1. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
薄っぺらい内容を、さも超大作のように思わせるいかにもCX的な宣伝手腕はお見事だ。実際に多くの動員を記録した事には驚く。しかし劇場版にすべき必然とは、一体何だと言うのだろう。何しろストーリーが陳腐の極みで酷い。閉口したくなる御都合主義と新鮮味・面白味の欠如。テレビからのコンバート全てを批判するつもりはないが、この作品に限ったことではなく「うけたから」という理由で安直に劇場版を制作するのはいい加減やめて、真面目なスタンスで内容的に充実させたものを造り出して欲しい。せめて劇場版として恥ずかしくない物を。一作目と同様に、お金を出して劇場まで足を運んで見るべき作品とは、到底思えなかった。 [映画館(字幕)] 3点(2005-01-03 14:53:36) |
2. 王立宇宙軍 オネアミスの翼
神の存在?人間の可能性?結局の所、この作品は何を言いたかったのかがよく分かりませんでした。よってこの点数なのですが、制作自体は結構金を掛けたものだと思いますし、異国の(異星の?)雰囲気はなかなか面白かったです。メカの描写の随所には、執拗なまでのこだわりを感じました。音楽が印象に残りました。 4点(2003-06-20 15:20:15) |
3. 踊る大捜査線 THE MOVIE
お金を出して劇場まで足を運んで見る代物とは思えない。異常だった人気は、観るほうが宣伝にうまく踊らされてしまったのではないか。観る側に対して少しは誠実になってもらいたいと思う。 どうも作り手側の売らんかなの魂胆ばかりが窺え、真摯な姿勢が見出せない。 3点(2003-06-06 15:04:37) |
4. オールウェイズ
スピルバーグの作品ということで、変なインパクトを期待して観ると結構つまらないかも知れない。死んだ者が、現世に生きる者に対しての思慕を断ち切れず、亡霊(?)としてうんぬん・・・というストーリー展開は、いささかありふれた感が強い。で、「ゴースト」よりも本作の方が早く製作されたというのは、相当の救いだったのではと思う。さもなくば、スピルバーグと言う名前の注目度の高さゆえに「類似」と言う点で酷評されていた可能性もあるし。内容自体はそう退屈するような代物ではなかったし、テンポもまぁまぁ。けれども大感動とまではいかない。可もなく不可もなく、というか・・・様々なシーンで、いかにも感動して頂戴よ、って言われているようでムズ痒くなってしまう気がした。ともあれ、美味しいであろうツボはきちんと押さえられいて、そこそこにまとめられた作品だとは思う。できることなら出演してほしくなかったヘップバーンは、これからほどなくして黄泉へ旅立ってしまった。皮肉といおうか、暗示的。 6点(2003-06-05 23:34:56) |
5. 王様と私(1956)
政治的?背景はこの際おいといて・・・踊りは素敵ですね。二回目にみたときに、おお、ユル・ブリンナーって男前なのだと思った作品でした。 6点(2003-06-05 23:29:06) |
6. 陰陽師
タイトルからして面白そうだと期待感を持っていたのだが、あんまり面白くなかった。ヤマ場において、かなり拍子抜け。期待しすぎたのだろうか・・・。 4点(2003-01-06 10:52:32) |