3. のだめカンタービレ最終楽章 後編
《ネタバレ》 ん~、確かに評価がしにくい作品だった。 音楽を中心とした変態的キャラが多数登場した「のだめカンタービレ」。 漫画原作だし、それも楽しくて良い。 個人的には、その変態達が魅せる演奏シーンの優雅な感じが、 ある種、「のだめ」の生命線であり、 ロングバケーションとの差別にあると、 思っているのですが、 最終楽章後編に関しては、最後に向かえば向かうだけロングバケーションのベクトルに近づいていってしまった気がする。 それを悪とするか、楽しめたとするかで評価は別れるのだろうが、 なんと言うか、向かっていった方向が、思いのほか中途半端だったので、 やっぱり、なんとも言えない感じだった。 [地上波(邦画)] 5点(2011-05-01 04:00:59) |