2. NOTHING ナッシング
本作を観る人間はやはり「CUBE」レベルの完成度と「やられた!」感を期待してしまうので、逆の意味で「やられた!」と思うことを請け合う。私は「カンパニー・マン」も評価していないので大して腹も立たなかったが。題材は悪くないのに、理屈の説明がガキの発想で新鮮味を感じないし、無について考えさせられる要素もない。アイデアは非常に良いのに大したことないという、「メメント」のような作品。もったいない。 [映画館(字幕)] 4点(2005-10-02 11:39:49)(良:1票) |