1. 大いなる幻影(1937)
ヒューマニズムと戦争批判が主題であるのは当然ですが それが説教臭くなく 国とはなにか 戦争とはなにか 境界とはなにかを深く考えさせてくれる映画です。ラ・マルセイエーズを捕虜が高らかに歌ってる場面でとても気持ちが高揚してしまいフランス人の誇りを見た気がしました。第一次世界大戦のさなかこんな映画作ったルノワールの功績は大きいです。 10点(2003-12-11 21:18:08)(良:1票) |
2. 俺たちに明日はない
歴史的にも大変意味ある映画ですがそれを抜きにしてもこの映画の価値は高い 破滅に向かって走る姿が悲しすぎますね。 8点(2003-11-27 22:44:51) |
3. 大人は判ってくれない
最後のアントワーヌの表情が忘れられません。子供の気持ちがそのまま伝わってくる見事な作品。 9点(2003-11-15 21:11:15) |
4. 桜桃の味
淡々であるが詩的な映像が主人公の苦悩や心の変化をうまく捉えてると思う。ラストはかなりのびっくりだがこれでいいと思う。こんな問題、なかなか答えなんて見出せないよ。観る側がどう結末を考えるかということがこの映画においては重要だ。まー ほんとに自殺したけりゃ他人に頼まないはずだし、自殺の手伝いを他人から拒否されることに主人公は生きていることを見出していたんじゃないか、そして、あの老人の登場によって初めて死を本当に意識したんだと思うがな。 8点(2003-10-22 23:34:39) |
5. 踊る大捜査線 THE MOVIE
太陽にほえろのほうが10倍はおもしれーよ。 3点(2003-10-22 00:02:01) |
6. オーメン(1976)
やっぱり怖いっすな。ダミアンの最後の不適な笑みが怖い。映画の世界観がいいね。 7点(2003-10-21 23:06:44) |
7. 男たちの挽歌
男の美学 ここに極まれりってじかんじでよいっす。 7点(2003-10-17 00:40:53) |
8. 大人の見る絵本 生れてはみたけれど
子供から見る大人社会が繊細な子供の視点でうまく表されている。こういった子供映画はマジ好きだな。すっげー古いのに観てて全然飽きない。 9点(2003-10-13 20:26:59) |