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東京50km圏道路地図さんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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81.  終わりで始まりの4日間 《ネタバレ》 
母の葬儀で帰郷したら、精神科の待合室で偶然にナタリー・ポートマンと出会って、なぜかそのままデキちゃって、彼女の助けによって過去のトラウマを克服したり、父子との確執も和解へと向かうという、なんとも都合のいい話なんですけど、偶然の出会いが人生を変えていくというのもまた真実なわけで。
[CS・衛星(字幕)] 4点(2015-11-26 15:34:17)
82.  オペラ座の怪人(2004)
ミュージカルはエンタメ度が高くなるので肝心のファントムの苦悩が伝わりきれていないような。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-11-23 23:30:22)
83.  おとうと(1960)
自伝的小説が原作のようなので仕方ないのだが、話としてあまり盛り上がりもなく、心情描写もイマイチ。もうちょっと長尺でじっくり描けばよかったのに。役者もミスキャストなのか、年齢的な無理もあり苦労する女子学生の姉には見えないし、弟の演技はヒドイし。両親はまあまあかなという気はするが、姉弟の話が中心なので存在感がいまひとつ。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2015-11-18 16:31:58)
84.  鴛鴦歌合戦
古い映画の評価は難しい。「すべての歴史は現代史である」という観点に立てば、そんなに面白いモノではないし、「全ての時代は神に直接する」という観点に立てば、ノモンハン事件が起こった時代にこのような作品が製作されていた事には驚く。マキノ正博は高倉健の任侠映画しか知らないのだが、粋とユーモアの融合はこの作品からも垣間見えるし、突き抜けてる感はある。
[CS・衛星(邦画)] 7点(2015-10-27 22:28:25)
85.  思い出のマーニー
ジブリにしては大人向けという評判のようなので見てみたが、やはり大人にはちょっと物足りないかな。
[地上波(邦画)] 4点(2015-10-20 00:14:13)
86.  おわらない物語 アビバの場合
男のどうしようもなさと、それに振り回される女の宿命というか。1人の女性を8人で演じる事により、環境や状況の変化と生き方みたいなモノを提示しているが、これは複数人格ではなく、複数体格であって、外見の変化や見られる存在として女性が生きる事の危うさは感じた。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-10-14 12:52:08)
87.  おもひでぽろぽろ
小学生の自分に背中を押されるってのもなあ。<追記>11年ぶりに再見。20代後半の結婚適齢期の女性の自分探しの起点は小5という事になるのだろうか。男の自分の場合は仕事で忙しくて、将来不安はあるものの、過去を振り返る余裕などはなかったが。が、中年を過ぎると、いろいろと過去が押し寄せてはくる。老年になったらとんでもない事になりそうで怖い。過去の自分は他人であるが、現在の自分とつながってはいる。人生のいろんな選択があり、現在の自分がある。果たして過去の自分が現在の自分を肯否定できるのか?両者がひとつの画面に出るシーンは印象的ではある。
[地上波(邦画)] 5点(2015-08-23 15:21:07)
88.  おかえり、はやぶさ
冒頭から「税金のムダ」「宇宙開発なんて生活に関係ない」等々の批判的意見が連発してくるので、これは安易なヨイショ作品ではないなと期待したし、理学と工学の違い等々細かい人間像へのツッコミが入るなあと感心していたのだが、その後の展開が敗者の父と後を継ぐ息子の父子の物語や病気の母と息子の物語になってしまった。これはこれで悪くはないのだけれども、「はやぶさ」の話に期待している人にとっては拍子抜けするだろう。これは「はやぶさ」ビジネスに便乗した、家族のフィクション物語であって、かといって「はやぶさ」に触れぬわけにもいかず、結果2組の親子の話も内容的に薄くなってしまい、中途半端な作品になってしまった。病気の親子話は切って、「はやぶさ」の話も背景程度にしてしまい、世論と戦った父の挫折やその背中を見てきた息子の物語にフォーカスすれば、もうちょっと面白い作品になったような気がする。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2015-07-03 12:46:55)
89.  おとなのけんか 《ネタバレ》 
なぜ戦争が起きるのか?それは話し合いで決着がつかないからです。各々に正義がある。正義と正義の戦いです。ゲロは過失としても最後にチューリップをぶちまけたのは犯罪です。通常はここで第3者が介入し、警察が来て裁判になりますが、国家間はそうはならない。これが宣戦布告となり、最終的に暴力で決着をつけます。密室ならではの危うさを痛感する作品でした。話し合いは大人であっても、他者の目のあるところでやるべきというのがひとつの教訓ですね。弁護士オヤジがいつ壊れるのか?に期待しましたが、ケータイ破壊されても感情的にならず、最後まで冷静だったのはちょっと物足りないと同時に、ある種の救いではありますが、弁護士ならもうちょっと上手く立ち回れよと。まあ、夫婦関係も破綻していたようなので、取り繕う気もなかったのかもしれません。冷静さを簡単に失う金融業の妻はあんなんで仕事つとまるのか?人権妻と金物屋のオヤジも不釣合いで、そもそもなぜ結婚したのかが疑問ですね。上辺だけのリベラルに耐えかねて夫が爆発するシーンには「お前が結婚相手を間違えたんだろ?」とツッコミたくなりました。「子供なんて時間や労力を吸い取られるだけ」というのは世の親達の本音でしょう。だから、義務と責任を「カワイイ」で思い込まないとやってられない。それができない人は育児放棄するんだろうと思います。
[CS・衛星(字幕)] 7点(2015-06-04 15:23:48)
90.  オーケストラ! 《ネタバレ》 
政治的・文化的背景や国民性を詳しく理解していない(ユダヤ迫害なんて本当にあったのか?)ので、その深刻さやユーモアがいまひとつわからないのですが、チャイコフスキーを生んだのも、それを天才的に弾きこなす人材を殺した(ちょうどモスクワ五輪の時期ですね)のも同じ国なわけで。圧制がなければドストエフスキーも生まれなかったろうし。そいう政治と文化・芸術の関係性というか政治批判と芸術賛美をうまくミックスした形でうまい具合にユーモア作品に仕上がっているとは思います。平和な時代に娘が封印していたチャイコフスキーを弾く。敗者復活の話かなと思ってたんですが、復活というよりは和解って感じですかね。メラニー・ロランは確かに美人なんですけど、あの棒立ち&微笑の演奏スタイルはいかがなものかと。あれじゃあ、せっかくのラストが台無しでテンションが下がります。マエストロの言う「魂」が全く感じられない。神尾真由子や庄司紗矢香の動画でも見て、もっと勉強しろと言いたい。
[CS・衛星(字幕)] 5点(2015-05-29 11:14:56)
91.  大海原を行く渡り鳥 《ネタバレ》 
悪役サイドの親子関係って話が入り込んで、本シリーズには珍しくストーリーが複雑化したような。が、ちょっと料理し切れなかったというか中途半端。で、肝心のルリ子家族の話が薄くなってしまった気が。宍戸錠も出てないし、やや異色。
[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-06-25 09:04:17)
92.  お引越し 《ネタバレ》 
親の離婚というのは子供にとっては大事件なわけで、その非日常が祭りとシンクロしながら進行。さらに、子供ならではエネルギーの爆発や火と水による感情表現の演出。この辺はちょっと過剰かな?という気もするが、リアリティーを追求する作品でもないし、これはこれでよいのかも。 ここではエリザベス・キューブラー・ロスの言う、1否認と孤立→2怒り→3取引→4抑うつ→5受容 が少女の成長と共に描かれており、最後の「オメデトウゴザイマ~ス!」で過去の自分を抱きしめる。ここは理屈抜きに感情が揺さぶられる場面。が、そこには開放感はなく、過去を封印し楽しい思い出を忘れ、過酷な現実に向き合おうという悲壮感さえ感じる。そして、中学生になったエンドロールの表情には諦観すら感じる。なんとも救いのない作品だ。
[地上波(邦画)] 9点(2014-05-06 05:44:36)
93.  小川の辺 《ネタバレ》 
勝地涼はなぜついていったのか?女を守るためと言えば聞こえはいいが、夫が死ねば一緒になれると思ったのだろうか?結果あまり躊躇も感じられず東の進言を受け入れあっさりとそうなってしまうわけで、どうもスッキリしない。 行徳を舞台にして「山が見えない土地は落ち着かない」という台詞を吐いたかと思えば、決闘の場は山間の小川の辺ってあまりにもリアリティーがないというか、設定が破綻している。そもそも行徳には江戸川しかなく、小川なんてないし。 菊地凛子はヘタクソだし、東はちょっと冷徹過ぎて葛藤が感じられず人間味がないし、父母やオノマチにも悲哀が感じられないし、愛之助はちょっと役不足で存在感薄いし。よかったのは勝地涼ぐらい。
[CS・衛星(邦画)] 4点(2014-04-17 12:06:52)
94.  おくりびと
「死体」は生き物ではないからモノであり、本来はそこに意味はない。が、身内だと愛おしかったり、他人だと汚らわしかったり(ちなみに私は葬式帰りでも塩をまいたりはしませんが)、勝手な意味づけをする。そういう当たり前というかよく考えると不思議な感覚が映像化されていて興味深い作品。 広末は冒頭はちょっとどうかな?と思ったが、ノー天気なバカ妻役なのでこれはこれでよいのかな?という気もした。葬儀屋で他人の死体扱うとか、介護で他人の下の世話するとか、清掃業者で他人のゴミ集めするとか、自分にも直結する仕事をしている人は大勢いるわけだが、そういう人々への蔑視感情というのは自然なモノであり(だからと言って言動に出していいものではないが)、配偶者がそういう仕事につく事のやるせなさみたいなモノはあるだろうとは思う。 ストーリーは予定調和で、表現もオーバーだったりステレオタイプだったり、展開もあざといので、そういう点に不満を持つ人の気持ちもわかるが、やはり「人の死」についてどう考え、何を思うか?という事に正面から取り組んだ作品という点では評価したい。「おくりびと」の所作の美しさには理屈を抜きにして心を動かされるものがあったし。 見る前はもっとシリアスな作品かと思い敬遠していた(アカデミーって事も忘れてた)のだが、思った以上にコミカルだったのがイガイ。まあこれも「死」がテーマだからシリアスなんだろうという先入観でしかないのだが。が、こういう死生観をエンタメ調にしてしまうのは、邦画というよりもスピルバーグがやりそうなハリウッド的な感じがして、そこに少々の違和感があった。まあこういう作りにすれば海外ウケするのはわかるし、初めから狙って作ったのでは?とさえ思えるが。 最後はみんな言い人になっちゃうし、もっと悪人を登場させたり(最後出てくる葬儀屋さんは自覚なき悪人とも言えなくも無いが)、諸々辛口にやってもよかったんじゃないのかと。外人向けに作るなら家畜は殺して食うのはウマて、イルカはクジラは可愛そうという論理破綻を食事シーンとして挿入すると辛口なったかな?という気もするが。(これやったら、アカデミーは無理だろうけど)
[CS・衛星(邦画)] 8点(2014-04-12 14:14:12)
95.  女の子ものがたり 《ネタバレ》 
自称「幸せ」が幸せの定義だから、男に殴られても幸せ。でも、「あたしはアンタみたいになりたくない!」と仲間割れ。このシーンはリアリティーがあってよかった(実際に泥まみれになる事はないだろうが)。ここから話を展開してほしかったが、ヒューマン話でキレイにまとまってしまったのが残念。 女は結婚とか出産とかで幸不幸を決め付けたがるし、それでお互いを比較して疎遠になっていく。そういう女友達の難しさみたいなものは表現できていたとは思う。但し、地方底辺系のサイバラ自伝モノはワンパターンでちょっと食傷ぎみかな。本作の場合、役者が都会のお嬢さん的で田舎の底辺には見えなかったし。
[地上波(邦画)] 6点(2014-03-26 10:54:13)
96.  おはん
吉永小百合・大原麗子 共に当時は30代後半で同世代なんですね。ひとまわりぐらい違う(吉永小百合が上)のかと思ってましたが。2人を比べると、やはり色気の点では大原麗子の勝ちだし、健気さ・可愛さの点でも大原麗子の勝ちだし、吉永小百合は控えめで耐える女で奮闘しているけど、どうしてもお母さんぽくなってしまって、大原麗子の引き立て役でしかないなあという印象。石坂浩二のヘナチョコぶりも中々。 物語的は現代の価値観では理解し難い内容で、完全な男目線の作品ではあるんだが、原作者が女性ってのが驚きではある。岩国では観光資源になっているようだが、この内容で資源になるのだろうかという疑問はある。原作はまた違うのかもしれないが。
[地上波(邦画)] 5点(2014-03-19 12:43:29)
97.  大鹿村騒動記 《ネタバレ》 
遺作という事で評価が高いようだが、作品としては失敗しているような。やはり喜劇は難しいな。かろうじて喜劇をやれてたのは松たか子ぐらい。 逃げた妻の「許さなくていいよ」に対し、自分の目を潰す演技で返して、「見なかった事にする」って事なのかな?と思ったが、エイタにダラダラと歌舞伎の粗筋説明させたり、演目の最中に余計な音楽入れたりと、いろいろと無理があるなあという印象。 原田芳雄という役者を知ったのは「君よ憤怒の河を渉れ」(自分にとっては結局これが彼の最高傑作かな)で、その後コレといった代表作もなく、かと言って独特の存在感のせいか名脇役という感じでもなく、役者としては不遇のまま亡くなってしまったのかなと思う。
[DVD(邦画)] 4点(2014-02-26 09:31:41)
98.  ALWAYS 三丁目の夕日‘64 《ネタバレ》 
高齢者が増えればこういう懐古趣味の作品へのニーズはあるんだろうし、過去に戻れば未来があるという点で「昔はよかった」はある意味当然の感傷であり、別に悪い事ではないし、過去を肯定できるというのは現在はある程度幸せという事なんでしょう。 相変わらずのありきたりで平凡な人情話ではあるが、戦後的雰囲気はなくなっているし、50年前ぐらいになると現代と比較しても違和感のないストーリーになっておりCGやセット以外に懐かしさもなく、人間の変わらなさは感じる事はできる。総じて役者の演技がオーバーで見ていて疲れるが。その中で光るのはやはり掘北真希でこれは日本の宝になるのでは?という可能性を感じる。あとは淳之介がちゃんと心身共に成長している点が時代の経過を示すポイントにはなっている。 2020東京五輪も決まりこの「祭りのあとはどうなるんでしょう?」経済的には間違いなく下っていくのでしょうが、この映画のメッセージのように、モノや成長ではない幸せを感じる事はできるのでしょうか?
[DVD(邦画)] 4点(2014-01-14 11:54:43)
99.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
出生前診断を受けて陽性が出た人の9割以上は中絶するらしい。まあこういう検査は「普通でない」子供を世に出したくない、育てたくない、という是非は別としてもある種の大人の判断ができる人が受ける検査だから当たり前の数字ではありますが。 さて、主人公は出生前診断をうけずに出産を決断します。で、予想されていたとは言え、マイノリティー親子として素性を隠し生きていくわけですが、この親子にマイノリティーとしての苦悩があまり感じられません。見た目は普通の日本人なので差別偏見は少ないのかもしれません。よって、在日・性同一障害・殺人犯の家族的なものと考えればよいのかもしれませんが、マイノリティーが閉鎖的な田舎で周囲の人に恵まれるというのはある種のファンタジーかな?という気もします。どうせやるなら「おおかみこども」とバレたときの大人の反応まで描いて欲しかったです。文太にはバレルのかと思ってましたがそれもなし。総じて話が平坦で起伏もなく冗長で退屈です。 再婚で捨てられる少年にも言えるのですが、大人の選択でどういう子供を生もうとも自由なんですが、その自由によって本人だけでなく、子供が苦労するという可能性を認識して欲しいとは思います。もちろん周囲は差別・偏見をなくすべきなんでしょうけど、そう簡単ではないですし。まあ2人の子供はグレもせず、各々自立に向かっているようですし、ナレーションしてるという事は境遇を肯定できる大人に成長したという事でしょう。よって結果的には花はよく育てたとは思います。その点は評価したいです。(ある種の対比的な親子として描かれた、草平くんがグレてないのか、その後が気になりますが) 
[地上波(邦画)] 4点(2014-01-03 11:29:42)(良:1票)
100.  男たちの大和 YAMATO
これは戦争の是非やましてや作戦の是非を問う作品ではないでしょう。こういう歴史が過去にあった。その歴史の延長線上に今がある。その事に何を思うのか?そういう鑑賞者の想像力が試される作品。(CGの出来不出来といったテクニカルな評価は別として) 大和というひとつの箱物を舞台とした戦時中の青春群像劇という印象で、過去にあまりなかった戦争映画になっている点は評価できる。蒼井優を除いて、役者の演技がイマイチだったのが残念。
[地上波(邦画)] 7点(2013-12-18 16:46:15)
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