1. お買いもの中毒な私!
ストーリーがものすごくベタベタで、 先の展開がものすごく読めてしまうのだけど、 これはこういうものだからまあいいかと思えるジャンルの映画です。あえて二時間使って見る価値があるかと言われたら微妙だけど、「買い物っていいよね」と思わせてくれる力はあるので、この映画を日本国民全員が見たら景気がよくなると思います。こういう映画を日本もばんばん作ったらいいんじゃないかしら。 [ブルーレイ(字幕)] 5点(2010-04-05 02:45:48) |
2. おくりびと
《ネタバレ》 世間の評価と自分の感想があまりに乖離していた。印象の強い順に話すと、まず広末の演技があまりにも鼻についてだめだった、ということ。いつまでもアイドルの枠を抜け切れていない人だなぁと思う。どの物語でも自分をかわいく飄々とみせようとする芝居はいいかげんやめたほうがいいとおもう。すごくもったいない。次に内容のこと。主人公が、納棺師をなりゆきでやってしまいました、だけど意外とやりがいを感じて生涯の仕事にしたくなってしまいました、という流れと、その映画を見て「感動しました。所作が美しい」とか言っている人たちに対して、実際の納棺師の方はどう思うのだろう、と考えてしまったということ。実はここに、ものすごく差別的な視点がないだろうか。これは、愛は地球を救うと銘打たれた24時間テレビで、障害者の方が毎回出てきて何かに挑戦することと、それを観て「感動しました」と涙を流すタレントに対する違和感に似ている。否定するつもりはなく、もしかしたら私の心のほうがどこか汚れてしまっているのかもしれない、とも思う。でもどうにも最後まで納得できなかった。映画としてとてもうまいことやっているし、観客への配慮もある。才能のある人たちが作った映画だと思う。だからとても気付きにくいのだが、根本のところでやっぱり違和感のある映画だった。 [映画館(邦画)] 4点(2008-11-03 21:05:25)(良:4票) |
3. ALWAYS 三丁目の夕日
日本映画の作り方の一つの理想的なパターンではあると思う。日本のノスタルジーは他の国の人には作れないもんな。 だからノスタルジーをくすぐる、学園ものと懐古ものは邦画の世界で生き残り続けるだろう。 CGもこういう形で使うんなら邦画に溶け込んでてもそこまで嫌味にならないんだなと思った。 ただ、原作のほうが面白かったのは否めない事実だと思う。 昭和に生きていない人が作った感じがすごくした。 お台場の昭和テーマパークみたいな、ああいう作りものな感じがした映画だった。 [地上波(吹替)] 6点(2006-12-12 02:19:54) |
4. オーシャンズ11
こういう役者のお祭りみたいな映画もたまにはあっていいと思う。 でもそのお祭りを楽しめるのは、やっぱその役者の、人となりや個人的情報をいっぱいもってるむこうの人だけであって、日本人である僕らはこの映画の楽しむべきポイントが本当には理解できないだろう。アメリカのクリスマス映画が、僕らには実感をともなって理解できないのと同様に。なんとなく、役者の人たちは楽しんでるんだろうな、というのはわかった。 5点(2005-01-18 20:09:43) |
5. オーロラの彼方へ
オーロラの出ている1週間の間だけ、30年前の父と交信できた。しかし、オーロラが去るとまるでそれが夢だったかのように、永久に隔たってしまう。でも大丈夫、父さんは30年後も、僕の心の中で生き続けているのだ…父さんがくれた、大切な言葉と共に…。みたいな話だとずっと思ってて、展開も読めるし、まー見なくてもいいかなと思って未見だったのですが、今回見てみてびっくり。ごめん全然違ってた。『オーロラ~』よすまんかった。俺の想像があまりにも陳腐だった。ドキドキハラハラのおもしろ映画だったんだね!何が、「父さんがくれた、大切な言葉と共に…」だよ。あほか。自分を叱っときました。 8点(2004-12-24 04:50:30)(笑:1票) (良:1票) |
6. 溺れる魚
ギャグとして見て、笑った。 5点(2003-12-05 04:03:18) |
7. 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
「映画」を作る気はなかったんだろう。 3点(2003-12-04 23:34:55) |