1. 28週後...
続編とは知らずにみてしまった。最初はまちがえてバイオハザードかと真剣におもってしまった。(今度のゾンビは昼間でも動けるのだなぁと思った) 見ていくと違うことに気がついたがあんまりなカメラワークに目が回りそうでチラチラグルグル我慢に苦しんだ。見なくてよいと思います。 [DVD(字幕)] 3点(2009-02-11 08:38:06) |
2. 日本以外全部沈没
不条理映画になりきれていないところがちょっと残念。アメリカに虐げられている現状を払拭するかのようなブラック性は痛快だし、中国韓国が神社におまいりに行ったというセリフも本当に面白い。自分としてはそこを映画にして欲しかった。日本沈没と同じ時期ゆえに見る人も多いかもしれないが、見る人の対象を絞りきれていないがためにギャグでもなし、不条理でもない、さらに情緒的でも道徳的でもない中途半端なものになってしまっている。唐突なエンディングは、これをもって長くなる話は打ち切りといわんばかりで、時間が来たから帰るよと酒屋での馬鹿話に似ているがそれはそれでよかった。 政治経済に興味のあるテレビを見ない人がこれを見ると、子供のころの漫画を思い出して好きだろうとおもった。 草薙のリメイクよりは良かった。 シュールだなぁ。 [DVD(邦画)] 7点(2008-03-30 08:42:40) |
3. 日本沈没(2006)
リメイクということで前作品を周到しているのかと思いきや、なぜだか恋愛ものになっていた。設定があまりにも陳腐で突っ込みどころ満載。ばたばたと死んでいく他人と絶対に死なない身内はリアリティを喪失させてしまう。とってつけた恋愛はいつの間に?とも思えるほどの関係で薄っぺら、それでいて悲しみは最高潮。 日本沈没に結び付けないと客を呼べないと踏んだのか、これらのキャストなら別作品でもよかったのではないだろうか? 日本沈没の冠を背負うにはあまりにも残念。 前作品、もしくは原作が日本沈没であって、これはパロディってことにして欲しい。 [DVD(邦画)] 3点(2008-02-24 08:58:31) |
4. 2001年宇宙の旅
《ネタバレ》 時代は変わったという意味をこめてのこの点数。 さまざまな問題点を投げかけるという意味において、哲学的、心理的、宗教的、その他様々な倫理、概念に基づいて考えさせられるというのだろうが、それはある意味答えのない問題であって、その理解は人それぞれであろうと思う。 結局何もないのである。 道具を使えるサル、道具に裏切られるサル。 人類の英知は誇大な妄想であって身の程知らず。 体という器は老いを伴い朽ちてゆくが魂は永遠。 永遠にサルはサルのまま。 だからなんだというのだろうか? 映画が大衆娯楽であるのは今も昔も変わらないと思う、これは大衆娯楽ではない。 だからこの点数。 映画を見終わっても答えを探す努力を求めるのは作品の驕りと自分は考えます。 伝えたいものがあるならもう少しヒントを。 [DVD(字幕)] 4点(2007-11-04 08:28:24) |
5. ニュースの天才
事実優先で描かれているため、映画としての面白みは若干削られていたようだ。 ジャーナリズムとは完全真実というのはやはりありえないとつくづく思う。今の日本のニュース番組のワイドショー化がある意味、恥の文化日本の理性ともいえると思った。 [DVD(字幕)] 5点(2007-06-17 07:32:39) |