1. ナイン・ソウルズ
《ネタバレ》 美学だけで押し切ったような内容。エピソードを駆け足で語る割に、登場人物が多いせいでだれるし、描写が浅い。良い部分も多いが、過不足が目立つ作品。 [DVD(邦画)] 6点(2013-01-11 00:54:50) |
2. ナポレオン・ダイナマイト
独特のキャラクター陣は面白いが、空気感がハマらず、全く面白いと思えなかった。 クチ半開きの主人公のイケてなさは、米映画史に残るレベルのハイクオリティ。 [DVD(字幕)] 3点(2010-06-07 11:35:56)(笑:1票) |
3. 9<ナイン> ~9番目の奇妙な人形~
《ネタバレ》 荒廃した世界。可愛くもないし、かっこよくもないし、醜くもないけど、嫌いになれない人形造形。T4に出てきそうな鉄の獣。デザインはとても好みだ。 オープニングから展開も早く、あっという間に引き込まれ、傑作の匂いがした。確かにティムバートンが好きそうな作品だ。 小さい人形と巨大な鉄の獣とのアクションは、勝てる訳もなさそうだが、人形たちは知恵とすばしっこさで渡り合う。 そんなアクションシーンは迫力があり、実に見応えがある。 7の登場シーンなんかカッコ良すぎて歓声上げそうになった。 しかし、想像以上にアクション重視の内容で、物語はペラペラ。 ペラペラなのは別に構わないんだが、あまりにも練られていない感じがした。 恐ろしくいい加減なラストシーンには、ちょっと笑ってしまった。 物語さえしっかりしていれば、傑作になっていたであろう勿体ない一本。 [映画館(吹替)] 6点(2010-05-13 16:13:30)(良:1票) |
4. 南極料理人
ここまで密度と打率が高く、終始クスクスしっばなしというコメディもなかなか珍しい。堺正人の困り顔、いじけ顔(どちらも苦笑い)にははずれなし。 出てくるのは男だけ。若者というわけでもないので熱苦しくぶつかったり、大げさに絆を深めあったりせずに、大人の距離感を保っております。 おっさん達が極寒の地で、飯くったり、いじけたり、はしゃぐ様を延々と見させられるだけなのに、何故こんなに面白い? 一つ文句を言うとすれば、小出早織の出番はあれだけかっ! [映画館(邦画)] 8点(2009-08-26 15:15:00)(良:1票) |
5. NOTHING ナッシング
この監督らしさ全開の真っ白な世界でのたった二人の人間ドラマ。というか、コメディなのかなんなのか、見たこともない映画です。嫌な記憶の積み重ねで、人格っていうのは形成され、今の自分を作っているのだな、と感じました。見事にふざけた映画。嫌いじゃないっす。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 17:48:20) |
6. なごり雪
至高の名曲なごり雪の映画版という事で見てみましたが、思った以上に暗い話。というか、中学生日記ばりの子役の演技のひどさが目に付きました。あと、歌詞をそのまま台詞にするのはわざとらしくていやでした。でもやっぱりなごり雪は名曲ですね。 [DVD(邦画)] 3点(2008-07-03 17:46:17) |
7. ナイロビの蜂
でっかくてどす黒い陰謀の告発サスペンス。前作とはまた違う抑えた雰囲気ながらも、迫力ある映像はやはり異色。シリアスで陰惨な内容ながら、やはり一息で見させる力を持ってます。脚本は普通。とは言え、現実を映した意義ある一本。 [DVD(字幕)] 7点(2008-07-03 17:40:27) |
8. ナイスの森 The First Contact
シュールを狙いすぎて、見るのが苦痛な映画。ストーリーゼロ、笑いほぼ無し、意味なし、テンポ悪い、長すぎ。どこらへんがナイス? [DVD(邦画)] 1点(2008-07-03 17:37:46) |