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ザ・チャンバラさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1274
性別 男性
年齢 43歳
自己紹介 嫁・子供・犬と都内に住んでいます。職業は公認会計士です。
ちょっと前までは仕事がヒマで、趣味に多くの時間を使えていたのですが、最近は景気が回復しているのか驚くほど仕事が増えており、映画を見られなくなってきています。
程々に稼いで程々に遊べる生活を愛する私にとっては過酷な日々となっていますが、そんな中でも細々とレビューを続けていきたいと思います。

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1.  NEXT-ネクスト- 《ネタバレ》 
最近は仕事でもプライベートでも頭を使わされることが多かったため、趣味の映画くらいはバカなのが見たいということで、ディック映画化作品中最低との悪評高い本作をチョイス。確かにバカでしたなぁ。あらゆる点で外しまくっています。。。 「能力を隠し、目立たぬように生きていくのだ」という処世術が主人公自身のナレーションにより説明されるも、その数分後にはカジノの守衛と派手なトラブルを起こし、挙句の果てには車を盗んでお尋ね者になるという、何とも理解に苦しむ冒頭からフルスロットル。主人公の能力にはFBIが目を付けており、さらには海外のテロ組織までがその能力を認識しており、どうやらそのスジではかなりの有名人であることが伺えるのですが、だったら冒頭のナレーションには何の意味があったんだよとズッコケてしまいました。FBI捜査官ジュリアン・ムーアは、核攻撃が数日内に迫っているという状況下にありながらまともな捜査をせず、超能力者を捕獲して爆弾探しに利用するということに全精力を注いでいます。同様に、海外のテロ組織も、アメリカへの核攻撃という重要なイベントの直前だというのに、現時点では捜査に関与もしていない主人公を暗殺することに多くの人員を割いており、こちらもバカとしか言いようがありません。。。 主人公は、警察やFBIから逃走中の身でありながら、意中のジェシカ・ビールをナンパしてドライブデート。この状況でそんなことするかというツッコミと同時に、主人公は二枚目設定であることにここでようやく気付き、「ケイジよ、お前がこれを演じるのか」という点にもツッコミを入れたくなりました。ジェシカ・ビールはインディアン居留地で教師をやる貞淑な女性という設定でありながら、会って数分の主人公と長旅に出たり、「寝室は別々よ」と言いながら、翌朝にはバスタオル1枚の姿で主人公の前にノコノコ現れたりと、やる気マンマンのバカ女にしか見えないという点が素晴らしかったです。。。 作品全体の構成も歪なもので、核テロという背景が序盤で示された以上は、その阻止が作品のメインテーマになるのかと思いきや、わずか90分の上映時間のうち60分は主人公の生温い逃亡劇。残りの30分はジェシカ・ビールの救出がメインであり、序盤で大風呂敷を広げた意味がなくなっています。「あ、間違えた!」という前代未聞のオチの破壊力も素晴らしく、間抜けな映画を見たければ本作をどうぞ。
[DVD(字幕)] 3点(2014-07-20 01:39:39)
2.  ネイビーシールズ(2012) 《ネタバレ》 
目眩がする程のアメリカ万歳映画なのですが、そんなことは「米国海軍全面協力!」という作品の触れ込みを見れば事前に分かることであって、見たくなければ見なければいいというレベルの話なので、作品の評価には影響させないこととします。政治色を意識せず純粋なアクション映画として鑑賞すると、これがなかなかイケる出来でした。本物の特殊部隊員を使っているということで見せ場の説得力が違うし、静寂から戦闘への転換や、救援が到着するタイミングなど、アクション映画として基本的な部分が非常によくできています。ビジュアルもストーリーも『コール・オブ・デューティ』を意識しすぎている点や、冒頭から隊長に死亡フラグ立ちまくりという点、エピローグが長すぎる点などは気になりましたが、それでも、現役特殊部隊員を出演させた史上唯一のアクション映画としての存在価値は十分にあったと思います。
[ブルーレイ(吹替)] 7点(2014-01-07 00:49:59)(良:1票)
3.  ネメシス/S.T.X
数十年に渡って継続中のシリーズであるため、ファン以外の観客が付いて来ていないという問題を抱えていた本シリーズ。テレビシリーズに縁を持つクリエイターが監督を務めてきた映画版の興行成績は回を重ねる毎に落ちる一方であり、シリーズは本格的なテコ入れが必要な時期に入っていました。そこで、外部のクリエイターの力を借りることでシリーズの再浮上を図ったのが本企画であり、『グラディエーター』のジョン・ローガンに書かせた脚本を『エグゼクティブ・デシジョン』のスチュアート・ベアードに監督させるという、なかなか豪華な布陣が敷かれています。脚本の作りはかなり丁寧であり、冒頭の結婚式でさりげなくキャラクター紹介を行い、シリーズを知らない観客に対して最低限必要な情報を与えるという工夫がなされています。さらには、物語の核心部分に関わるクルーの人数を最小限に留めたり、悪役を映画オリジナルにしたりと、シリーズを知らない観客の存在がかなり意識されています。。。 ただし、映画としては面白くありません。ローガンもベアードもSF畑の人間ではないため、題材を扱いきれていないのです。シンゾンは地球の全生物を滅ぼすという壮大な計画を立て、それは実行される寸前にまでいくのですが、「こいつを勝たせると世界が大変なことになる」という煽りが不足しているために、映画に必要な緊張感が伴っていません。狭い星域でチマチマした戦艦戦をやるだけではなく、銀河的な広がりを見せるカットがいくつか必要だったと思います。また、怒鳴ってばかりで熟慮というものが感じられないシンゾンには、悪のカリスマとしての魅力が致命的に不足しています。異民族の軍隊をまとめあげて地獄の底から這い上がってきた復讐鬼にはどうやっても見えないのです。妖しい美しさを放つトム・ハーディはハマリ役だっただけに、脚本のキレの悪さが悔やまれます。さらには、シンゾンはピカードそのものであり、本作は「過酷な環境に置かれれば、誰もが悪魔になりうる」という深淵なテーマを扱っているものの、もったいないことにこのおいしいネタにはほとんど触れられていません。。。 以上の不出来が影響して本作はシリーズ中最悪の興行成績を記録し、映画版スター・トレックは長い封印状態に入りました。本作の失敗が、2009年の完全リニューアルにつながったようです。
[DVD(吹替)] 4点(2013-03-25 01:27:18)
4.  ネメシス4
主人公の女サイボーグをやってるスー・プライスさんは女性のボディビルダーか何かだと思うんですけど、筋肉だらけのとんでもない体格をしてます。顔も、女だてらにドルやシュワに負けないほどゴツゴツしてて、何か悪い薬でもやってる感じです。そんな化け物な彼女ですけど、またよく全裸になるんです。全裸で車から出て来たり、全裸で人を待ってたり(街角で)、全裸で長話をじっくり聞いてたり。全裸でなくても基本的には上着を1枚着てるだけで、パンツもブラもズボンつけずに街をウロウロしてました。シュワやスタのように80年代には裸がユニフォームだった方々も多くいますけど、その女版だと解釈すべきなんでしょうか。それにしてもパンツぐらい履かせてやれよって感じですけど。さらに乳首から必殺の針が出てくるなど、さすがサイボ-グ!な描写もあり。しかしそこまでのサービスにも関わらず、恐ろしいまでに欲情させないのはさすがプライスさん。男にはエロさを微塵も感じさせず、かと言って女から「スー・プライスさんって裸になってもいやらしくないよね」などと言われるような代物でもなし。「男子中学生でも興奮しねぇよ」なんて思って見てると、学ランみたいな服来た同僚サイボーグ(男)が彼女を助けにやってきました。出会って早々に2人は男女の行為をはじめるんですけど(サイボーグ同士で)、さすがプライスさん。彼女は1枚限りの上着を脱いですぐに全裸になるのですが、学ランサイボーグは男なのに裸にならないんですよ。裸どころか、上着を1枚脱ぐだけという学ランサイボーグ(田代まさしみたいな髪型)。こんな扱いを見るにつけ、スー・プライスさんが不憫に思えてきました。化け物みたいとは言え女性としてまったく大事にされてないわけですから。さっきからずっと裸、裸って言ってますけど、本当それだけの映画なんです。ヘボいアクション、セットを作るお金がなかったのか、基本的に同じ場所をウロウロしてるだけの狭すぎる世界観、たまに出てくるこれ見よがしな特殊メイクやCG(しかもショボい)。そのすべてを象徴するすばらしいシーンが、ヘリによる機銃掃射のくだりです。CGモロばれな弾道を小走りで逃げるスー・プライスさん。くるっと振り返ると、ピストルから放った2発でヘリを撃墜します。こんな脱力感みなぎるシーンを見るにつけ、「ピュン、あんた何年アクションやってんだ」って気分になります。
1点(2004-09-21 17:17:36)
5.  ネットワーク
贅を尽くした演技合戦はもうすごいばかりです。私としては、オスカーを受賞できなかったウィリアム・ホールデンとロバート・デュバルがたまりませんでした。演劇風に撮るシドニー・ルメット作品では、俳優の演技が映えますね。ただこういう映画には同時代性が大事で、当時としては斬新な設定だったのかもしれませんけど、今となってはよくできた寓話として感じられます。同じくキ○ガイが大活躍する「タクシードライバー」が現在でもその鮮度を落としていないのと比較しても、脚本がウェルメイドすぎて、荒削りな魅力が少なかったのかなとも思います。なんて思いながら見てたんですけど、細木数子さんがレギュラー番組を持って好き放題説教しまくってる現在日本を考えると、やっぱり傑作はバカになりませんねと思い知らされる今日この頃です。
7点(2004-09-07 21:45:32)
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