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すねこすりさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

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1.  エバー・アフター 《ネタバレ》 
最近、どうしてこのDVDをリストに入れたのか覚えていないものが届いて戸惑ってしまうのだが、今回もまた・・・。しかも、シンデレラが元ネタって。、、、なんぞと思って見てみたら、あらま、結構面白いでないの。ドリュー・バリモア演じるところのダニエルがどっこいたくましい。お姫様抱っこされるのではなく王子様担ぎをし、魔法なんかに力を借りず、持てる才知と優しさで人生を歩んでいくところが、好感持てるんだよね。王子様と結婚して末永く幸せに暮らしましたとさ、というエバー・アフターのエンディングなんで、ファンタジーの域はもちろん出ないのですが、これはこれで良いのでは。ガラスの靴の使い方もなかなか粋です。ヘンリーも、出来過ぎた王子でなく、傲岸不遜なところがあったり、軟弱なところがあったりと、人間臭いのもgoo。ダグレイ・スコットって、あんまり良いイメージなかったんですけど(役者としては素晴らしいけど、もちろん)、こういう爽やか系も結構イケるんだね、と新発見。しかも、若い。つっても、この頃の彼、既に30代では・・・? ドリュー・バリモアは美人の範疇ではないかもだけど、非常にチャーミングです。掘り出し物に出会いました。
[ブルーレイ(字幕)] 8点(2014-02-03 23:54:26)(良:1票)
2.  悦楽共犯者
BOWさんのおっしゃる通り。・・・というわけで、共犯者、出頭しました、ハイ。ちなみに、前科3犯です。
[映画館(字幕)] 9点(2011-09-18 22:24:59)
3.  英国王のスピーチ 《ネタバレ》 
コメディっぽいシーンも周りからは結構笑いが起こっているけどゼンゼン笑えないし、バーティの心理的葛藤もイマイチ描写が弱いし、なんか起伏のない平坦な作品だなー、地味だなー、と退屈気味になっていたところへ、終盤に差し掛かり、「王の謝罪を待つ者は長く待たねばならない」と言って、王自らがライオネルの所へやってくるシーン。・・・ここで一気にグッと来て泣けてしまった。自分にとってライオネルの存在がいかに大事であるか、王が認め表明した瞬間。あとは、ラストまで一気に見せてもらった。あのスピーチは、やっぱり感動的だった。国難にあって、自身の弱さに打克ち、国王自らが国民を鼓舞するメッセージを一語一語噛み締めて発する雄姿を、同じく現在国難に直面している我が国のリーダーにも求めてしまうのは高望みなんだろうか。こういうときに、たとえ何の裏づけもなくとも「大丈夫! 乗り越えられる! 乗り越えねばならぬ!」と、国を代表する者が言わずして誰が言う? それを、図らずも国王になったとはいえ、ジョージ6世は理解し、自覚し、自らを奮い立たせてメッセージを発したことに、国民は勇気付けられたのだ。・・・それはさておき、久しぶりに、ヘレナがまともな役で出る映画だってんで、前売り買って行く気満々だったのが、大震災で気も削がれ、ようやく最終日に滑り込んで見に行ったわけだが、やはりヘレナは非常に素晴らしい演技で存在感を示していたのが、長年の彼女のファンとしては心底嬉しかった。オスカーに久々ノミネートだったけれども受賞には至らず、残念と言えば残念だが、ヘレナには今後も彼女の良さが最大限引き出される役柄をどんどん演じてもらいたいと、本作を見て強く感じた次第。私はやっぱりヘレナが好きである。
[映画館(字幕)] 7点(2011-04-11 23:47:58)
4.  エリックを探して
登録申請しなかったのに一番乗りですみません。・・・さて、本作ですが、ローチ特有のシビアさはなりをひそめ、非常に暖かみのあるコメディーに仕上がっております。随所に、ちょっと上手く行き過ぎな展開はあるのですが、私はこういう作品好きなんです。映画って、見て、「あー、良かった」と思わせて欲しいもの。本作のように、ホッとできるのも「良かった」と思えるものの一つ。主人公のエリックは、どん詰まりの人生には違いないんだけれども、何より素晴らしいのは、どん詰まりの自分をリスクを省みずに手を差延べて助けてくれる真の仲間達がいたってことです。「勝ち組」と言われる人の中に、真の仲間・友人を持っている人がどれほどいるのか。どちらの人生がより価値があるかは、もちろん人それぞれなんだけれども、こんな仲間のいる人生は心底羨ましいです。カネだけでも満たされない、人情だけでも腹はふくれない、人間って難しいなぁ、、、。仲間のいるエリックに向って、カントナの「あんたの方が上等だ」というセリフもグッと来る。サッカー音痴の私は本作を見るまで知らなかった(往年のスターだったのね)エリック・カントナは、要所要所で出てきますが、ゼンゼン説教臭くありません。そこがイイ。笑わないところもイイ。漁船のセリフは「??」だったけれども、エンディングで腑に落ちます。上手い。うーん、ケン・ローチ、新境地を開いたと言ったら言い過ぎかしら? 結構イイと思うんですけれど、レビューがないのは淋しいなぁ。ローチファンとしては意見が割れそうですね。皆さんの感想が聞きたいです。
[映画館(字幕)] 8点(2011-01-17 22:44:05)(良:1票)
5.  エバースマイル、ニュージャージー 《ネタバレ》 
乾燥したパタゴニアの風景がイイです。使命感に燃え、何かっちゅーと「cavities」を連呼するファーガスは、最後に財団に裏切られちゃった上に妻にも愛想をつかされて絶望し、抜け殻の如くへたれこんでしまうけれど、エステラによって、心身ともに「立ち上がらせ」てもらう・・・。なんかイイんだよなぁ、こういうの。そうそう、案外そうやって立ち直っちゃったりするんだよね、みたいな感じ、誰にでもあるんじゃないかしら。なんというか、すごくチャーミングな映画です。手元にそっと大切に置いておいて、ときどきそっと開けて見たくなる、そんな作品です。
[DVD(字幕)] 8点(2009-11-17 15:37:48)
6.  エイジ・オブ・イノセンス/汚れなき情事
評価はイマイチ低調ですが、私はこの映画、ものすっごく官能的だと思います。見ていてジンジンして来ます。正直、ダニエル・デイ=ルイスって、あまり好きな俳優さんではなかったのですが、これで悩殺されて一気に好きになりました。馬車の中で手袋を外して・・・のシーン、これを「官能」と言わずして、何を官能と言うのでしょうか。灯台を横切る船に願をかけるニューランドに背を向け続けるエレン・・・、うっ、切な過ぎる。これだってもの凄く味わい深いラブシーンの一つだと思うんだけれど・・・。衣装も美術もステキ、音楽もなかなか。メイを演じるウィノナ・ライダーも清楚で従順そうな外面とは裏腹の策士を見事に演じていらっしゃいました。難を言えば、エレナのミシェル・ファイファーがちょっと魅力を出し切れていなかった所かな。それを差し引いても、これはある種の純愛映画として、かなりの佳作だと思います。
[ビデオ(字幕)] 8点(2009-11-04 15:02:18)(良:1票)
7.  エム・バタフライ
フツーに考えてあり得ないオハナシ・・・? いえいえ、そんなことありません。誰にでも経験はあるはず。あれほど恋焦がれた相手に「こんなはずじゃなかった」と落胆したことが。恋をするとき、人は相手のことを自分の価値観という動かしがたいフィルターを通して見る、いえ、見ざるを得ないのですから。そして現実を知って叩きのめされる。この映画は、そんなどこにでも転がっている恋愛での現象がものすご~く極端な形で出現してしまった例のお話だと言えましょう。始まってすぐに「あ~、勘違い」の恋なら誰にだってあるけれど、始まって10年も経って勘違いに気づかないならそれはもう本人たちにとっては「真実」に・・・。そもそも、ガリマールは蝶々夫人の舞台日本と、自分のいる中国もごっちゃになっている様子。いずれにしても、恋愛は多少の勘違いを真実と信じる妄想力や幻影を見る想像力がない人間には出来ません。でもでも! 映画としては好みが分かれるでしょうね、これは。キワモノに成り下がることなく、ぎりぎりのところで作品性を保っているのは主演2人の俳優に負うところ大でしょう。ジョン・ローンの女装はなかなかのものでした(声の野太さは如何ともしがたいけど)。こういう「色事」で身を滅ぼす男を演じさせるにはやっぱりジェレミー・アイアンズ。護送車の中でのシーンは切な過ぎ、あのラストシーンはあらゆる意味でイタ過ぎます。
[ビデオ(字幕)] 7点(2009-09-28 15:54:04)
8.  エレジー(2008) 《ネタバレ》 
「肉欲=愛」か否か。個人的には、肉欲を経た上でそれを超えた所に愛がある、と思っているので、この映画は大いに不満。手術してこれから闘病生活が始まり、さあこれから! というところでエンディングなんだもん。この後、デヴィッドが二度と見舞いにも来ない、ってことだって考えられるわけで。それも愛かも知れないけど。デヴィッドは歳ばかり喰ったオコチャマ身勝手スケベ爺ィ、コンスエラは自意識過剰ファザコン女、という図式にしか見えなかった。同性として、デヴィットに魅かれる女心が理解できないのは致命的。あんなパーティの場で、教授と教え子が長々とくっついて狭~い階段に陣取ってるなんて、それだけで身勝手なお二人さん全開で思いっ切り引いてしまった。その後の展開といい、もう少し考えた恋の始まり方にしてほしかったなぁ。決定的なのは、ベッドシーンにエロスがこれっぽっちも感じられないこと。好みの問題だろうが、私にとってはダメダメ映画。
[DVD(字幕)] 4点(2009-08-03 15:09:15)
9.  エンジェル(2007) 《ネタバレ》 
わざとらしい合成画像とか、エンジェルの台詞回しの仰々しさなど、敢えて滑稽さをデフォルメしているあたりは面白いです。が、いかんせん、ロモーラ・ガライ演ずるエンジェルという女性が生理的にダメでした。まあ、それだけ、演技も演出も秀逸だったことの裏返しだと思います。あの豪華だけれど趣味の悪いインテリアとかファッションは、エンジェルの持つ感性の劣悪さをうまく表しています。彼女を嫌うギルブライト夫人にランプリングを配したのは巧いなー、と思いました。エンジェルの知性のなさ、下品さを、ランプリングの上品かつ意地の悪い視線で強調しており、ランプリングは相変わらずの存在感でした。彼女の「小説は認めないけど、大した女性だ」というセリフはパンチがあります。ラストは狂い死にってことで、あまりに予想通りで若干拍子抜けですが、まあ、それが監督のエンジェルに対する思いやりなのかも知れません。
[DVD(字幕)] 6点(2009-04-07 14:15:57)
10.  エレンディラ 《ネタバレ》 
まー、とにかくキョーレツな映画でした。強欲婆VS美しい孫娘の壮絶な人生。赤茶色の大地に真っ青な空が印象的。映像はどこをとっても美しいのに、お話は極めて悲惨。強欲婆は大量毒入りケーキ(しかも毒々しい色この上ない)をムシャムシャ喰うわ喰うわ。えー? なんで死なないの? 悲惨なはずなのに、苦笑してしまう。なかなかの傑作。蜷川エレンディラを昨年見逃したのがいまだに心残り。望む、再演! 余談だが、この映画のビデオ、字幕が非常に読みにくかったことを思い出す。(字幕改善の上)望む、DVD化!
[ビデオ(字幕)] 8点(2008-11-06 14:25:18)
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