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Yuki2Invyさんの口コミ一覧[この方をお気に入り登録する

プロフィール
コメント数 1632
性別 男性
自己紹介 基本的に3~8点を付けます。それ以外は、個人的に特別な映画です。

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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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1.  女相続人 《ネタバレ》 
中盤までの感じは正直、時代的にも超・コテコテなメロドラマ…みたいに見えてたのですが、そーするとそこでハヴィランド自身は(そりゃ実年齢30過ぎなのですから)再び素晴らしく美人ではあるモノの⇒世間知らずの箱入り娘=個人的にはどう見繕ってもハタチ前後のキャラ、には流石にちょっと見えないかも…みたいな感覚もありましてですね。しかし、その序盤のパッとしない感じが逆に、中盤で恋を得てドンドン活き活きと輝き出すサマを描いてゆく上では非常に効果的だったかも……な~んて思ってたトコロからのこの「ドンデン返し」にはまたもや、私も流石にちょっと「震えて」しまいましたよね。正に名優と称するに相応しい超演技で、オスカーも納得だとしか言い様がありません(⇒てか、こと現代に至っては、最早この彼女の演技のみを観る為の映画だ…とすら言えると思いますよね)。重ねて極めてシンプルなクラシックだと思いますが、確実に傑作だと思いますね。
[インターネット(字幕)] 8点(2024-02-27 23:30:26)
2.  狼男(1941) 《ネタバレ》 
『ドラキュラ』『フランケンシュタイン』『透明人間』とかと比べると、ユニバーサルの怪奇映画では少し後発という時期になる作品&ホラーモンスターかと。ただコイツもまた、ごく「伝統的・古典的」な存在ではある一方で、それら先達が見出した様々な「好ましい面」を取り合せて・ミックスしてつくり上げたキャラクター…という様な印象もあるのですね。まず中でもやはり吸血鬼にはかなり近しい存在に思いましたし、でも連中とは違って狼男には「悪意(=悪であるという意識)」が無い⇒謂わば「無意識の怪物」であるが故、逆にヒトと怪物の狭間で思い悩み、その運命に(自らもが)恐怖する…という辺りは(今度は)フランケンの方にも通じるな…な~んて。シンプルな様で、でも多少の複雑みとゆーのもしっかりと感じられてソコも好いな…と思ったりもしましたです。  しかし結局、コヤツに於いてのいちばん「ユニーク」な要素とゆーのは、ゆーてやはり前述どおり「悪意がない」=「悪役ではない(必ずしも)」というコトかと思うのですね。だからまた逆に、今作は(そのコテコテなタイトル&テーマのワリには)根本的にはホラーじゃなくて人間ドラマの方だったかな…とも思ってしまいまして、なので何なら恐るべき「モンスター」とゆーのが(実は)出て来てねーじゃねーか!という意味でも、結論的には暢気にホラーを観にいくと少し肩を透かされてしまう…とゆーのが最も根本的で強力かつごく「残念」な方にも近い感覚(=観た感じ)に思われるのですね。そして、また実際にそのホラーモンスターとしての彼の「外見」「怖さ」「ショックなシーンのショックのレベル」とか、或いは(モンスターとしてのシンプルな)「キャラの出来」なんかの要素についても、ココは先行作に於ける秀逸な方々に比べると如何せんやや見劣りするな…てのがまた正直な感覚なのですよね(何故ならとにかく、ソッチの御仁らは諸々とごく「分り易い」から)。  結論、悪いトコロばかりではない…とは(確実にそう)思うのですケド、この時代のホラーとしてはコンセプト自体があまり「巧くいかなそーな」感じだったかな…と思いました。ただ、だからこそ「今作のお蔭で」今のホラーが在る…のカモ…と思ったりもするのですケドね。
[DVD(字幕)] 4点(2023-05-03 18:12:28)
3.  大いなる罪びと 《ネタバレ》 
面白い。賭博(とそれによる堕落・破滅)をテーマとするシナリオは一見比較的シンプルに見えるのであり、中盤、グレゴリー・ペックが大勝ち→調子に乗ってスッカラカン、くらいまでは「だ~から、言わんこっちゃない!」てな感じで(ここまででも十分面白いケド)よくあるヤツとして観てたのですが、そっから先が更に二段ぐらいまた面白いというか、尻上りにどんどん面白くなってったという感じでしたね。賭博者はカネと同時に「魂」をも賭けている、という台詞が身に沁みます(賭けても何も「実の在る」見返りは無いのかも知れませんが)。  演技面でも、脇役からしてコレがウォルター・ヒューストン、メルヴィン・ダグラス、エセル・バリモア、アグネス・ムーアヘッドと綺羅星の如く豪華で、実際の演技もいずれも実に申し分無い。エヴァ・ガードナーもこれまた最高に美人。ただ、何と言っても今作は主演のペックの抜群さでしょう。上品で澄ました前半の出で立ちからの、尾羽打ち枯らした無様な後半に漂わせる哀愁は絶品でしたすね(特にその虚ろな目が素晴らしい)。コレを観ずしてギャンブル映画を語るなかれ。
[DVD(字幕)] 8点(2021-04-29 13:34:55)(良:1票)
4.  恐るべき子供たち 《ネタバレ》 
元ネタはジャン・コクトーの小説っていう文芸映画。なんかテキパキとしていて雰囲気もイマイチな上、無邪気さ幼稚さ以外の感情の表現はさほど上手いとは言えず、少ーし上滑りな感じ。内容自体はまずまず面白いと思うのだが(シンプルながら深かった『海の沈黙』と比べると、やや複雑な物語だが)、映画化としては正直微妙な感じ。演技も少し古臭い上にやや大袈裟(特に女優)。
[DVD(字幕)] 5点(2020-07-24 00:29:45)
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