1. 20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗
足をすくえば倒れる兵器ではいけない。町会の片隅でやっていて、という感じ。1作目から見え見えだったから、取ってつけたようなトモダチの正体事情も薄っぺらでした。悪も正義もこの世に対して「ドンキホーテ」。個人的世界と全体的世界のバランスがバラバラです。 [映画館(邦画)] 4点(2009-11-02 22:45:26) |
2. 20世紀少年
酷評に期待せずに鑑賞。こういう時はよく感じるもの。もう少し短く切って良かったと思うし、ストーリーは漫画ならではの穴穴だらけです。しかし、ヒーロー願望をくすぐって昭和の心を揺さぶられた。監督は、大作のプレッシャーに立ち向かい、自らの世界(主にトリック)も描いていた。指パッチンだもんなぁ。 [映画館(邦画)] 7点(2009-09-29 20:43:47) |
3. 人間の証明
角川映画のイメージ戦略にどっぷり浸かっていた私としては、この映画好きです。ストローハット→ストウハ、霧積→キスミー(こんな発音になるか分りませんが)、西条八十の詩を松田優作が読むCM、ジョー山中の主題歌、様々な所へのロケ、ジャンル構わずの俳優起用、そしてストーリー、全部好きです。そりゃいま見たら?ですが。 [映画館(字幕)] 7点(2003-06-01 01:55:59) |
4. 2001年宇宙の旅
コメントを書くのに最も緊張してしまう作品。思春期の頃、よく読んでいた某雑誌でいつも一位でしたもんね。わからない事が魅力になった初めての作品。今見てみると、力のある映像とスリルとサスペンス(?)のストーリーは分り易いのではと・・・。ラストシーンだけ分りにくいのでは。『宗教映画』と言う言葉に同感。なるほど。10か9か迷ったけどワクワクして何度も自発的に見てないので・・9点。 9点(2001-10-20 12:16:20) |
5. ニュー・シネマ・パラダイス
大傑作。あざとい演出も、くさいセリフもあるけどすべて受け入れてしまうくらいの雰囲気をもった作品。モリコーネの音楽に陶酔、感涙。ラストシーンの貢献度はスゴイ。完全版はくど過ぎた。 10点(2001-08-22 10:50:42) |