2. ナチュラル・ボーン・キラーズ
完全に「好み」なんですけど、このジュリエット・リュイスが一番好き!!殺人を肯定するつもりも賞賛するつもりもないですけど、「映画」として、なんだかスッキリするんです。どうしても断ち切れない親と子の絆が、自分にとって重苦しく負担にしかならないとしたら、せめて空想の中でだけでも、開放されればな、と。この映画の影響でアメリカで学校での銃の乱射事件がおきたと聞いて、少し残念に思った。「せめて空想の中でだけでも」を現実の世界に当てはめてしまう子供もいるんだなーと。あ、そうそう、この刑事役がトミー・リー・ジョーンズだと知った時には泣きたくなりました(ファンは見るべきじゃないかも…) 9点(2000-07-30 21:34:31)(良:1票) |