1. 2012(2009)
《ネタバレ》 ご都合主義選手権ワールドカップが開催されたら、まず間違いなく優勝。そんな映画です。地球の崩壊を描く映画にしてはなんとも救いがないですな。結局生き残るのが金持ちと権力者なんて…ぼくは自他共に認めるバリバリの右派人間で、格差・競争容認派だけど、さすがにこれだけはいただけない。貧乏人は死んでしまってもしょうがない、という映画はやはり「愛」に欠ける。それは人間の心をまったく揺さぶらないものでもあります。CGのすごさに驕り高ぶり、まったくもって鼻持ちならないサイッテーな映画です。ジョン・キューザックはこんな映画に出なきゃいけないほどお金に困ってるのか。ふん。 [映画館(字幕)] 1点(2010-01-14 15:32:05)(良:1票) |