21. ニルスのふしぎな旅 劇場版
《ネタバレ》 テレビシリーズは未見。妖精を怒らせたせいで小さくされてしまったニルスがガチョウのモルテン、ペットだったキャロットと一緒に旅に出る。テレビシリーズのエピソードのうち、どれを抜き出すかって事になるんだろうけど、カール11世のチョイスは微妙な感じ…。一方、面白かったのは声優陣の軽快な演技。特にモルテン=安原義人は絶妙な配役。富山敬のレックス、千葉繁と緒方賢一によるグスタとラッセなども楽しい。ニルスは時々アラレちゃんが出てきて気になるかもしれないけど…。んでまあ、旅を終え戻ってきたニルス。成長したからこれで元の大きさに戻されて終わり、、かと思いきや、ある交換条件が突きつけられる。急展開。おい妖精、いたずらの報復にしちゃやりすぎだぞ。家畜は結局殺すにしても、仲良くさせてからってのはあんまりじゃないか…。と思ったけど、子供たちが動物の命について考える、そんな機会になるならいいのかな。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-08-20 19:31:48) |
22. ニッポン無責任時代
《ネタバレ》 「平均」と書いて「たいら・ひとし」。「遅刻しちゃいけない会社に就職しないよ~」と言い放つ怠け者、モラル不足で、犯罪まがいのこともしでかす。上司も社長もクビも怖くない、明日は明日の風が吹く~。ってか。不思議と大体のことは許せてしまうし、出世街道を驀進する姿は愉快でもある。ただそんな中で、ひとつだけ許せなかったのが若い二人への裏切り。「娘の居場所を教えるから、その代わりに…」って、これは不快感しか残らなかったので少し減点、7点。それと最後の場面、大島さんは何に対して拍手をしているのかがよく分からない。まさかもう許した? それじゃダメだ。もう少し減点、6点。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-05-09 16:09:03) |
23. にごりえ
《ネタバレ》 5000円札…の樋口一葉が22~23歳の時に書いた小説を映像化。明治という時代に生きた女性のドラマ。第一話「十三夜」と第二話「大つごもり」はオムニバス映画らしい内容だと思うが、第三話「にごりえ」は一本の映画として見たかった。一番面白かったのは第二話の「大つごもり」。ドキドキしたけど、最後のあれは若旦那の優しさかな。嫌みを言われてゴロン=起きてます。そしてなぜかこの部屋で物語は動いていく。後から考えてみればこれが伏線…。やっぱりこの話好きだ。仲谷昇はこれが映画デビュー作だとか。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2012-02-12 12:02:53) |
24. 二十四の瞳(1954)
終戦から約10年、GHQの占領も終わり、日本人が日本人の手によって先の大戦を振り返り、改めて反戦の意志を強くする。あるいは、戦時中にはまだ幼かった世代から戦後生まれの子供にも戦争の悲劇を伝えていこう、といった志が感じられる映画。ただ、そういった時代的な価値を除けば月並みな反戦映画だと思った。ここ!という盛り上がりもなく、2時間半超は少々長いかな~…。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-04-08 20:00:46) |
25. 虹の女神 Rainbow Song
岩井俊二テイストが感じられ、美しい画やリアルな人物描写はさすがだと思った。でも職場の暴力はちょっと… 学生ならいいんだけど、社会人でやっちゃうと、どうも嫌な気分。相田翔子パートの「もう34にしか見えない」は面白かった。 [CS・衛星(邦画)] 6点(2011-02-14 20:08:01) |
26. 2012(2009)
《ネタバレ》 最近は「CGばかりで飽き飽き」という声も聞かれるが、こういうの見ちゃうとやっぱり凄いと言わざるを得ない、街が壊滅していく様は圧巻でした。映像だけでも十分に価値があったと思うが、超大金持ちだけが助かるという脚本は勘弁してください。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2010-11-01 18:33:42)(良:1票) |
27. 二百三高地
前提としてロシアの方が国力、軍事力で日本を上回っているという事。格下の日本がどうやってロシアを倒すのか? そこに快感を期待していると痛い目に遭う。日本が勝った戦争なのに思い起こされるのは日本兵のやられシーンばかりで、最後も乃木将軍の嗚咽で終わります。軽い気持ちで見ちゃダメだな。 [DVD(邦画)] 6点(2010-09-28 18:35:29)(良:1票) |
28. ニューヨークの恋人(2001)
ヒュー・ジャックマンに対するイメージが変わりました。 6点(2004-09-09 19:06:08) |
29. 日本のいちばん長い日(2015)
どこか散漫で、乗り切れない。そして地味だ。クーデター未遂も発生した終戦までの数日間という大変なテーマを扱っていながらサクサク薄味。エンターテインメント性の欠如と言ってもいい。手に汗握る人間ドラマ、スリリングな展開、感涙… こういったものを期待して観ると拍子抜けになってしまうので、歴史のお勉強程度に思っておくといいのかも? 映画的にそれが正しいのかは置いておく。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2016-06-07 00:07:28) |
30. 日本橋(1956)
《ネタバレ》 <原作未読>これはちょっと難しかった。熊の言葉を借りれば「人情は理屈でねえで…」ってことかな? 清葉のもとを訪れた先生の後悔の言葉が心に残る。 [CS・衛星(邦画)] 5点(2012-06-14 18:00:22) |
31. 二重誘拐
結局何も無いとはお粗末ですね。 [CS・衛星(字幕)] 4点(2005-12-22 20:19:55) |
32. 二重スパイ
雰囲気的には良作っぽいけど、内容は駄作だった。 4点(2005-01-14 18:37:08) |
33. 忍たま乱太郎(2011)
久々に最後まで観るのがきついと感じる映画だった。笑えない悪ふざけが延々と続く上、話も分かりづらいという…。エンドロールで流れた撮影風景がみんな楽しそうで、ほんわかした気分になれたので1点だけプラス。 [CS・衛星(邦画)] 3点(2012-05-21 23:44:27) |
34. 2001年宇宙の旅
映像は賞賛に値すると思うが、いくらなんでも冗長すぎやしないか…。プラス、最後の方は洗脳されてる気分で少し怖くなった。 [DVD(字幕)] 3点(2010-03-03 17:32:23) |
35. 2046
退屈でした。眠くなってしまう [CS・衛星(字幕)] 3点(2005-12-08 17:50:46) |
36. 人間失格
「2時間ってこんなに長かったっけ?」。。これが率直な感想でありまして、だらだら~だらだらと主人公のまさに人間失格な日常を見ていくだけ。そこに面白さを見出すことができず、ただただ退屈。原作を読んでいたらまた違ったかもしれないけど、この映画のみでは深みも出ていないと思う。 [CS・衛星(邦画)] 2点(2011-01-25 18:30:48) |