3. ナイロビの蜂
《ネタバレ》 シティ・オブ・ゴッドの監督、大好きなレイフ・ファインズ主演ということで、期待しすぎたかもしれない。 いや、この映像や音楽が醸し出す雰囲気はこの監督ならでは。本当に素晴らしい。 俳優陣の演技も文句なし。 ただ、途中まで話に付いていくのに精一杯だったことと、どうもジャスティン、テッサに感情移入出来ない部分があった。 最後、あれだけ壮大な陰謀が、手紙で読まれて意外とアッサリしているところ、あと何よりジャスティンが死ぬことにどうも納得出来なかった。 もう少しあがいて欲しかったなぁ。 ただ、アフリカの貧困な状況をドキュメントタッチでリアルに映すことには成功していると思ったので、悲しい場面、恐ろしい場面は上手く描けていたと思う。 何だか惜しい作品でした。 [DVD(字幕)] 4点(2009-03-11 05:21:43) |