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1.  俺は、君のためにこそ死ににいく
軍神といわれながらも、戦果のためではなく、ただ死ぬことに意義ありと送り出された特攻兵たち。何故帰ってきたと上官から罵られ、出撃前のひとときさえ憲兵から奪われ、戦後は白い目で見られた彼ら。その彼らへの哀惜の念だけで作られた映画だと思う。戦争賛美でも反戦でもなく、ただあの時、国のためだと死を強いられた若者達への想いが随所で伝わってくる。確かに、物語として面白くするためには、もっと整理が必要だし、他の方の批判ももっともだと思う所もある。しかし、死んでいった彼らの姿を、今の時代、誰が知っているだろう。特攻どころかあの戦争の時代の記憶を失いつつある現代で、彼らの最後の日々を伝える墓碑銘として、このような映画もいいのではないか。 □ □ □ 部隊の突入シーンは、巨額を投じるハリウッド映画に比べれば見劣りするかもしれないが、これまでの日本映画史上、出色の出来映えとなっている。米軍の記録映画でしか見たことのなかった特攻シーンが、生々しく眼前に再現される。このシーンに+1点。死んでいった若者達に+1点。
[DVD(邦画)] 7点(2008-04-20 12:27:27)
2.  踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!
単純明快、荒唐無稽。肩の凝らない喜劇を見るのもたまにはいいもの。しかし、「使えなくなったら補充しなさい。」には笑えなかったよ。実際そういう言葉を聞いたことがあるから。
6点(2004-09-10 21:24:06)
3.  オネーギンの恋文
主役の渋い演技と無駄のない構成で、なかなかいい雰囲気なのですが、人間のごく当たり前の心理を当たり前に、それも結論だけポンと投げ出して見せただけという感じです。オネーギンの苦悩をもう少し描き込むことはできなかったのでしょうか。
[地上波(字幕)] 5点(2007-03-21 17:48:35)
4.  ALWAYS 三丁目の夕日
昭和の中頃によく見られたアイテムを、これでもかとばかりに並べ立てた映画。当時を知る人間としては、わざとらしくてかえって不自然に見える。洗濯機なんかは当時から保存されている本物を使ったのか、妙に古びて見えて、ある意味笑える。ストーリーは薄っぺらなお涙頂戴ものだが、これも「1億総白○化」の昭和の一風景という趣向なのだろうか。
[地上波(邦画)] 4点(2008-01-02 10:46:31)
5.  男はつらいよ 寅次郎紅の花
吉岡が満男をやるようになって以来、寅さんは脇役になってしまっていたが、最終作でも主役に戻ることはなかった。寅さんといえば、日本人の理想の人物像の一つであり、故郷も江戸の名残を留める葛飾柴又だったわけだが、最終作のラストではなぜか韓国の民族衣装を着た一団が韓国の民族舞踊と思われる踊りを踊っている。それがとても異様に感じられた。
[地上波(字幕)] 4点(2007-04-01 21:07:06)
6.  大人ドロップ 《ネタバレ》 
(以下、ネタバレ全開です。ご注意を。) 由が場所もはっきりしないのに遠路はるばる杏に会いに行ったり、別れに際して泣き崩れたり、それって「好き」そのものじゃないですか。杏が頬にキスしたのだって好意があるからでしょ。それを唐突感満載でハルを好きだったことにしてしまうなんて、支離滅裂にもほどがあります。ラストの「偶然」だって、由が杏を好きだったのでなければ意味を失います。 PS.おばさんとの性行為や25歳のおじさんとの性行為は、大人になることとは関係ないと思う。 PSのPS.橋本愛の面長な顔と神秘的?な表情は、MTFの方を思い起こさせる。
[インターネット(邦画)] 3点(2020-08-22 11:09:20)
7.  おおかみこどもの雨と雪 《ネタバレ》 
ずいぶんと男を粗末に扱っているなぁという印象。 父親の狼男は、2番目の子が誕生した瞬間に、唐突に殺されてしまう。死んだら人間の姿に戻ると思うのですが、獣のままの姿で一般のごみ収集車に放り込まれる。不要になった登場人物を退場させたということなんでしょうが、作者は男をペット以下の生ごみ扱いにしているようです。(そういえばベッドの上でも狼の姿になっていましたね。作者はよっぽど生身の男が嫌いなようで。) さらに、子どもの一人は男で、これも不要という作者のご判断なのでしょう、山に行って帰ってこない。 かくして、母、娘二人となり、母子癒着して幸せに暮らしました。めでたし、めでたし。 男損女肥(←誤字ではありません)の現代日本にふさわしいアニメかもしれませんが、何とも不快な作品でした。
[地上波(邦画)] 2点(2018-07-28 13:48:48)(笑:1票)
8.  おにいちゃんのハナビ
家に引きこもり、鬱屈した心をかかえている兄に対し、妹は自分の思い通りに彼を改造しようと、彼の本棚を押し倒したり、火事だと騙して家から連れ出したり、嫌がる彼を無理やり街中引きずり回す。兄の心を思いやっているような様子はどこにもなく、あるのは自分の考えだけが正しいという傲慢さだけ。兄に対する所業はほとんど暴力そのもので、見ていて腹がたってしょうがなかった。そのうち爆発するだろうと思われた兄は、いつまでたっても怒りもせずに妹に従うだけ。このシナリオ、ちょっとお粗末すぎやしないか。
[DVD(邦画)] 2点(2012-08-15 22:10:58)
9.  男たちの大和 YAMATO
まるで銭湯のペンキ絵のような大和のCG。映画開始早々に白けるったらなかったが、映画自体の出来は、このCG以下だった。帝国軍人とは思えない、なよなよした甘ったるい演技の俳優達。お涙ちょうだいの安っぽいシーンの連続。甲板上で『おかあさ~ん!』って、ホントかよ。兵士達が命をかけて闘おうとしたのは何のためだったのか、残される家族への思いや死への恐怖を前にした彼らの思いはどうだったのか、それらが描かれることは、ついになかった。当然、日本が何故、戦わねばならなかったが、大和は何故、特攻させられたのか、それらが描かれることもない。実際に大和で闘った吉田満の『戦艦大和ノ最期』では、センチメンタルな感情など影も形もなく、精一杯、闘った男の清々しさが溢れていた。映画製作者は、こんなんで客が、『戦争は悲惨だ』とか言って涙して満足すると思ってるんだろうか。
[DVD(邦画)] 2点(2006-11-18 09:56:09)
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