Menu
 > レビュワー
 > ミスター・グレイ さんの口コミ一覧
ミスター・グレイさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 565
性別 男性
自己紹介 三度の飯より映画好きです。どうぞよろしく。
※匿名性ゆえの傲慢さに気を付けながらも、思った事、感じた事を率直に書いていますので、レビューによって矛盾が生じていたり、無知による残念な勘違いや独善的で訳分らん事を書いているかもしれませんが、大きな心でお許し下され。
※管理人様、お世話になっております。
※レビュワーの皆様、楽しく読ませて頂いております。

-------------------------



表示切替メニュー
レビュー関連 レビュー表示
レビュー表示(投票数)
その他レビュー表示
その他投稿関連 名セリフ・名シーン・小ネタ表示
キャスト・スタッフ名言表示
あらすじ・プロフィール表示
統計関連 製作国別レビュー統計
年代別レビュー統計
好みチェック 好みが近いレビュワー一覧
好みが近いレビュワーより抜粋したお勧め作品一覧
要望関連 作品新規登録 / 変更 要望表示
人物新規登録 / 変更 要望表示
(登録済)作品新規登録表示
(登録済)人物新規登録表示
予約データ 表示
【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順1
投稿日付順1
変更日付順1
>> カレンダー表示
>> 通常表示
1.  エスケープ・フロム・L.A. 《ネタバレ》 
この物語の細部であるとか一つ一つのシーンであるとかについて言及するとすれば、かなりイイカゲンだとは思いますが…そんなことはさておいてアイパッチをつけたカート・ラッセルがバスケをしたり、何の脈絡も無しに波に乗ったり、唐突に空を飛んだり、やりたい放題して活躍してしまうのですから面白いとしか言い様がありません。コートを取り返すとか、最後にマッチをすってタバコを吸うなんぞはお約束ですが格好良いので、むしろやらなきゃ嘘です。 たとえ誰かが現在のCG技術を駆使して迫力ある映像でリメイクしたとしても、このカーペンター監督のセンスには到底及ばず(配役にしたって絶妙だ!)、本当にただのアホ作品になってしまうでしょう。それぐらい危険な作品であることは確かです。
[DVD(字幕)] 8点(2010-11-19 18:08:05)(良:1票)
2.  エド・ウッド 《ネタバレ》 
無条件に本作が好きなのですが、それは何よりティム・バートン監督の映画への愛が画面から滲み出ているからです。もうジョニー・デップが登場するまでの映画の物語に相応しいオープニングシーンから既にタマりません。  〝ワンダーキッド〟のオーソン・ウェルズではなく〝史上最低の〟エド・ウッドの物語であるからこそ余計に愛しく、デップが女装をバッチリ決めて演じていることからもエドに好意的なのは当然なのですが、他の役者もみんな良く、特に棺桶から登場し棺桶で退場してゆくマーティン・ランドー演じるベラ・ルゴシの素晴らしさは格別です。  ルゴシが子供たちを驚かそうとマントを羽織るシーン(「市民ケーン」みたいに天井を意識してる?)、タコと格闘する前にひっそりとモルヒネを打つシーン、あるいはエドがルゴシの家を訪ねるシーンはいつだってゾクゾクします。バートン監督はエド・ウッドと同様にルゴシのことを愛し、さらに敬意を表しているのでしょう。故にルゴシの生前のラストシーンで道端で演技を始めるとローアングルから仰ぎ見る。それは恐怖の演出ではなく尊敬の眼差しであり、彼の退場後はややつまらなくなると言ってしまっても良いほどです。  そして、さらに最高に感動的なのはエドがルゴシの最後のフィルムを見ているシーンで、この至福の空間の訪れに涙が出そうになるのです(このルゴシのシーンにナレーションをかぶせちゃってるエドはやっぱり最低だ!)。
[DVD(字幕)] 10点(2005-11-15 23:52:41)(良:1票)
全部

■ ヘルプ
© 1997 JTNEWS