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1.  思い出のマーニー
「いやー意外と面白かった。アリエッティよりよかったなぁ」と褒めている自分に気付いたとき、あれ、もしかしてこの映画、そんなに面白くなかったのかな?と思った。観終わって、意外とよかったと思っていたんだけど、褒めるときにあの薄いアリエッティをを持ってこなきゃいけないほど何もなかったのかもしれない、と思った。簡単に言うと、弱った女の子が不思議な体験をして成長する話。だから、筋が通っているから安心して楽しめる。しかし、その平凡な流れに+する何らかのアイデアを獲得する努力は行われていない。キャラクターか、アニメーション的な面白さか、音楽か、なんでもいいんだけど、そういうなんらかの“異常値”がひとつもない。よく言えば安心。悪く言えば世界を何も前進させていない。そういう映画でした。
[映画館(邦画)] 6点(2014-08-05 21:43:52)(良:1票)
2.  おおかみこどもの雨と雪
反応見てると、ツイッターでは絶賛、2chでは賛否両論、みたいな感じなんですね。この評価の別れ方、すごくよくわかります。表面だけを見てファッション的に語れるアニメとしては良作だし、芸術作品として本質的な部分に着目すれば、けっこう薄い映画であるということでしょう。いろんな意味で細田監督らしい作品です。おそらくその原因は「人間」が描けていないこと。いわゆる「アニメ」のお約束の枠内から出ていないがゆえに、いまを生きる我々の現実に影響を及ぼさない映画だということ、だと思います。これは細田監督がつくるものに終始一貫するので、もうやむを得ないかと思います。花と雨は「物語のためのキャラクター」という感じで心から共感できる行動原理を持ちません。成長後の雪もただのテンプレキャラです。ただ、じゃあ映画がつまらなかったか、と言われたらそうではなく、アニメのお約束の中での技術的試みのうまさはかなりもの。新しい挑戦を成功させています。12年の歳月を2時間で見せるこれまでの映画にはあまり見られない独特なテンポとリズム。背景の絵を自然に動かす技術。CGの使い方のうまさ。感嘆しました。あと、雪の子供時代の声優さん。天才だと思います。あんなに明るく自然な笑い声、どうやって録ったんだろう。蛍の墓の節子以来の衝撃でした。そのおかげか、幼少時代の雪のみ例外的に、突出して魅力的な人間が描けています。このあたりはすごく評価したいのです。でも映画としてはどこか違和感があるのです。こんなに芸術的批判と、技術的称賛が入り混じる映画もあまりないです。
[映画館(邦画)] 8点(2012-07-22 02:15:48)
3.  踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
久しぶりにつまらない映画をみたなーという印象。 テレビシリーズの最後の年末スペシャルをピークに、どんどん作品が弱っていくのを見るのがつらい。いかりやさんがいなくなり、役者たちが歳をとり、脚本はアイデアを使い果たし、どんどん引き算になってる感じ。踊るはもっとうまいことやれば、男はつらいよ的に国民的な資産になれる作品だと思います。マンネリでいいから、楽しませる努力をストーリー上でしてほしい。豪華な役者とか、そういうのはもういいから。
[地上波(邦画)] 3点(2011-12-31 01:33:23)
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