1. おじいちゃんはデブゴン
《ネタバレ》 原題の特工爺爺/Bodyguardではダメなの? ダメだと思ったからこの邦題なんだろうけど、なんだかなぁ。 サモハンのコミカルさを期待してはいけない。ないから。 今風バイオレンスとでもいえばいいのか、殺すときの容赦ない残虐さがえげつないのに、 緩衝材となり得るサモハンの演武も、結構エグい。 将来美人になりそうな目鼻立ちをした、少女の表情だけが救い。 ん?ユンピョウ?と思い、エンドロールを見た。 [ブルーレイ(字幕)] 4点(2021-04-17 17:43:42) |
2. 鬼平犯科帳
《ネタバレ》 原作は幾度も読み返しました。TV版も相当数録画しました。 でも、この映画版はつまらなかったです。 どうせなら「狐火」のエピソードだけで、一本の映画作品にすればいいのに、 わざわざ他のエピソードを追加することで、どっちつかずの内容になってしまいました。 なおかつ、 池波作品ならではの、人情の機微などのほんわかした部分がまったく無くなってしまいました。 これでは、初めて池波作品を観た方に、池波作品が誤解されたままで終わってしまいそうです。 [地上波(邦画)] 3点(2010-06-24 12:54:13) |
3. おくりびと
《ネタバレ》 いいキャスティングでしたね。 詰め将棋のおじさんが門番をしていた、という設定もよかったです。 エンドロールも、成程そういう映像か、と思わせる好きな出来でした。 欲をいえば、もう少し短くできたような気がします。 山形の美しい自然を数々の映像で観せてくれましたが、ちょっと多いかな。 いいロケ地をみつけたなぁ、とは思いますが。 [DVD(邦画)] 8点(2009-10-23 16:23:02) |
4. オペラ座の怪人(2004)
《ネタバレ》 全く予備知識もなく、期待感をもの凄く持っていたので、肩透し感が拭えません。 舞台を観た人向けの作品だと思います。 現代作としては素っ頓狂な話ですよね、歌姫とストーカーとパトロンの話ですから。 舞台を観た人なら、舞台とは違った想像力を駆り立ててくれるのではないでしょうか。 キャスティング、音楽、映像は素晴らしいです。(一部映像で凄い手抜きもありましたが) このレビューを書かせていただくことで知ったのですが、 当作のクリスティーヌが、あのDBのブルマでしたか・・・・ エミー・ロッサムさん、仕事を選んでください・・・。当作ではとっても存在感のある歌声でしたよ。 [DVD(字幕)] 5点(2009-04-27 20:11:28) |
5. オーシャンズ11
《ネタバレ》 対象の金額の割りには雑な計画&行動。 ラストシーンに黒い画面で「Three to six months later」とあるような曖昧さが魅力なのかも? 夜のホテル・噴水前~道路を行く2台の車、のラストシーンが好きなので評価甘めで。 [DVD(字幕)] 6点(2009-01-04 18:30:20) |