06:36)
8.  エアポート’75
 「大空港」との共通項はパトローニ役のジョージ・ケネディだけでしかなく、強引に続編にしようとした商魂が余りに見え見えなので6点。ニアミスなら兎も角、衝突しても操縦系統は無事なんて御都合主義にも興醒め。当時のオールスターって言っても…せいぜいカレン・ブラックとリンダ・ブレアくらいじゃ(他は昔取った杵柄レベルのオールドスターかモロ新人ばっかり。しかもブラックもブレアも今や痕跡すらナシ。)?ま、ジャック・スマイト作品(「ミッドウェイ」やら「世界が燃えつきる日」やら…)の中では一番マシだけどね。パニック映画の巨匠とか勘違いしないように!
6点(2003-01-09 12:55:41)
9.  エイリアン 《ネタバレ》 
 映像派リドリー・スコットの出世作。確かに当時こんな風に陰影を巧みに使うスタイリッシュな監督は殆どいなかったので、新鮮に感じた記憶がある。ギーガーの卑猥一歩手前のエイリアンデザインも、それまでのモンスター像を踏襲することなく、一線を画した個性を際立たせることに成功している(エイリアンの頬の膜のようなものは何とコン○ームだ!)。とは言え、本作が成功した最大のポイントは監督もデザイナーも脚本も当時その才能は一般的に未知数だったことにより、縛りが多く暴走しようにも周囲に抑えられたことにある。「自由奔放」と「好き勝手にやりたい放題」は映画製作に於ては正に「紙一重」。スコット、ギーガー、オバノンと三者三様ながら曲者揃いだったことからも制作サイド(ロナルド・シャセットとかデヴィッド・ガイラーとかW・ヒル)のこの判断は実に的を射たものであったと敬服するしかない。この四すくみの摺り合わせ作業の末に奇跡的な成果として結実したのでは?と考えると色々示唆に富む映画ではある。仮に現在のスコット、ギーガー、オバノンで制作したとしたら、各々譲ることも知らずエゴイスティックに主張し、誰も口を挟むことができずに、恐らく「鵺(ぬえ)」のような滅茶苦茶な代物になって失敗したのではなかろうか。「G.I.ジェーン」や「スピーシーズ」を思い出してもらいたいね。79年作品というのは、そういう意味をも秘めているのである。成功のポイント・その2は、当時でも余りに地味過ぎるキャスティング。イアン・ホルムやトム・スケリット、ハリー・ディーン・スタントン、ジョン・ハートにヤフェット・コットーなんて余程の映画マニアでもない限り顔も名前も知らなかったハズ。つ・ま・り・「一番有名な俳優が生き残る」の法則が一切通用しないので、先が全く読めない。誰かこの中で、ダラスが中盤で呆気なく死ぬ、アッシュが冒頭からどうも怪しい、猫のジョーンズが最後まで生き残る、と予備知識全然なしに序盤で予想できたヒトいる?いたら凄過ぎだけど…一生そのヒト尊敬しちゃいますぅ~ってか出来るわきゃねーだろ!あとコレって原作なんか無いよ、オバノンのオリジナル脚本だし。もし読んだって方がいたとしたら、そりゃ単なるノベライズ版じゃ?
8点(2002-12-27 02:20:44)(良:2票)
10.  エクソシスト 《ネタバレ》 
どなたも指摘してない様なので、敢えて一言…。何故古代バビロニア(現イラク)の悪魔が遥々USAまで出張するのか?キリスト教(カトリック)の神父が派遣されても、そりゃ悪魔払いに失敗するわけだ、テンで管轄外だし。既に今日を見越したフセインの呪いが?ナ訳ないか…。カラスは兎も角、メリンはリーガンに憑いているのがパズスだと気付いたハズなんだがナァ~。そういやマイク・オールドフィールドって今何してんだろ?「チューブラー・ベルズ」に6点。
6点(2002-12-17 01:29:36)(笑:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS